CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2022年05月22日

大河への道 映画「伊能忠敬」と佐原の街



5月の旅行を終えて、ブログの旅行記やら動画の作成も一段落してから、さて6月は何処へ行こうかと考えていた時、TV・CMで映画「大河への道 伊能忠敬物語」が流れていました。
ここ二ヶ月、アカデミー賞作品の発表以来、映画には行っていません。
退職してから、一ヶ月に一度は、「きょういく」「きょうよう」の一つとして、近くのシネコンに行くのが一つ月間スケジュールして組み込んでいたのですが、観たいと云う映画がやっていなかったのが、一番の原因です。
辻堂駅前大ショッピングセンターにある109シネマは、自宅から二駅先、交通費199円で、入場料はシニア料金1,200円で、映画が終わってからフードコートで簡単なランチを済ませても、月に一度の「きょういく」「きょうよう」の費用は、2,000円程度と、退職20年のシニアライで、半日外出するには負担にならない費用なので、出来るだけ、ひと月に一度は、大きなスクリーン、暗い館内のゆったりした椅子で2時間過ごせる場所として、毎月のスケジュールとして予定したいところですが、何分にも観たいと思う映画がやっていないのです。

演っているのは、CGを駆使したハリウッド製の「荒唐無稽」「バイオレンス」の映画か、子供向けの「アニメーション」か、20代若者向けの恋愛ドラマばかりです。
映画を見終わって、ラスト・エンディングに浸っていたいような、団塊世代の大人が観たいという詠歌はめっきり、少なくなって原因で、月に一度もままならぬ状態が続いています。

今回の映画を観に観に行くきっかけ、要素は3つありました
・舞台が、佐原であること
・伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」に興味があったこと
・NHK大河ドラマの選び方について、知りたかつたこと
です。

気になっていた佐原が舞台の映画

佐原という街を意識したのは、私が今、一番好きな女優「波瑠」が生命保険会社のTV・CMで登場する街であることを知ったことです。
CMを観ながら、この川沿いに小江戸を思わせるような蔵の多い街は何処か、調べたらことがあります。
北総といわれる千葉県と茨城県の利根川に面した、地域、江戸時代に利根川を使って栄えた、流通の街であることを知りました。
小江戸と言われる街は、関東近辺には多く存在します。
有名なところでは、「川越」、意外と知られていない「栃木市」などがあり、行ったことがありますが、佐原は名前は知っていましたが、場所は漠然としか分からず、グーグルマップでみても、自宅湘南からはかなり、遠く、行きづらい、交通費がかかりそう、日帰りではきつく、
かと云って、二人一泊するには、近場に温泉やリゾートもなさそうで、コスパの悪い場所そうなイメージがありました。

佐原は潮来までも近い

先月の「ひたち海浜公園」に行った時、グーグルマップで相対的な位置関係をチェックしたところ、大洗から鹿島神宮へ出れば、あとはJR鹿島線で、これも一度は行ってみたかった「潮来」から3駅しか離れていないことを発見しましたが、本数が少なく、日帰りで回るには私達二人は齢をとりすぎていて無理・・・私一人なら何とかなりますが、古い町並みには興味がなく、宿泊するなら大きな綺麗な、リゾートホテルに泊まりたいと考えるカミサンと二人では無理な旅程になりそうなので、やめて、素直水戸から戻ってきた経緯がありました。

※二人が30代から50代まで、南米はじめディープアジアを旅していた頃は、宿は10ドルから、ベッドがあればいい、温水シャワーがあればもっと良い旅をしていましたが、流石に二人ともに60代半ばを超すと、特にカミサンは、一般的に良いホテル、快適な部屋、を求めるようになります。これは仕方ないこと、私はとと云えば、これも齢のせいでしよう、出来れば、温泉、大浴場、露天風呂の有無と部屋は、ツインの25平米以上、必須を検索項目のチェックにレ点を入れています。

佐原に行くなら、潮来あやめ祭りの時期

潮来と佐原を回る首都圏発のバスツァーが沢山あることは知っていますが・・・
天気と花の開花状況を優先すると、「ひたち海浜公園」と同じく、日にちを決めず、交通費が高くつくことを覚悟で、完全・自由・個人旅行て行くしかありません。
二年前の感染症の頃から、もうそんなに、旅行経費・コスパを考えないようになってきました。
この先、そんなに節約してどうするの?、行きたい時行かないで、その先、動くのが億劫になって、旅行予算を余らせてどうするの?と考えるお年頃になってきています。

しかし、それでも、一応ネットで交通費を考えてみます。
大船・成田・佐原 片道JRのみ @2,614円 所要時間 2時間42分
佐原・潮来 @210円 所要時間 11分
潮来・大船 @2,640円 3時間12分
自宅を朝6時台に出て、帰宅は20時、70代夫婦にとってはかなり長旅・電車に乗りっぱなしの一日となりそうです。
交通費は二人合計 11,000円 也
このスケジュールではカミサンは行かないというかも知れません。
その時、一人のんびり行く予定です。


伊能忠敬「大日本沿海輿地全図」記念館

佐原では、街並みと伊能忠敬記念館と、一番の撮影場所「ジャージャー橋」で1.5時間の予定。
樋橋(ジャージャー橋)とは伊能忠敬旧宅前にある、小野川にかかる橋。
もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋。300年近く使われ、戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てるので、「じゃあじゃあ橋」の通称で親しまれています、現在では観光用に30分毎に水が流れるようです。

伊能忠敬
1745年生まれ、1818年、73歳逝去、江戸時代の商人、天文学者・地理学者・測量家である。
1800年(55歳)から1816年まで、17年をかけて日本全国を測量して『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにした。
『大日本沿海輿地全図』は忠敬の死から3年後、高橋景保(今回の映画主人公)の指導のもとで、久保木清淵や門弟たちは『大日本沿海輿地全図』を完成させた。
この記念館では、200年前の「伊能図」と現代の宇宙から撮影した日本国との差異を表すデジタル展示物があるようで、あのシーボルトが持ち出そうとしたのが、この「伊能図」でもあり、薩摩藩がイギリス艦隊との交渉で使い、日本の科学技術の高さを示したのもこの「伊能図」だったのです。
それにしても、江戸後期日本人の平均寿命が65.2歳の時代に、商家から隠居した55歳から、亡くなるまで18年間、足で図って日本国北海道の宗谷岬から、九州の種子島にいたる地図を完成させるとの・・・2022年、現代の平均寿命80歳の時代、私は、伊能忠敬の年齢を超えている・・・

大河ドラマの世界

この映画の原作は落語家「立川志の輔の落語」の『伊能忠敬物語…』を基にした歴史ドラマです。
ストーリーは千葉県香取市役所で、伊能忠敬を主人公にした“大河ドラマ”で観光促進をしようと、プロジェクトが立ち上がる。
しかし、NHKへの働きかけのもとになる脚本プレゼン作りの最中に、伊能忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていた事実が発覚。伊能忠敬の遺志を継いだ弟子たちの物語が紐解かれていく。
確かに、地元の町おこしに、大河ドラマ誘致の話はよく聞く話です。
昨年の「晴天を衝け」でも、普段電車で通過するだけの「深谷」に降りてみようかと思うようになったのも「大河ドラマ」の影響です。
日本各地の大河ドラマの舞台となった地方都市へ行くきっかけとなっているのは間違いなく、「真田丸」の回では私は和歌山県「九度山」まで行ったのですから。

今年の大河ドラマの舞台は地元・鎌倉ですが・・・
市内には大河ドラマ館が作られ、一部地方からの観光客の方々はいらっしている様子ですが、地元市民は誰も行きません。
そもそも、「鎌倉殿の13人」はテーマが暗すぎるのではないか・・・
と、云う声と、鎌倉幕府成立、武家政治スタートとしての歴史的な面での評価は高いようです。

私の廻りでも、今も昔からも大河ドラマ誘致に熱心に取り組んでいる団体があります。小田原北条氏です。かれらのテーマは「小田原北条、早雲」を主人公にした物語です。
これまでの時代劇では豊臣秀吉の敵役として登場し、小田原城陥落など滅びのシーンばかりがクローズアップされてきたことに小田原市観光課は、悔しさをにじませています。
同市が大河ドラマのテーマに推すのは、小田原城を本拠に関東一円を治め、天正18(1590)年に秀吉に滅ぼされた戦国大名・北条氏の歴代当主5人、通称「北条五代」です。
北条早雲からはじまる北条五代は経済や文化の振興に取り組むなど善政を行ったとされ、「領民の幸せを第一に考えた北条五代のことを、全国の人に知ってほしい」と観光課は話します。
誘致活動の歴史は長く、平成13年に「北条早雲観光推進協議会」を発足させ、23年には「北条五代観光推進協議会」へと名称変更しています。
しかし、冷静にみれば、北条早雲は小説上ではダークがイメージが強く、最終的には滅んでいく話ですから、日曜日の夜8時台の国民的ドラマとしとてはないでは
ふさわしくはない・・・のでは

今回の映画のなかでも、なんでこのような偉人である「伊能忠敬」が大河ドラマにならないのかと、論じられるシーンが度々登場しました。
結局は、伊能忠敬はこの地図を完成出来ずになくなった。最終的に完成させ、時の将軍にプレゼンしたのは幕府の天文方、高橋景保と伊能忠敬の組下チームとあって、現代の世の中、トップ一人の偉業として扱うのは無理と、地元自治体らのNHKへの働きかけをやめたことになっています。

ところで来年、2023年の大河ドラマは何?
ネットによると題名は「どうする家康?」
徳川家康の生涯を、いま最も期待される脚本家のひとり・古沢良太さんが新たな視点で描く
ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語…。 主人公・徳川家康を演じるのは、松本潤。うーーん、益々若い世代やシニア女性もみないだろうな・・・・

ブログ管理人のホームページ団塊世代の海外ロングステイ 関連情報がメイン
  
ブログ管理人のwebサイト2011から2019年過去のブログ・アーカイブ

定年後の過ごし方サイト読者からの投稿・体験記事ページ
posted by 西沢 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ