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2024年09月02日

生まれて初めて電車の席を譲られた、ショック

座っていた女性が立って席を指差す

かなり前、リタイヤ後鎌倉に越してきて、参加した写真クラブの友人(私より10才年上)と一緒に電車にの乗った時、前の座席に座っていた二十代の女性が立ち上がって、友人に席を譲ってくれた。
彼はちょっと戸惑い、ハニカミながら女性に礼を云って座った。
そして目的地の駅で下車する時、軽く会釈して降りていった。

その後の彼はかなり困惑・興奮していた。
あのとき、私はちょうど還暦の60才、かの友人70才だったのだろう。
彼は元都内の大手広告会社のアドマンで、70才ながらかなりお洒落な服装での外出を心がけているし、当時スポーツクラブに通っていて自分は同じ世代よりも若々しいと自負してた、ただ頭髪はかなり白髪まじりで、70才相応のお年寄りと見られたのでしょう。
「生まれて初めて、若い女性から席を譲られた」
「俺は彼女から見てそんなに年寄に見えていたのだろうか」
「一瞬、断ろうとおもったが、反対に断る姿がみっともないと思って座った」
「俺、この間まで銀座であのくらいの女性と、飲んでいたのに」

あれから16年、私は76才になった、立派な「老人」「後期高齢者」

私にも、ついにその瞬間が訪れた。
関東の8月、連日の猛暑・熱暑・熱中症アラートが発令している平日の午前中、私はこの日予約している二駅先の歯医者の駅に向かってました。
ちょうどこの日は、沿線の踏切障害電車か遅れていたようで、平日の午前、上下線共にかなり混んでいました。
乗車した「成田空港行」は平日の午前10時代はかなり空いているのですが、この日混んでいました。
私はいつもの15両編成の8号車に乗り込みました。
8号車は唯一の「弱冷房車」なので比較的空いているのです。
でも、電車が遅れていたせいか、乗り込んだ車両は既に満席でした。
別に疲れてもいなく、たった二駅先が降りるので特別、目で空席を探そうともしていないのに、つり革にを手にした前の座席の30代の女性が、すぐに立ち上がり「どうぞ」と云います。

私は瞬間、「次々の駅でおりますから、結構です、ありがとうございます」という言葉が頭に浮かんだが・・・躊躇した
「かの女性に却って失礼にあたるのではないか」
「私はそんな席を譲られるような年寄にみえるのか」と思いましたが、「却って大人げない」と座ることにしました。
かの女性は私に席を譲って、ドア側に佇んでいました。
二駅の間、もし、私の前に年老いた「おばあさん」でも現れたら、絶対に立って席をゆずろう・・・とか
私が座ってスマホを取り出して、寛いで「ツィターX」でもみていたら、彼女どう思うだろうかと考えているうちに、目的の駅に到着しました。
私は彼女にどうお礼の挨拶をしようかと迷っているうちに、混雑したドアーから流されるように押し出され、彼女にお礼も云えずに下車しました。

街のウィンドーに映る年老いた老人の姿
自宅の洗面所で毎朝、歯磨きし、ひげを剃り、大きな三面鏡に映るジフンの姿を見ていると、そお極端に年老いても行かない姿・顔に見えるが、街中のウインドーに映る自分の姿は、やはり年相応、76才、団塊世代のおじいさんの姿だ。どうして違うのか

ネットによるベストアンサーは

要約
鏡に映った顔は、左右が逆になっていますよね。
写真で写した顔は、それを撮ったカメラが他人の目と同じ役割をしている、と置き換えられます。つまり、他の人が見た顔そのままの向きに写っているわけです。
一方、鏡に映った顔は、その写真を裏から透かして見た向きになっています。
本来、写真と鏡の像は裏返しになっているだけですので、例えば顔の幅や目の間隔、鼻や口といったパーツのバランスは、裏返っているだけで全く変わっていないはずです。
それなのに印象が大きく違って見えるのは、主にそれを見ている本人の心理的な「慣れ」が関係しているためであると考えられています。
人間の顔は、一見ほぼ左右対称ですが、厳密には完全に左右対称の顔を持つ人間というのは存在しません。
〜中略〜
もちろん、この現象以外にも、髪型の左右反転による印象の変化や、光の当たり具合、観察する距離による差なども色々と複雑に関係してきます。
特に、距離による印象の差は結構大きいでしょう。人間の顔は、見る距離によって、パーツのバランスや輪郭の形が微妙に変化します。犬を至近距離で撮ると鼻が大きく写る、というのと同じようなものです。
そうした原因が複合的に作用して、鏡に映った顔と写真に映った顔の印象の差を生み出しているのです。
というわけで、結論としては、
・他人から見られている顔は、鏡ではなく写真の顔の方に近い。
・ただし、本人が自分の写真に感じる違和感ほどには、他の人はその写真の顔に違和感を持たない



高須クリニックジュニアの回答は

写真や鏡にうつる顔は、光の当り方や表情や角度など、色々な条件によって大きく変わります。
一般的に、後ろや斜めから光を当てるより、正面から光を当てるほうが、顔は若く綺麗に見えます。
後ろや斜めから光を当てると、顔の凹凸のある部分に影ができます。すると、目の下の窪みが目立つことによりクマが強調されたり、コメカミの窪み、目の上の窪み、ゴルゴ線、法令線、頬の痩けなどが目立ち、疲れきったような老けた顔に見えることがあります。また、光を斜めや側面から当てると、影が左右非対称にできるため、
顔が左右非対称に見えることがあります。鼻のカウンセリングの患者様で、「今は大丈夫なんですが、時々、鼻が曲がって見えるんです」と仰る方は、光の影響の可能性が高いです。
電車の窓にうつる自分が老けて見えるのは、真後ろから光が当たって、ガラスの向こうが真っ暗な状態で窓にうつるので(地下鉄の場合)、目の下のクマやゴルゴ線、法令線などが強調されるためです。
〜中略〜
よく、「女友達に『私の友達に凄くいい子がいるから紹介してあげるよ』と写メを見せられ、凄く可愛いので会うことにしたら、
実際会ってみると全くの別人でガッカリした」という人がいますが、写メ1枚では本当に可愛いのかわからないのは当然です。
逆に、他人に写真を撮られるときは、リアルタイムで自分の顔を確認することができないので、自分の顔が一番可愛くorカッコよく見える状態で撮ることができません。
どんなに可愛い顔の人でも、逆光で、瞬きをしている瞬間に不意討ちで下の方から撮影されれば、ブサイクに写ってしまうことはあるのです



団塊世代76才とはこんなものなのか

テレビ画面に映る同世代といつも比べる自分
つい最近まで、自分は団塊世代のになかでも、早期退職語20年も地域活動をしたり、NPOボラなどで、若い世代との交流も続き、若いと思われる部類に属していると思っていた、理由の一つが、子供のいない夫婦二人、似たもの夫婦、で自分の年齢を比較する相手・社会との繋がりが、薄いせいであるとは自覚していたが、今年の夏の猛暑と体力・筋力の低下に、カミサンの
小指骨折が重なり、急激に老化の坂を転がり落ちそうに感じている。
少し、涼しくなったり、カミさんも普通に外出出来るようになったら、再び、エネルギーは再充填されるのだろうか?

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ