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2021年11月27日

火事場見物、野次馬は何十年ぶりだろうか

鎌倉の全国区超有名、手芸用品店の近くで火事

11月16日お昼過ぎ、カミさんのスマホに、緊急メールと言うタイトルでメールが届きました。
カミさんのお気に入りの全国的に有名な鎌倉の手芸用品専門店「スワニー」の近所で火災が發生し、緊急避難が要請され急遽閉店しますというお知らせです。
特にこの日、「スワニー」に行く予定もなかったのですが、3時のTVの全国版ニュースで、映像はないものの「鎌倉で火事。死傷者」というテロップが流れました。
場所は鎌倉駅から徒歩12,3分の所です。
翌日の朝日新聞湘南版に詳細が掲載されていました。



火事、火災現場というものは何故か、心騒ぐもの。
昔から、火災現場に野次馬はいました。
子供の頃、県下一番の繁華街に住んでいた頃、夜、サイレンの音ともに、消防車が向かう方向に赤い火の手が見えて、走ったことが有り「夜の火事は近くに見えても遠い」と云う教訓を学びました。
これまでに、消防車くる前の燃え盛る火事の現場を四回経験しています。

1つ目は、小学校に上がるの前の頃だった思います。
燃えていたのは、近くの幼稚園でした。
まだ、町内に火の見櫓と半鐘のあった時代、朝早く「カンカン」と鐘の音がし、大人たちが走っていく後を追いかけると、電鉄バスターミナルの裏手にある幼稚園が炎をあげて燃え盛っており、顔が熱く感じたのを覚えています。
火事ってこんなに炎が高く燃えるものなのだと、子ども心に思ったものです。

2つ目は、、小学校低学年の頃、家から10分ほどの別のバス会社の車庫の火災です。
やはり、これも明け方でした。家にいても、何かボンという爆発するような音が聞こえて、男兄弟三人で走り出すと、黒煙が上がり、何回もボンボンという爆発音が聞こえてきます。バス会社の倉庫で、燃料になんらかの原因で引火したようです、大人たちから追い払われてのを覚えています。

3つ目は、成人してから、自ら119番した火災です。
海外から帰国し、国際免許は持っていたもの、日本の交通常識、ルールとの違いを実感し、このままではきっと重大事故を起こすのではないかと不安になり、福島県の免許合宿10日間に参加した時のことです。
早朝、5時頃でした、合宿していた家の数件隣の民家から、「家が火事だ、119番に電話して」起こされ、慌てて外にでると、三軒先の2階建て一般住宅がまさに、ゴーゴーという音がするかのように燃えていました。

4つ目は、退職して、現在の住まいに越してきてからです。
私が勤務していましたNPOセンターの前を何台もの消防自動車が通過していき、すぐ踏切の所で停車しているのが見えます。
すぐ隣は東海道線で、どうやら火元は線路に近い一般住宅のようです。
しかし、火事はこれまで3回経験してきたような炎は見えず、黒煙だけが舞い上がっています。
火元は、線路と川に挟まれた狭い小路の住宅街で、風向きや、消火に手間取れば、列車停止の大規模事故になるような場所でした。
駅から近く、野次馬でいっぱいの中、消防署員は、「このお宅に住まわれている方ご存じの方いませんか?」の人員の確認をしている声が聞こえていました。

でも、この火災現場に集まってきていた野次馬は私を含めて、誰もカメラやスマホで写真を撮る人はいませんでした。
ガラケーはかなり普及していたのですが、この野次馬さんたちは、私を含めて皆さん、ご近所の「大人」ですから、そんな人の不幸を写真に撮って残し、翌日SMS、ネットに興味本位で上げるような人はいなかったのですが・・・
今は違います。

ある消防関係者はSNSで書いています。

スマホ撮影によるトラブルは社会問題になりつつある
iPhoneが2007年に米国で発売されてから、2019年で12年が経過した。スマートフォンは国内外ともに急速に普及してきており、1人が1台持つ多重的な機能と利便性に優れた情報端末ではあるが、消防現場においては、野次馬が火災現場の消防士の活動はもちろん、被災者や傷病者をスマホのビデオアプリで撮影し、SNSへ「ヤバい」などという心ないコメントとともに災害映像を投稿するなど、罪悪感がなく、被災した人を尊重してないと見受けられるような、モラルのない行動が後を絶たない。
ある消防本部では、消防活動中、無線交信内容や指揮板に記入した被災情報を野次馬が録画して、SNSやYoutubeなどにアップしてしまい、個人情報や搬送先病院名などが露呈してしまったことがあった。



確かに、何か事件が起こると、TVニュースのなかに「視聴者提供」というのをよく見ます。
先日の小田急電車内の放火、傷害事件でも、逃げてくる大勢の乗客の後ろ側に炎がみえる動画であったり、犯行現場で犯人が座席に座って、煙草をくゆらす動画などが公開されていました。
昔、このような動画、写真が公開されると、カメラを構える前に、人助けが先決ではないか、との議論がありましたが、今の誰れでもカメラマンの時代、動画が高い値段で取引される時代、おもしろ動画ならともかく、人の命、財産が失われる現場、瞬間にカメラを構えるのは抵抗がないのでしょうか?
ある識者は、誰れでもスマホの時代になって、そのようなかつてのモラルは失われていっているといいます。

そんなこと分かっている分別ある団塊世代のオジサンは翌日、運動不足解消を兼ねてのウォーキングの行き先を、自宅から鎌倉大町のスワニーにしました。
地図上のアプリでは6km1時間15分です

鎌倉と云うと、閑静な住宅とお寺の街、そして湘南の海、江ノ電、富士山の夕焼けというイメージが強い街で、確かにそのイメージはあるもののごく普通の地方都市でもあるのです。
特に今回スワニーのある大町の周りは、昔ながら雰囲気を残した「鎌倉野菜市場」や地元鎌倉市民の日々の買い物をする小さなスーパーののではないでしょうかある場所でごくごく庶民的な雰囲気の場所です。ここで大火になりましたら、メイン観光、お土産もの通りの「小町」や八幡宮、露座の大仏の長谷から遠いのですが、観光客の心理としてはちょっと危険な感じを抱くのでは懸念されます。

火災の翌日、現場は思っていたよりも大きく、広い建物、でした。
まだ警察と消防の事故検査が行われていました。
日本全国の手芸好きの女性が集まってくる、有名店「スワニー」は2軒先です。
この、火事の模様から顧客登録されているメンバーに緊急避難メール、臨時閉店のメールが送られてきたのは、想像出来ます。
そして、この火事の現場前の方によると、当日は、スワニーの秋のセールの日でかなり大勢のお客さんがいたようで、火事の煙の一部が店内に入り込みそうになり、スワニーのスタッフは、お客さんの誘導とともに、煙が店内に入らないように、一生懸命戸締まりする姿が見えたそうす。

後日実の話をカミさんにすると、商品の主力の布類に、煙の匂いがついたら売り物にならないからでしょう。と云ってました。
火事の2日後、「スワニー」で火事の後始末セールやってないかしら・・・
私は、前日運動不足を兼ねて、自宅から火事の現場まで歩いていきました。
距離にして6.3km。真面目に・筋力アップを兼ねてあるくと、1時間15分でいける距離ですが、途中の北鎌倉の紅葉状況をチェツクしながらですから、行きましたのでかなりオーバーしましたが、カミさんは、もちろん、電車行って帰って、「セールはやっていなかった」で、今回の鎌倉
の火事騒動は終わりです。

そして、数日後、またまた、新聞の全国版ニュースに事件が鎌倉で起こりました。
80・50問題、団塊ジュニア、就職氷河期世代、引き籠もり、家庭内暴力、全部詰まった殺人事件です。もう少し詳しく分かりましたら、ここでご報告します。

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posted by 西沢 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ