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2022年10月01日

75才以上医療費2割負担 10月からスタート

医療費2割負担の話題はタブー
最近のカミさんのお友達鎌倉婦人の間では、医療費の負担割合の話で「腹の探り合い」状態だと云います。
私達のこれまでの常識では、75歳、後期高齢者となれば自動的に医療費負担は1割だと思っていますが、どうやらカミさんのカーブスのお仲間鎌倉婦人のご家庭はそうでもない様子です。
カミさん自身はこれらの会話には加わらないように、最新の注意をしているそうです。
「私、後期高齢者にはまだ5年もあるし、お金に関することは全て夫がやっているから、分からない」ととぼけているそうです。
確かに、このお友達との間で「うちは、住民税非課税世帯だから、関係ない」とは言えないでしょう。

元々高齢者医療費はゼロだったハズ
そもそも、私達の早期退職資金計画上では、70才からの医療費負担はゼロだったハズ
私達が本格的に早期退職プランに着手したのは、購入したマンションのローンは全額返済した41才、1989年(ソウルオリンピックの翌年)です。
高齢者に関する医療費制度としては、1973年に国の制度として老人医療費支給制度が創設され、70歳以上は自己負担なし(ただし、所得制限あり)となりました。
1983年には老人保健制度が始まり、入院1日300円、外来が月に400円の定額負担を導入。
1997年には入院1日1000円、外来1日500円(月4回まで)となり、2001年には定率1割(月額上限あり)に。

その後、1割のまま2002年に「現役並み所得者2割」、2006年に「現役並み所得者3割」に。2008年には「後期高齢者医療制度」が導入され、現在の負担割合となりました。
それが、2022年、10月1日から再び負担割合が変化します。



高年金所得者層は20%もいる
図を見ると、75才以上の後期高齢者のうち、現役並所得層は7%、そして今月から負担が増える主に高年金所得者層は20%もいるのてす。
確かに、私の周りのNPO関係者のほとんどは、高学歴・大手企業に勤めていた方々で、ほぼ全員が高額の企業年金をもらっている人が多くおり確かに、今、NHKスペシャルで特集している、日本の中産階級・所得者層とそして変わらぬ年金額ですから、現役世代との世代間格差からも
止む終えないと思われます。

カミさんのお友達の鎌倉婦人グループのほぼ全員が今月から2割負担になるそうです。
「いいじゃないか、現役並の収入なんだから」というとそうでもないとのこと
「現役の世代は、健康で毎月の実際の医療費なんてないに等しいけど、高齢者の私達は、現役世代の若者の何倍もの健康リスク・不安があり、当然、毎月の医療費出費も多い」
と云います。
そして、頼みの年金は先細る一方と云います。
二人の年金総額は昨年よりも12,000円減った。
加えて、二人で年間16万円の介護保険も重く感じるし、物価高・食費、光熱費もかなり上昇し、実質使える金額が確実に減っている、と云います。
それでも、若い低所得世代から見れば、働かず、同じくらいの年金収入がある、恵まれ世代と映るようです。

どのくらいの年金収入だと、後期高齢者2割負担になるのか


課税所得28万円の計算の仕方
課税所得を算出する
課税所得は、収入から必要経費を引いて所得を出し、そこから各種控除を差し引いて計算します。
年金生活者でも控除はあり、基礎控除、配偶者控除、社会保険控除、医療費控除などがあります。
普通のサラリーマンの厚生年金収入ですと、当然28万円以上になり、次の選択肢で分かれます。
二人世帯で二人とも公的年金を受け取っていて、二人の合計所得が320万円以上だと、後期高齢者でも2割負担になります。
320万という金額は、実際に銀行に振り込まれる金額ではなく、介護保険で天引きされる前の金額ですから、ご注意ください。

夫婦二人の公的年金収入が320万円以上・・・
カミさんの周りのご夫婦は、ほとんどがこれに当て嵌まります。
とても、このお仲間に、
「うちは、住民税非課税世帯だから・・」
「今回、5万円の給付金がでるみたい・・」
なんて、口が避けてもいえません。

この先、高齢者にたいする制度の変更はあるのか?

前々から、私達団塊世代がターゲットとなっている、2千〇〇問題は必ずきます。
昔から、将来予測で一番当たる、確実性の高いのは人口増加を基礎とした研究問題・課題はほぼ確実に起こると予測されています。
医療とか、健康とか、環境に関する将来の懸念の問題を提起されると、人間はそれが起きないように、努力するものですが、こと人口統計を元にした問題し大なり小なり確実に起きます。
私達の団塊世代の大きな塊、人口に起因している問題、これからの介護医療や、認知症、終末ケア、お葬式、火葬場、斎場、墓地は後5年から10年で確実に起きるでしょう。

そんなことは、小学校に入学した時から既に、私達の世代は感じとっていたのです。
出来れば、それをみないで逝きたいのですが、それも予測どおり無理で、もがいて、苦しんで、飛ぶ鳥、跡を濁していくのでしょう。
きっと。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ