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2024年05月01日

GW 海外旅行のお値段と旅行客ターゲット 

今年のGWは10連休になる人が普通だという、10連休、その意味するものは昔なら、世界の奥地の世界遺産へなんとか行って帰ってこれる日数でしょうが、コロナ禍以降の世界情勢をみるとちょっと、私達団塊世代が知っている海外旅行の常識とかなりかけ離れているように見える。



この時期の定番と云えばハワイ
私達の世代の海外旅行の「安近短(あん・きん・たん)」と云えばハワイ・台湾・グアムだった。
ハワイは四泊六日、ホテル・飛行機、空港送迎・燃油サーチャージなるものはなく、10万円を切るものは当たり前にあった時代、現地滞在費、食事、観光までいれても馴れた二人なら、30万円で収まるのが当たり前の時代でした。
しかし、コロナ禍と円安が私達団塊世代が持ってきた海外旅行のイメージ・環境を大きく変えたたようです。
このゴールデンウィークのハワイ・ワイキキ滞在、少し長めの5泊7日(私達の感覚からすれば、ぜんぜん長めではありませんが・・・)夫婦ふたり・大手旅行会社の手配だと行く幾らぐらい、そして滞在費総額幾らになると、遊び半分、冷やかし半分、でネットで調べてみました。
GW中は比較するには難しいので5月20日出発、5月27日帰国
ホテルはアウトリガー ワイキキ ビーチコマー ホテル 食事なし
航空機はデルタ 成田発
空港・ホテル送迎、ワイキキトローリー、一日フリー一回、アーリーチェックイン
HIS最安値  532,340からでした。
内訳は航空機二人で188,000円、ホテルが340,000ほどとホテル代の高さが気になります。
勿論、ハワイの場合、ホテルによって大幅に値段が違います。
ここに諸税が当然かかりますが、基本的にかなり安い設定でも今どきのワイキキは二人で最低50万円、かかるのが現実です。
次に滞在関わる費用ですが、これは人によって、経験・目的によって大きく違いますが

交通費はザ・バスを使うとして、現在のお値段は

一回3ドル、一日無乗り放題7.5ドルですから、滞在費交通費としてそんなに事前予算には大きく響きません。
賞味5日分の食事代 朝・昼・晩三食と、喫茶
ニュースで伝わってくるように、現在のアメリカのが食費の価格は日本人には信じられない高さです。
ちなみに、「ワイキキ ラーメンの値段」で検索すると 約20ドル程度とありますが、チップ、州税抜きの値段と思ったほうが良いでしょう。
4月末の円・ドル、キャシュ両替は1ドル158円程度で計算すると、お店で座ってラーメンを食べると158円X24ドル=3,800円、二人で7,600円となります。
全て外食ではないでしょうが、折角の数年ぶりのワイキキで、毎日ホテルでコンビニ食ではわびしい思いもするでしょうから、たまにはアメリカらしい食事を楽しむとてして、二人で最低一日200ドルの食費は見て置かねばならないでしょう。
200ドルどんなに安く見積もっても3万円です、5日間で1,000ドル、ということは移動費・喫茶・お土産ものでも最低1,000ドルは必要というのが私達のこれまでのワイキキ滞在経験から割り出した費用です。

日本の旅行会社支払い、550,000円
ワイキキ滞在費    300,000円
日本国内交通費     10,000円 合計5泊7日 ワイキキ旅行費用は860,000円となります。


21年前、私達夫婦の退職直後のワイキキ滞在7泊9日の費用の2.5倍の値段です。
この計算は、ハワイリピーターの計算ですから、おそらく初めてとか、ひさしぶりの方々はお二人で100万程度となるのでは予想されます。
どうしてこんなに高くなったのか?
飛行機代金をみるとそんなに急激な値上がりはしていませんが、一番はホテル代の高騰でしょう。
私達が旅していた頃のハワイは、パジェットホテルでは一泊一部屋100ドルを切っていた時期でしたから・・・

最近、昔の友人と会う機会がありました。

その友人は現役時代、大手の旅行会社に勤めており、仕事先の現場や会社のグループ旅行をお願いしていました。
他に個人的には、私の旅行趣味と共通している面があり、北朝鮮はこの友人と一緒でした。
私の知らない、アイスランドとか、開通直後のチベット鉄道に乗車するような旅の達人でした。

そんな友人、ご想像のとおり現在でも独身で一人旅をしていました。
最近、ふとした機会に会い、どうしてのかと聞くと、別の大手旅行会社の企画と添乗のバイトをしていると云います。
コロナ禍開けの旅行事情を尋ねると、私が普段感じている面について解説してくれました。
「最近の新聞掲載の海外旅行の値段が高騰しているのに驚いているでしょう」
「団塊世代が頻繁に旅している時代の倍の値段、なんでこんな価格の商品が売れるの?」って
「その理由はですね、ターゲットが団塊世代シニアなんです」
「見ると解るように、フライトは最低でもプレミアムエコノミー、上はファーストクラス、ホテルは最上級クラス」
「つまり、このコロナ禍で海外にいけなかった退職シニア世代は、旅予算が余っているのと、75歳後期高齢者となり体力的にも衰え、自信をなくし何時まで旅を続けられなくなるか考えてるようになり、もしかすると最後になるかも知れない、普段行けなかった、豪華客船クルーズとか、ファーストクラス世界一周とか、2024年は以前なら締まり屋の団塊世代の方々が一気に旅にお金を使うようになってきているのですよ」
「何処でそんな調査をしたの」
「先輩のポームページ、ブログを毎日チェツクしていますから」

なるほど・・・確かに75歳後期高齢者を迎えると、次は77歳の喜寿、次の80歳の傘寿と、未知の領域に突入するのだから、このまま体力気力がつつ続くと思えないし、これ以上節約する旅はもう必要ないとかんがえるのは当たり前なのかもしれない。

この古い友人との会話の後、考えてたと云うよりも「教えられた」

今回の旅行にかんする価値観、見方もそうであるが、人は全て今まで生きてきた学んだ価値観で今も物事を見て、判断しているそれが当たり前と、信じて疑わない、世の中の歴史もそうやってこれまで動いて続いてきていた。
しかし、近年のネットの発達で、私達はより多くの違った世代の見方・考え方・価値観を知うる時代に生きている。
「多様性」とでも言おうか・・・自分のこれまでの行き方、価値観が絶対ではない、世間で通用しないかもしれない、と改めて自分自身に問いかけなくてはいけないと思う。

「老害」まさか、自分がそうなるかも知れないと思って70歳で全て卒業したと思ってきたのに
今、テレビニュースを賑わす地方の「カスハラ」「パワハラ」首長の年齢をみると、ほほ団塊世代が多いそろそろ、幕引きの時期が来ているのかもしれない。
「安い時代のハワイは良かった」は「団塊、バブル勝ち逃げ世代のオヤジたち」の口癖といわれないように。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ