• もっと見る

2024年06月06日

ハワイタイムシェアリゾートが売却出来ない


週刊新潮の記事に二つの旅行に関して興味ある記事が特集され、興味を持って立ち読みしてみました。
一つは、ネット上でもバズった一枚の画像でした。
CA出身「初の女性社長」に試練の記事
ミニの制服に身をつつみ、美しい脚先、パンプス姿で深々と腰を曲げて、なにやら難しそうな顔をした、エラソーな男性からから何か書類を受けと取ってい姿・・・何だこのオヤジと女性は。
女性は日本航空の社長、同社初の女性社長であるうえ、客室乗務員(CA)の出身鳥取三津子社長
しかも、彼女はJALと合併した外様の日本エアシステム(JAS)出身でもあるからだし、JALでは直近10人の社長のうち7人が東京大学卒だった。
その高学歴エリート集団の企業で、短大卒の女性がトップに抜てきされたことに注目が集まっているのである。
その彼女が初めて世間で注目されたのが、この画像。
JALはここ数ヶ月で立て続けに、空港内で飛行機による接触事故をお越し、謝る相手は国交省の平岡成哲航空局長氏
「右の女性は新人OLでもなくて、日本航空の鳥取三津子社長です。
国交省のお役人様と民間人の上下関係がよくわかる写真」ネット上でバズったのでした。

もう一つの注目記事はハワイホテル「権利暴落」

15,000円は買いか?
ついつい、本屋さんで週刊新潮を立ち読みしました。
この記事のネタ元は5月中ごろの朝日新聞の記事でした。
あの憧れのハワイのリゾートホテルの一室が1年のうち7日間フリーで借りられる「権利」タイムシェアが一時期、大人気でハワイに訪れる日本人観光客の間でおおく買われていましたが、ここに来てのコロナによる渡航も出来ず、航空運賃・燃料費の増加と、円安ドル高の上、アメリカ本土のインフレ、そして何よりもこれらの物件を購入した私達団塊世代よりもちょい上の世帯の高齢化により、処分しようにも全く買い手がつかずに、100ドルでも手放したいと云う記事の内容でした。その記事を新潮が、週刊誌に転載したものでした。

ヒルトンタイムシェアで暮らすように過ごす

2003年、私達が早期リタイヤした頃の日本社会は「海外ロングステイブーム」でした。
数年前から定年後ライフの一貫として、「シルバーココロンビア計画」として、スペイン南部の都市に余裕のある定年退職者の移住を推進していましたが、「日本は老人まで輸出するのか」と云う海外の反論とともに、南ヨーロッパの伝統的な避暑地や階級的な白人ラテン社会にアジア人が受け入れられないことを悟ると、経産省による、「ロングステイ財団」主導の、海外移住ではなく、長期間暮らすように旅するスタイルが、ハブル経済を牽引してきた、高齢者世帯によって大ブームとなり、TV番組では多くの俳優夫婦が、南の島のリゾートライフを紹介していました。

そこに追い風となったのが歴史的円高でした。


私達が早期退職した
2003 ドル/円相場は 115.93
2008 リーマンショック 103.35
2012 直近最安値  79.79
2017 テルミークラブ破綻 110.42
2024 コロナ明け 149.77


外を旅していて、1ドルは手数料をいれても100円以下の時代
電卓も暗算も必要ない時代がしばらく続いたのです。
私達が早期退職後、ロングステイ候補地を求めて、当然ながらハワイに何度もやってきました。
2004当時、あの破綻したテルミークラブは7泊9日、リーズナブル、パジェットホテル「アンバサダー」、航空機中華航空指定で一人8万円を切った価格で販売していました。空港・ワイキキ送迎込みの値段、この頃燃油サーチャージはありませんでした。
市バスが1.5ドルの時代、二人で7連泊して日本国内の成田で電車代までいれて、二人で25万円で十分、オアフ島をて楽しめた時代が長く続きました。

この頃から、ワイキキの街角、アラモアナの中、免税店内のカウンターで「ヒルトンのタイムシェア」の勧誘が始まっていました。
多くの日本人観光客のこのお誘いに耳を傾けていました。
その一番大きな理由は、夫婦で説明会に参加すると一組100ドルの旅行クーポンを進呈するとサービスです。
特に、聞くだけで良い、契約しなくても100ドル、一万円分もらえるのです。
当初このサービスは旅行社のツァーたけでしたが、ヒルトン以外のホテルが参入すると、市内どこでも使えるカードになり、説明会の前は、ホテルの朝食ブッフェもついてくるようになりました。ヒルトンにしても、過去の参加経験は問わず、一年に一回の参加なら、謝礼OKとなり、全くタイムシェアには興味のない私達はワイキキに行く度に(年に2回はいってました)

タイムシェアとは、一つのホテル部屋を複数52人、で持ち合って使おうという仕組みです。
権利でもあり、不動産でもあるのが、ミソの上、世界で展開するホテルの会員となり泊まる度にボイントがつき、世界中、日本の系列ホテルにも格安で泊まれるという仕組み、そして販売員の常套句「ハワイに自分のお部屋」があるというステイタスを強調しますし、そして日本人へのオススメの言葉は「不動産登録」し、リセール市場も形成されており、ハワイにこなくなったら、売ればいいです。勿論、ご家族に相続も出来ます。と云います。
そして、今までこのタイムシェアを購入されてきた何百の日本人の資料の一部?も見せます。
お値段はと云うと、部屋の大きさ、向き、何よりも年52週のうちに予約優先度の高い設定が一番高く、予約優先度の低いものほど安いのは当たり前、つまり、一年間自由に泊まれないということを理解しなくてはいけないのと、実際には7泊無料ではなく、その都度ステイ経費・チップ経費が必要になり、一年間1/52の管理費、固定資産税、そのた諸々の費用が、毎年ドル換算の振込が必要となります。
で、お値段は300万から上は数千万です。

どんなにハワイが好きでも年に二回程度なら割高になる
冷静に考えれば簡単な問題なのですが、ホテルの個室に二時間閉じ込められ、バラ色のハワイステイの話を聞かされ、挙げ句はてに、今回お二人は100ドルを目当てにこの説明会に参加されたのですか、と煽ってくる、相手はプロのセールスマンのです。
ともかく、ホテル側は日本人旅行者の勧誘に莫大な経費をかけてきています。
日本人旅行者を会場の説明会につれてきただけで50ドルと聞いてます。
説明会で契約させたら、物件の25%報奨金ですから、それは頑張るのです。
こんな若い子がなんで、このハワイの物件を契約したのか?と思うことや、私の知り合いの70代は、相続対策になると、2,500万円ペントハウスを契約した方もいます。
毎年、年に二回はワイキキに行ってましたから、各ホテルの勧誘員とは親しくなっています。
彼らから、いろいろな裏話を聞いています、幾度にアラモアナに立ち寄り、「ヤー今年もきたよ」と挨拶すると、「全く新しいホテルのタイムシェアだけど、お願い行って」
「勿論、勝ってくれなくていいけどさ」、「今月ちょっと厳しい状況で協力してよ」といわれます。
購入するのは、「ハワイ大好きビギナー」と「ちょっと投資に色気を出す、シニア夫婦」ださうです。

今振り返ると、あの円高、ドル安の時に買って、今売れば1,5倍?に思うが

しかし、売るには高いハードルと費用がかかるのが、今回解りました。
先ず、ドル最安値2012年に買って2024年に売れたとしても、過去12年間の年間維持費、共益費、そして固定資産税、収税がかかっている、それ以上に売却をハワイ州の不動産仲介会社に依頼しなくてはならない。
今回、朝日の記事で解ったのは、日系の日本語で売買仲介依頼できる会社があることを知っりました。
ハワイのリゾート物件仲介会社クジラクラブに詳しい内容が丁寧に書かれています。
抜粋
・不動産仲介手数料
物件価格の25%+消費税もしくは$2,500 + 消費税、どちらか高いほう。
グランドワイキキアンとグランドアイランダーのペントハウスの場合は価格の20%+消費税です。
・源泉税
売り出し価格の22.25%(ハワイ州 7.25% + アメリカ連邦税15% = 合計22.25%)
・納税者番号取得
$523.56(2人名義の費用)
・パスポート認証
$261.78(2人名義の費用)
・売却金の送金手数料(Wire Fee)
$45

例として、越後湯沢のリゾートマンションの売却の話が例としてでてくることがおおいですが、ハワイの場合深刻です。
新聞でも書かれていましたが、例え100ドルでも売ってしましたい、でないと永久的にワイキキヒルトンの一部屋にかかる費用・税金を払い続けなくてはならない、しかし、日本国内の物件と違って海外の場合は全く別の経費が発生いるのです。
この手数料の項目だけみていても、すぐ数千ドル消えていく計算になります、


「タイムシェアすぐに買ってはいけない5つ理由」
この仲介会社クジラクラブのなかで忠告していました。

理由1. 旅行をしない人
旅行しない人にとってはタイムシェアは必要ありません。タイムシェアは、海外旅行を中心としたバケーションを定期的に取りたいという人に向いています。
理由2. 旅行計画が前もって立てにくい人、旅行先に柔軟性のない人
『自分のスケジュールが数週間前にしか分からない人』『スケジュールに柔軟性がない上に、絶対にワイキキに泊まる!』『予約を取るための努力もしたくない』という方は、残念ながらタイムシェアは向かないかも知れません
理由3. ロングステイ(長期滞在)希望の人
タイムシェアは週単位でのリゾートのため、1カ月から3カ月以上の長期滞在、ロングステイをお考えの方にはあまり向いてるとは言えません。
通常3カ月以上の滞在を考えているのであれば、別荘を年間契約する、あるいは購入してしまう方がお得でしょう
理由4. 世界中を旅行したいけど、言葉に不安があるひと
タイムシェアは交換利用ができますが、交換先のリゾートで日本語のサービスがないことも考えられます。
世界中を旅行するにあたって、その交換先でのリゾートで日本語が通じなくても不安なく滞在できるでしょうか?
個人で旅行を手配するのに慣れている方や、それがお好きな方には不安なく旅行ができるかと思います、今まで旅行会社にお任せ旅行をされてた方は、交換利用をして世界に出てもストレスになる可能性も十分あり得るということにご注意下さい
理由5. 販売説明会に参加して、あまりにも舞い上がっている人
タイムシェアの販売説明会に説明して、ついつい舞い上がってしまい冷静さを欠いてしまっている場合には、落ち着いて判断する必要があるかもしれません

このワイキキのメジャーな不動産屋以外に、タイムシェアについて書かれているサイトは以下が参考になると思います。
https://e-resort.jp/

https://misakoyoko.com/blog/hawaii-real-property-title-release/

https://ijiko-sky.com/entry/2022/07/28/134725


*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
  
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ

定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ

ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ

ブログ管理人のつぶやきツイッター
posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ