• もっと見る

2024年07月18日

夏休み、妄想旅行計画

猛暑が5日間も続いていた頃、夜間頻尿・排尿障害で不眠が続き、このままではとても梅雨明けの旅行どころではないねと、カミさんに言われる
までもなく、自分の体力・筋力のなさに不甲斐なさを感じていました。
今の世の中の76歳って、もっと元気なように思っていたけど・・・
しかし、この関東の猛烈な異常高温、熱中症警報でっぱなしの日が終わり、通常の30度前後になると、不思議に体力も筋力も回復し、いつの間にか夜間排尿障害は薄れ、何とか夜中のトイレが4回程度に落ち着くと、朝起きた時の体力・気力は戻ってきました。
朝、リピングに差し込む陽射しの強さはあるものの、何とか外出しても凌げそう暑さ、例年の梅雨明けの暑さ、空にもどりそうです。

二ヶ月連続の旅行なしでカミさんの病気が発病しそうになります。

そうでなくても、7月に入ると、ほぼ毎日、カミさんは「カーブス」から帰ると手元に何かしらお友達からのお中元やら旅先のお土産を抱えて戻ってくるのです。
この原稿を書いている日も、玄関のインターホン画面には、宅配のお兄ちゃんが大きな箱を抱えて立っていました。
カミさんのお友達「鎌倉婦人」からの「小玉スイカ5個」パックです。
三日前にやはりカミさんの元同僚から「メロンとスイカセット」をいただたばかりなのに。
70代の夫婦二人、それもかなりカロリーを気にする二人世帯では、多すぎる量なのに。

最近、体調がイマイチなのに、何故か体重は増えていきます。
以前から、体重が66Kを超えると体重記録エクセルの数値欄は自動的に赤字で表示する設定にしていますが、最近ずっと真っ赤っかです。
ひざの違和感と浮腫みで外出を控え、筋トレは「シックスパット・フィト」だけなのと、7月に入ってカミさんのお友達「鎌倉婦人」からのいただきもの
やら、旅行先からの「甘いお土産」が家のなかに溢れているのが原因です。
出来るだけ、目にふれない戸棚の奥にしまっておくのでが、いつのまにか、テーブルに並んでいるのが最近の現状です。

梅雨が開けたら、体力に自信がついてたら、出かけよう。
昔から、この旅のプラン・旅程・予算を造るのが大好き、趣味です。
予定がなくとも、行きたい所への妄想旅行を、ひたすらネット上で検索していると、時間が経つのは早いのです。
昔に比べて、自宅のパソコンの前で、昔は旅行会社でしか得られなかった、詳細な時間・費用が素人の私達でも把握出来る時代がくるとは、思ってもみませんでした。
特に外国に至っては、「地球の歩き方」が唯一、絶対のバイブルだった時代・・・

今年の夏、お盆休みを外して、7月の下旬か、8月の下旬
あまり遠くへは予算上いけないので、一泊二日程度の軽い旅
予算は二人で70,000円、コロナ以前だったら楽勝のハズでしたが
出来れば、涼しい、高原の旅・・・
絵になるような、話題になる風景が望ましい
絶景露天風呂があればもっと良い

順不同おもいつくままのプラン
■ 志賀高原横手山頂ヒュッテ
■ 白馬高原白馬マウンテンハーバー
■ サムライ・ロード 馬籠宿・妻籠宿を歩く
■ イージープラン 伊豆伊東温泉、城ヶ島

と考えてみました。

志賀高原横手山頂ヒュッテプラン

バス停「のぞき」から山頂ヒュッテへは約5分で山頂側へ移動することができる動く歩道はスカイレーターがある。
或いはバス停「渋峠」からツインリフトでもいける。
国道292号線側から横手山の斜面に架かっており、標高差は35m・長さは200m。歩道の脇には山野草が咲き誇り、山頂に上るまでの風景も楽しむことができる。
山頂には名物「“雲の上のパン屋さん”」がある。
ルートとしては以前は草津温泉ターミナルから、白根山へのバス便がかなりの本数でていたが、白根火山の噴火に続く、活動活発化で現在休止中。
唯一、新幹線長野駅東口から一日一本の路線バス、草津温泉ターミナル行きが「のぞき」「渋峠」で停車する、帰りは同じバス・バス停で長野へ戻ることになり
滞在時間は3時間ジャスト、何とか観光的には間に合い計算です。
バス料金は往復5,000円、バス停から山頂までレカイレーター往復2,500円
或いは、長野電鉄で湯田中、湯田中始発の路線バス白根火山線で「のぞき」「渋峠」ルートもあるが、いずれにしても、路線バスのみで考えると返って時間も料金もかかります。
プラス、鎌倉・長野新幹線往復、最低でも16,000円、日帰りはきついので、市内一泊すると、食事・喫茶なしでも二人で
交通費 @23,500 二人 47,000
ホテル この時期ちょと広め、駅チカのビジネスでも素泊まり最低18,000はします。
二日目、ちょっと戸隠へでも行って、おそばでも食べ、カミさんはお友達にお土産を買ったりしていると、節約しても90,000円。
以前なら、楽勝、新幹線で京都・大阪・名古屋・広島などの大都市滞在、二泊三日の旅の値段です。
地方都市の郊外、高原を自力で動くと、かなりの金額になるのです。
でも、この個人プランの良い点は、900%お天気の良い日にいけることです。
宿は、お天気がほほ確実な三日前予約、新幹線は前日或いは当日窓口で購入で、この条件はクリアしてきています。
このプラン・・・まず今年は「バツ」でしよう。
昔のように、草津温泉に泊まって、草津ハスターミナルから白根火山の路線バスが復活した時にします。
いつになるかはわかりませんが。


白馬高原白馬マウンテンハーバープラン

長野市から白馬村へは冬季五輪開催時に新しい直通道路ができて、劇的に近くなりました。
昔、わたしが子ども頃の白馬村といえば、スキーシーズンのメッカで、長野市から行くには一度松本まで汽車でいき、大糸線で新潟県境の大豪雪地帯に行くルートしか
なかったのが、道路整備されて路線バスで1時間30分で行けるようになったようです。
料金は2,500円

新たに誕生した白馬マウンテンハーバーとは
岩岳山頂付近に誕生した北アルプス、白馬三山の絶景を楽しめる、テラス、リゾートのようです。
したからゴンドラで8分間の空中散歩、標高1,289mの岩岳山頂へ。 そこからは北アルプスや白馬村、北信の山々など360°の展望が広がります。
特に若い世代に人気となっているのは、北アルプスに向かってとぶようなブランコがSNS映えすると、大人気のようです。
一回1,000円、最大待ち時間が5時間という人気ぶり。
マウンテンハーバーの入場料料金は2,400円、ゴンドラは510円
いろいろな展望テラスが人気でいろいろ各地いってますが、年々料金は高くなる傾向があります。上のレストランの食事は高いのは仕方ないのですが
夫婦二人で行って、風景を眺め、下ってくると一万円程度と割り切っるしか仕方ありません。
長野市からの往復交通費、大船から長野の新幹線交通費、長野市内ホテル一泊と計算すると、やはり、横手山ヒュッテと同じくらいの費用となります。
そして、今回はパスです。
このシーズンは混むりは解っているのと、もう一つの大欠点は、北アルプス、白馬三山の眺望を楽しむのに、山に雪が残っていないのは確実だからです。
行くに絶好のシーズンは5月から6月にかけての、絶対の晴れて青空が広がる日を目指すしかありません。
となると、パック団体ツアーはダメ、自力マイカーでいくか、公共交通機関を駆使していくしかないでしよう。

サムライ・ロード 馬籠宿・妻籠宿を歩くプラン

もう何十年も前、高校生の頃に一度計画したことのあるルートの中山道の馬籠宿・妻籠宿を歩くプランなのですが、中山道は以前松本に滞在して、電車でいける中山道の
昔の雰囲気を色濃く残した、「奈良井宿」には行ったことがあります。
この時の動画はユーチューブ動画奈良井宿で公開しています。
このJR奈良井駅から松本に戻る時の電車は、木曽方面から下り電車なのに、空席がないほど、すし詰めの外国人旅行者で混んでいました。
この時は2016年、インバウンドという言葉はまだ使われていない頃です。
そして、今年の夏休みの旅行先を考えていた時、テレビの旅バラで、「サムライロードを歩くインバウンド旅行者」の特集を見て、思い出しました。
確か、太川・蛭子の「路線バス乗り継ぎ旅」でここを通って北上し、善光寺を目指していた記憶があり、南木曽へのバスで多くの若い外国人バックパッカーとすれ違っていたのを思い出しました。
番組では、欧米では「ジェオグラフィク雑誌」などで取り上げられており「サムライロード」、昔のサムライの参勤交代の道として、熊野古道とともに大人気な半日トレッキングコース
して有名だそうで、ここ数年、ここを訪れる観光客の90%はインバウンド客だそうです。

では地元鎌倉からのルートを考えてみました。
拠点となる「南木曽」へは、大船始発05:10⇒小田原⇒新幹線⇒名古屋⇒中津川⇒南木曽着10:18
乗り換え3回、所要時間5時間8分、10.860円
塩尻経由で南に下がるルートも考えてみました。
大船05:04⇒新宿⇒塩尻⇒南木曽着12:30
乗り換え3回、所要時間7時間26分、8,270円
交通費よりも、所要時間が問題、そしてだした結論は、夏の暑い時期にいくら山間部、途中バスを使うにしても暑い最中の山道は、70代半ば過ぎにはきつい、もう三年若かったら・・・
ともかく、秋の穏やかな陽射しなら・・・と一旦延期に決定しました。

残されたのは、近場イージープランの伊豆伊東温泉

伊東?、何回も行ったこともあるし、何か撮りたい被写体があるの?
行って、お風呂にはいって、食事して、帰ってくるだけのつまらな旅になるのでは。

そんな時、城ヶ島公園門脇吊橋の映像をみました。行ったことがあるような、ないような・
まあ、お天気の良い日なら良い映像が撮れそう、ついでに昔行った伊豆高原の「大室山」はあの時、曇、強風で登らず断念したから、今度は天気の良い日限定、その日の朝決めてもいいし、ついでに気になって、伊豆長岡の反射炉遺跡でも行ってみるか、どうせ自宅から高くの伊豆なんだから。

では、宿はどうしよう、計画プランの1~3プランりも格段に近いので、交通費は安いい分、滅多に泊まらない温泉ホテル、それも海に近い所に。
すると、カミさんは「伊東にいくならハトヤ、駅からとかく、海に面して、ショピングセンターみたいな、サンハトヤを調べといて」といいます。
交通費は 大船⇒熱海⇒伊東で1時間30分 1,340円
その他、伊豆内の交通費加味しても、2日間二人で軽く10.000円以内でおさまりそう。
今、値上がりが激しい、この時期でサンハトヤにしてもバイキングプランで広い洋室をでも二人一泊4万円はしないだろうと、考えました。
今更、伊豆、伊東、ハトヤか。
70代の鎌倉にお住まいの御夫婦が・・なんて考えることは辞めました。

 
*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
  
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ

定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ

ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ

ブログ管理人のつぶやきツイッター
posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ