ひさしぶりに週刊現代を手元にとって、立ち読みをしてみました。
ボケるか否かは、ある意味「自己責任」・・・
認知症なりやすい人の習慣、ならない人の暮らし方・・・
というキャッチコピーに惹かれて手にしたのです。
人が認知症になるかどうかは、体質や遺伝といった「運命」で決まると思われてきていた。
だが最新脳医学の知見によれば、決してそれだけではない、日々の積み重ねが健やかな脳をつくるのだ。
認知症は体質や遺伝、そして暮らし方、過ごし方というのは、私は身を持って体験し、ある程度それを信じています。
私は、年老いた父や母の晩年には一緒に暮らして来ませんでしたが、父は71才でややまだらボケだったことや、母が85才でなくなる数年前からかなり深刻な状態だったのを、実家の母を診ていた義理姉から聞いています。
しかし、実家の3つ違いの兄は、最近母が認知症だったことを否定しています、その理由は分かりません。
そした、同じく双子の兄は72才で、ステージ4の盲腸癌てなくなった時、軽い認知を患っており、最後の思い出づくり温泉旅行のお風呂のなかでは、私を弟と認識出来なかった事を鮮明に覚えています。
父親の71才、兄の72才を遥かに越え76才になった私には同じ血が流れています。
体質・遺伝ではなく、どんな生活をしてきたたかがボケに大きく左右されるのは解っていますが、ある割合は血であることと今でも、そう思っていますが、一応、週刊現代のなんと云っているのか読んでみようと思って「599円」払って家に持ち帰り読んでみました。
認知症は不機嫌から始まる
・なんだかイライラすることが多くなった
・スーパーやコンビニのレジで少し焦ってしまう
・睡眠時間が短くなり、眠りが浅くなった
最近、そう感じることが多くなったのは認知症のリスクが高まっているサイン。
日本人は他国と比べ、悲観的になりストレスを貯めやすい傾向があり、ストレスを感じやすい人ほど、認知症を引き起こす脳内の老廃物「アミロイドβ」が増えやすいと云われています。
本文ではこれらの学術的説明が続いて〜以降中略〜
ストレス認知症にならないための10か条について解説しています
睡眠について
■ 寝る前3時間はスマホ・パソコンを断つ
■ 寝る前に興奮するものを見ない、しない
■ 寝る前に部屋を暗くする
■ 休日に就寝・起床時間を変えない
■ 起床したら外に出て日光を浴びる
■ 日中眠くなったら、短い昼寝をする
■ なるべく昼間に外出する
食事について
■ ひとりで食事せず誰かとする
■ 食べる時は姿勢をよくする
■ 毎日、発酵食品を食べるようにする
これらは、脳内で分泌される原因物質を抑える効果があると云います。
これは、簡単にいうと、規則正しく、体も心も家庭内の生活もなんらストレスなく過ごすことによって、認知症の危険度が減少されるというものでした。
認知症になりやすい人の意外な共通点
こんな人は認知症になりやすい・・・?ホント?なの
人間の疾患を引き起こす要因は2つ
「日々の生活習慣」と、努力ではなかなか変えることが出来ない「特性」をもっている。
それは認知症も同じて、残念ながら「生まれつき認症になりやすい要素」を持っている人もいる。
血液型がAB型
血液型B型は他の血液型に比べ、認知症の発生率は高くO型と比較するとそりリスクは80%上昇する。その原因の一つにAB型の人は白血球のなかでも免疫に関わるリンパ球が少ない傾向
にあり、自律神経と密接ん関係があることが知られて
右利きのほうが左利きより認知症になりやすい
人間は体を動かすとき、左脳が反応して司令をだしている。
駅の改札機をみても解るように、現代社会は右利きに合わせてデザインされている。
左利きの人は日常生活でも右手を使わざるを得なため、脳全体を使わざるをえなくなり脳が発達し易いが理由
目や耳が悪い人
全て、派脳の働きに関係しており、五感を通して外部から入ってくる情報を処理しているため、視力・聴力が衰えると、脳の働きが鈍くなり、認知症のリスクはたかまる。
歯の本数が少ない人
これも同じ理由、入れ歯。差し歯の多い人、全体の歯の本数が少ない人は、自分の歯でかんで口の筋肉を動かすことで、脳内の活発につながる活性化が多いひとよりも少なく
なると理屈
ご飯派よりも、パン派のほうがリスクが高め
小麦に含まれているグルテンは体内で炎症を起こし、認知症の原因物質のアミロイドβの貯留を促すのが要因のひとつされる。
小麦は全て悪いというのではなく、小麦からのうどんより、蕎麦のほうが認知症リスクは低い程度
ねこ派はイヌ派よりリスクが高い
認知症のリスクを低減させるガイドラインのなかで要因のひとつとして「社会的な孤立」が挙げられている。
たしかに、認知症だけでなく、全ての老化防止の手段として、社会、地域とのつながりの必要性を提唱されており、ペットなら、毎日の運動が必要なイヌのほうが、ネコを
飼うよりは認知症リスク軽減になるという論法。
新聞を読む人に比べて、読まない人は発症率が高い
これも、上記の社会的なつながり、関心が脳に与える刺激が多いのが理由・原因の一つに数えられている。
自宅が大きな幹線道路近い人は、離れている人より認知症発症率は高い
大きな道路沿いは大気汚染が、緑にかこまれた住宅に比べて進むため、呼吸器不全の患者が多い、それによって血中酸素濃度がさがり、アルツハイマー型認知症の原因となるリン酸化
タウ蛋白が体内に留まる比率が増すことになる。
ここまで読むと、後期高齢者、団塊世代の全てに共通しているのは
■ 社会・世間と繋がりをもった生活
■ 食事はバランスよく
■ 何にでも興味をもって行動に移す
■ そのために、体力・筋力が絶対に必要不可欠
結局最後はここにたどり着くのです。
最近、梅雨があけて、外の陽射しは暴力的な強さに感じるようになり、外出をためらうようになってきています
ペーパー上、Web上ではいろいろな外出プラン、旅行、映画、人と会うなどは造ってあっても、この陽射しの中出かけるのに、「エイヤ」と自分自身に気合をいれるのですが、第三者の目、カミさんに止められるのがしばしばです。
なくとも、あまり体力に負担のかからない、横浜の映画館に行くがこの夏、精一杯の認知症予防の行動なのか?
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