• もっと見る

2024年04月05日

全自動洗濯機 緊急停止給水弁水漏れトラブル

早期退職21年、このマンションに越してきて20年、徐々にいろいろなものが壊れ、不具合・故障が続いてきます。
電気関係の故障、トラブルなら多少の我慢はできます・・・
カミさんの部屋のテレビは、リモコンが効かず毎日、手で操作していますし、トイレの暖房便座は数年前からヒーターが入らずそのまんまです。
でも十分に機能しているので、そのまま使い続けていますが・・・
こと、水周りとなるとトラブルは放っておけません。
特に毎日の生活に支障をきたしますし、何よりも共同住宅・マンションでは漏水による被害が自宅内だけでは済まずに下層階にも及びますので一刻の猶予もありません。

これまでの20年で水のトラブルは何回か有りました。

トイレ詰まりは、ホームセンターで「吸引式すっぽん」買ってきて一発で治りました。
キッチンの混合水栓は、元仕事仲間の職人さんに来てもらい交換し、OK
浴室のシャワー付き混合水栓は、温水側のサーモが壊れているようで温度調整が出来ない状態で交換しようかと思案中ですが、元職人さん仲間は仕事が忙しそうてでなかなか連絡が取れにくい状態で、そのまま、冷水側の蛇口を絞って使っていますが、特段不便はないのでそのままにしています。
しかし、今回の全自動洗濯機給水側蛇口からのかすかな漏水はてこずりました。
昭和生まれの団塊世代夫婦は、全自動洗濯機よりも2層式洗濯機を好んで使ってきました。
しかし、横浜から鎌倉へ越してきたこのマンションの洗濯機置場は全自動洗濯機しか置けない構造、スペースになっており、仕方なく全自動にしました。
その全自動洗濯機も昨年20年を迎え、異音がするので新しく取り替えました。
先週、その洗濯機から悲鳴に近い、ガタガタ音が聞こえ行ってみると、なかの洗濯物の偏りで暴れたようです。大きなシーツ何枚か一緒にいれて脱水が原因なのでしょうが、

翌日、カミさんから蛇口から水漏れしていると云ってきました。
みると、微かに漏れていましたので、蛇口本体と、洗濯機をつなぐ金具のストレートユニオンが、昨日の脱水揺れで緩んだと判断して、シールテープ巻いて締め付けしました。
しばらく様子を見ていると、そのユニオン部分からではなく本体のようです。

これは、本体の交換になると判断しました。
しかし、この水道蛇口は、今まで見たことのない形状なので調べてみました。
全自動洗濯機専用の緊急停止弁機能がついて蛇口のようです。
今まで気にしたことがなかったのですが、特に共同住宅では、突然の選択給水ホースのハズレによる室内及下階への漏水を防止する機能があるようです。
値段を調べると、INAX イナックス 緊急止水弁付洗濯機用単水栓、単体6,000円+送料700円とでてきました。
結構するけど、特殊な機能なので仕方ないか、でも元仕事仲間の設備屋さんに注文してもらったら恐らく4,000円程度だろうと判断しましたが・・・、
問題は、この壁に埋め込まれている現在の水栓蛇口を取外しです

理屈・構造的にどこを緩めて外すかは分かりますが、(その前に我が家の水道元栓の位置と動作するかは当然チェック済み)問題は、どの程度の力加減で回すかです。
外部・機械室などの露出空間なら、工具を両方に当てて、力仕事取り外し出来ますが、相手は壁のなかそれもマンションの軽量壁のなかでどんな風に固定されているかとうかわかりません。
もし万が一、力仕事ではずした場合、復旧、水漏れした場合、この我が家のこの壁に点検口を開けて、応急処置するまで、カミさんは水道を使えない状況になります。
これは、私一人では怖くてやれません。
何処かの水道工事屋さんにお願いするしかありません。

何処にお願いするか?
以前なら、元仕事仲間、設備工事の社長に連絡して、機材と職人さんが来てくれていたのですが、コロナ禍いらい疎遠になっているのと、現在の建設業界の人手不足で忙しいようで
以前のように、昔の仕事仲間のからみていどの気軽さで、この程度のまち場の仕事を頼む雰囲気ではありません。
カミさんは洗濯機を買った「ヤマダ電機」に相談しに行き、TVCMなどをやっている「クラシアン」を紹介されたようですが、私としては全く信用していません。
全国区のTVCMを打てる会社・組織で、自社社員による責任ある工事・作業をするには、最低限の費用がかかるのは当たり前です。
どんな小さな仕事でも、人が動けばお金が発生します。
車で動けば、ガソリン代と駐車代は発生します。
人が動けば当然、法定福利費を含んだ人件費が発生します。
大きな全国組織で、ネットで受付し、地域に水道工事会社経由となると益々費用は膨らんでいきます。

現在、大手の施工管理会社の現場社員の1人工単価は7時間労働で34,500円
他に社内の事務対応一般経費は1人工単価は7時間労働で23,000円です。
ここに、保険料・保証料・消費税が発生しますから、ほんのちょっとした家庭の水漏れ程度、部材なし、1時間以内の対処でも数万はかかるのは常識なのです。
テレビ特集で、自分の家の鍵を忘れて開けてもらうのに、「鍵のトラブル宅急便」のような業者さんの実際の値段を見ていると、最低でも15,000から30,000円程度かかっています、今の都会では、人が動けば最低でも一日一万から三万はかかるのです。

ちなみに、経験・男女・年齢・不問い・誰でも今日から働けるという、日雇いガードマンの日給は日払い、道路工事セキュリティ要員、日給12,500〜ですから、身元が安定した、ある種の技術のある人が動けば、一時間だろうと、半日であろうと、ある程度のお金、費用はかかるのです。
ちなみに、私の場合、現在月一、3時間webプログラムの支援お手伝いをしています。
もちろん、ボランティアでも良いのですが、先方も半公的組織ですから、最低限の時給と交通費をいただいています。
3時間の一対一のサポートに交通費実費プラス神奈川県の最低賃金プラス程度(@1800円)はいただいています。

出来るだけ、安く、安全に、早く対処するには、何処に頼むか?・・・
費用の問題よりも安心して頼めるところ、多少高くても・・というのが70代半ばの夫婦の考え方になってきています。
以前なら、出来るだけ安く、早くでしたが。
今回は、ネット検索はせず、カミさんのお友達鎌倉婦人グループの伝手でお願いしました。
私はいっさい口出しせずに、すべて手配、下見、見積もり、支払い金額の決定、工事立会いまでカミサンにお任せしました。
これから、私が衰えていった先のことを考えて・・・
そうでなくても、カミサンはお友達から、何の苦労もしていない、「箱入り女性」と思われているのですから。
もっとも親しい友人のお宅に出入りしている工務店にお願いすることになり、下見にきて翌日、見積書が届きました

〇〇様洗濯機水栓取り替え工事
洗濯機水栓 TW11R  5,520
交換作業費      6,500
消耗品/副資材      250
準備/配送/出張経費  3,800
小計         16,070
消費税        1,607
合計 17,677
出精値引き       -177
合計        \17,500円

私は事前に交換に必要な全自動洗濯機 緊急停止給水弁の単価はネットで調べてありました。
持ってきた見積もの単価は公式希望価格で30%高いのですが、交換作業費や準備/配送/出張経費は妥当というより、例え30分もかからない作業とはいえ、安いと思いました。

実際の作業は30分で終わりました。

私が予想していたとおり、作業員の男性は、取り外す水道栓蛇口の壁を見て、この裏側何があるか知ってますか、入ることができますか?と聞いてきました。
私の答え
「いいえ、工事平面図はありますが、設備配管竣工図は手元にはありません」
「この裏はパイプスペースで、下水の縦配管があるハズです」
「この配管スペースの後ろは私の部屋のウォークインクローゼットの壁」
私は、この職人さんに聞きました?
「埋め込みされた水配管の表蛇口を取り外すの、怖くないですか」
「もちろん、怖いですかよ、なかでどんな固定のされかたいるのかわかりませんから」
「そうでしょうね、私もそれが怖いから、自分でやらずにお願いしているんです」
「私も、元職種はちかいますが、建設業界の人間ですから、よーく分かります、でも安心して下さい」
「何かあったら、このボード壁に点検口をつけて良いですから」
「そう言われると助かります、まあ大丈夫だと思いますけど、このお宅の元水道栓の場所はご存知ですよね」
「もちろん」
「知らない方も結構多くいらっしゃるんですよ」


17,500円は仕方ありません。これですんで良かったと思うことにします。

その日の夜、カミサンは宝くじ「バレンタインジャンボ」当たっているか調べてと持ってきました。
カミサンは買うのは好きなのですが、当たっているか調べるのが嫌いなのです。
いつものパターン、下一桁から調べていきます。
10枚買っていますから、一枚は当たっています、次に下2桁、なし、
下三桁は・・・当っている、10,000円が
良かったね、17,500の支払いが、7,500円で済む・・・・
するとカミサンは「この10,000円は私のお小遣いの3,000が買ったもの、だから支払いは支払い、この一万円は私のお小遣い」となりました。

*************************************************************
ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
  
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ

定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ

ブログ管理人の動画サイトユーチューブページ

ブログ管理人のつぶやきツイッター
posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ