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2022年05月02日

一日二ヶ所の病院・医院に通う日

一年に三回、同じの日の午前中に大病院の泌尿器科、午後にファミリードクターの医院に通う日があります。
今月はその月、泌尿器科のの四ヶ月に一度の前立腺ガンマーカーPSA検査と、二ヶ月に一度の主に血圧系、老人・老化系の衰えを診ているファミリードクターの医院の診察日が重なっている月なのです。

「きょういく」「きょうよう」を同じ日に?
暇な年金シニアですから、何もに同じ日にしなくても、別々の日のほうが「きょういく」「きょうよう」的には良いのですが、わずかながら理由があります。  
1,高額医療費対策
 いずれも、たいした金額てはありませんが、もしかすると検査結果では、別の検査、ある
 いは入院、手術もあるかもしれないので出来るだけ同じ月内に納めるようにしています。
2,血液検査かダブらないように
 泌尿器のPSA検査で採血するのですが、最近大病院の方針なのか、生化学検査までするよう
 になっています。
 そして、ファミリードクターの内科も半年に一度は、尿検査・血液検査・生化学検査をやる
 ので、少しでもこのダブリを防ぎ、医療費を減らす為に、同一日に2つの医療機関を受診す
 るようにしています。

私の受診する医療機関は敢えて同系列に
■ メインの病院は、日本有数の大病院、徳洲会系の湘南鎌倉総合病院
■ 血圧他、内科全般はこの「湘鎌H」出身、元訪問看護医療の女医さん
■ 消化器系内科は、週一度「湘鎌H」出身で現在も週一で診ているクリニック
■ 整形外科は「湘南鎌倉」出身のスポーツ整形外科医 先ずは痛みをとることに専念する
■ 眼科は、カミサンが元勤めていた病院から独立した女医さん。現在は息子さんが主治医
通常お世話になっているのは、このぐらい、全て徒歩15分以内の範囲です。

メインの血圧系ファミリードクターと消化器内科のドクターは元同僚同士で、医院も近く、検査機器もデータ共用しており、この二人の範疇外の検査、診察などは患者の目の前で系列の「湘鎌H」とやり取りしています。
カルテは「湘鎌H」共用しているのかと聞いた所、そこまではしていないけど、将来的にはネット回線で共有出来るようにしたい、と云っています。

午前は四ヶ月に一度の「湘鎌H」泌尿器PSA検査日

湘南鎌倉総合病院の受診受付は、朝の7時30分です。
当然ながら、事前予約されている患者に限ります。
自宅から徒歩15分ですので、7時過ぎ、朝食を食べずに出かけると、7時20分に受付機の前には既に20人ほど並んでいます。
鎌倉・大船の中心から場所的に離れているにも関わらず、「湘鎌H」の無料シャトルバスは動いているのです。7時に受付機で受付し、そのまま2階の採血センターで受付をすますと、私の採血の順番は6番目でした。

採血センターには8つブースがあり順番にモニターに自分の番号が表示され、人口ボイスの音声が流れます。およそ待つこと15分ほどで私の番号が呼ばれました。

私の腕の血管は細く、出にくいです。アルコール消毒でかぶれる

このような大病院の朝一番の採血センターに配置されるのは、専門学校卒業したての新人検査技師の女性が多いです。
今や、採血は看護師ではなく、圧倒的に検査技師が行っています。
今日の採血の女の子は上手であって欲しい・・・
私は、今までの経験から血管が細く、探りにくいと思っていまが、カミサンに云われると、そんなことはない、ちゃんと見えると云います。
今の若い子に経験がないだけよ、と・・・
この日、新人らしい女の子でした。
私は「出にくいけど、採血の練習代わりにして良いよ」というと。
彼女「あれがとうごいます、この春卒業した新人なんです、若しうまく出来なかった先輩に替わってもらいます」
私はやさしく、「いいよ、最後までやって、どこからとってもいいから」と大人として答えでした。

この日目撃したかなり危なさそうな同世代男性
7時30分受付機には7時頃からかなりの人が並んでいるのですが、一番前に一人胡座をかいて座っている同世代の男性がいました。
見ると、マスクをしていません。廻りの人もそれに気がついているのですが、ヘタに声をかけてトラブルになるの避けているのでしょう、誰も声をかけません。
院内の職員も目に入っているのでしょうが、誰も注意しません・・・で受付の開始がスタートしました。
次のシニア男性を見かけたのは、採血ブースでした。
私と同じブース番号だったようで、採血のしている背中が見えますが、やはりここでもマスクをしていません。
採血が終わり、私の番になりすれ違う時、手にマスクを持っていました、が、やはり口・鼻は覆っていません。
私の番になり採血の看護師さん、話を聞きました。
病院のルール、対応としては、いきなりマスクをしていない患者に、いきなり注意はせずに、「忘れたのでしたら、これをお使い下さい」と新しい封を切る前の不織布マスクを差し出すのが、院内ルールだそうで、いきなり、「マスク着用して下さい」は禁句だそうです。
いろいろな患者・来訪者がおり、気を使っているようです。
私も、大気の下、人の往来の少ない公道なら、鼻下マスクでもいいのではと、思いますが、流石、医療機関では今のところ、「マスクはマスト」でしょう。

採血が終え8時前、次は9時半のドクター診療とPSAの結果です。

普通一般の患者さんは、採血の後のドクター診察までこの病院内にとどまり、時間を潰します。
昨年のドキュメント72時間 「大病院のコンビニ それぞれの“生きる”」でこの「湘鎌H」が取材されていました。
今や、病院内にコンビニがあるのは当たり前というより、「必須」コンビニの隣には「ドットトール」があり、棟続きの先端医療センターにはレストラン「ダイニング湘鎌」があり、本格的なイタリアンが病院内で食べれる世の中なのです。
でも、私はこのまま歩いて一旦自宅に戻り、家のいつもの朝食を済ませ、パソコンに向かって朝の日課を済ませ、再びドクターの問診、診察というより今日のPSA検査の結果を聞きに再び歩いて予約診療時間の10時までに「湘鎌H」に戻ります。
自宅と「湘鎌H」の距離は約1.5kmですから往復3kmが2回6km、歩数にしておよそ8,000歩となり、かなりエクササイズにはなります。

泌尿器科の受付で、到着を告げると
「検査結果は出てます、番号表示版にて順番にお呼びします」です。
3階の泌尿器科診察室の前の待合室廊下には、おそよ20〜30人のシニア男性が待って座っています。私が、このドクターの診察を受け始めた15年前頃、この待合室にくると私は最も若い世代層でしたが、今や、ぴったりど真ん中のようです。
待合室には、私と同年輩あるいは少し上の層のご夫婦連れが最近目立ちます。
このようなご夫婦連れが私より前に診察室に入ると、かなりの待ち時間を覚悟しなくてはならない事を近年習得しました。
恐らくですが、PSAの値が悪く今後の治療方針に関して、ドクターから説明があるのでしょう。あるいは、ドクターから事前に、ご夫婦一緒に来るように云われているのかもしれません。
この日、悪い予感が当たり、私の前にご年配ご夫婦二人が診察に入っていきました。
時計を確認しました。やはり・・診察室を出てくるまでに25分かかりました。

私はここ数年平均2〜3分で終わって診察室を出てきます。
前立腺がんマーカーPSAの値は、一般的な値を知っている人が聞いたら、「かなり、相当、ヤバい値」です。
この若い泌尿器のドクターとは、「湘鎌H」がこの地に引っ越ししてくる前の「山崎」にあった頃からのかかりつけ医で、これまでPSAの値が上がる度に入院・生体検査をしてきましたが、いずれもセーフでした。
ここ数年PSAは「超グレーゾーンに属する15、ぐらいをふらふらしています」
ふつうなら、間違いなく「入院・生体検査」なのですが、こんな値の患者もいるようで、PASの値が高い原因の一つが「前立腺肥大」にもあるので
「様子をみましょう。また四ヶ月後に検査予約を入れて下さい」ジャンジャン、1分で終わり、「めでたし、目出度し」で終わるのです。

でもこの日は、わたしのほうに聞いてみたい要件がありました。
ホームページ、団塊世代が集まる「定年後の過ごし方ロングステイ みんなの画像投稿板」に、同じ世代で同じ悩みをかかえている
(1)急に、尿意をもよおし、もれそうでがまんできない(尿意切迫感)
(2)トイレが近い(頻尿)、夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)
(3)急に尿をしたくなり、がまんできずもれてしまう(切迫性尿失禁(尿もれ)

に関する処方についての投稿があり、投稿者は薬の名前、画像入で、かなり改善されたという記事むを掲載されていました。
かなり信頼出来る方の投稿で、これは、今回試してみる必要がありそうで、15年来のお付き合いのある、ドクターに相談してみようと、メモ用紙に薬の名前を書いて、持参してきたのです。

昼間の頻尿は、いつもではないのですが
時として、15分置きのこともあれば、2時間のバス旅でもOKだったり、1時間の映画には必ず一回とか、何が原因なのか解らない、精神的なものなのか「過活動膀胱」なのか、「前立腺肥大」なの解らないのです。
現在服用している「ユリーフ」と何が違うのか聞きたくて、今回は5分ほどかかりました。
診察室を退室して、受付で今回の血液検査の結果詳細と、時間8月の予約を終わって、「湘鎌H」を後にして、自宅に戻りました。

今回のPSA値は前回よりもほんの少し下がり17でした。
一般的に十分高い値なのですが、ドクターは「次回、また様子をみましょ。ここ数年安定しているので、大きく変化しないので大丈夫でしょう」
で、次回は四ヶ月後の8月です。

午後は、2ヶ月に一度ファミリードクターのクリニックです。

ここのクリニックははっきり云って「老人だらけ」のクリニックです。
元々、ドクターの女医は、「湘鎌H」で高齢者医療、訪問看護医療を担当していましたので、メインは血圧のコントロールと、如何に健康的に老いていくかを見守るドクターです。
女医さんであり、老人に優しく、丁寧な時間をかけた診療で、高齢者には評判がいいです。
ここのクリニックの診察は二ヶ月2一度、水曜日、午後4時と決めています。
老人が多い医療機関は朝一番、午前中が混むのですが、午後、夕方近くはシニア、老人は家にすることが多く、クリニックが一番空いている時間帯なのです、

午前中に、本部「湘鎌H」の泌尿器で血液検査を済まして来ていますし、PSA値も知らせ、私が毎朝記録している「体重、最高血圧、最低血圧、脈拍数」のノートを見せ、ドクターが血圧と酸素濃度を測れば終わりです。
後は、薬の話、今薬どのくらい余っている?です。
現在このクリニックで処方されているのは
・高血圧の薬
・高脂血症の薬
・逆流性食道炎の薬
・胆石予防の薬
・前立腺肥大の薬 の5種類が2ヶ月分です。

そして、今回、今月から増えた薬があります。
・過活動膀胱の薬
掲示板で効果ありと勧められた薬の名前を泌尿器のドクターに云うと、日本で一番使われている薬です。でも前立腺肥大の薬も併用して飲んで下さい。薬の薬効は違うのですから、と。
・整腸剤
三回目のワクチンの後、痛烈な下痢に見舞われたと、ブログで書きましたが、その後2ヶ月で3回、痛烈な下痢で体調を崩しました。
原因は何なんだろう・・・とよくよく考え見ました。何を食べて、何時下痢が始まったのか?
思い当たるのは、デパ地下のチラシ弁当、握り弁当を食べて30時間後ほどで下痢が始まり、二日間、軽い熱、倦怠感、体重減、血圧低下が起きているのです。ワクチンではなかったのです。

これまで、何回も同じ海鮮ちらし弁当を食べていたのに、どうして・・・
カミサンは何ともなく、「スシロー」・「くら寿司」では大丈夫なのに・・・
でも考えてみるに、回転寿司で好きなものだけ食べている・・・エビ、カニ、イカはいっさい食べていない。
でも安全のためには寿司・チラシ弁当はやめておこう。
GW開けに北海道にいくのに、魚介するは食べれない、二条市場へいけないのは辛いけど


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ