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2021年09月14日

老化の原因は人との接触・コミュニケーションの減少?

72歳リーダー世代交代論
2020の春、72歳を迎えた時、退職後続けてきた地元のNPOセンターボランティア活動を辞めました。
持論である、古希を迎えた70歳男性は、72歳までの2年の間に今まで培ってきた経験、知識、対人関係を、次のリーダーに徐々に引き継いでもらい、72歳以降は、代表・リーダー・理事・決定権から遠ざかったもらうをことを唱えてきました。
しかし皆さん、頭で理解していてもいざ団体としてルールを明文化するのは難しく、特に長年この団体に携わってきた私達よりも一つ上の世代の男性の皆様の反対は強く、「で、ありたい」程度の認識で終わりました。

私はNPO団体の会員、部会のリーダーを辞め、担当していた市内の市民活動団体向けのIT・web講座の講師も辞めました。
団体を退会するのは問題はなかったのですが、これまで講座を受講してきた団体のアフターケアについて、現組織内ではフォローの確約が出来なかったので、私個人として「webサポート友の会」的な任意団体を設立して対応することになりました。

不要・不急?オジサン達は会う理由があるのだ

あれから1年半、私のリタイヤ生活及びボランティア団体の環境は「コロナパンデミック」で大きく変わりました。
NPOセンター会議室は一時利用禁止、閉鎖を経て、再開されていますが、ソーシャルディスタンスで多人数の会議、催し、集会は出来ずほとんど、使われていません。

今やほとんどの市民活動団体や趣味のクラブ、サークルは「Zoom集会・会議」と変化し、一年以上、実際に会っていない状況が続いています。
よって、これまで週に二度ほど、広報業務や講座対応で通っていたセンターへは全く行っていません。一週間、7日の予定表は、木曜日のスポーツの日以外真っ白です。

ボランティア業務としてではなく、個人的に定期的にサポートしていたも横浜のお店も、コロナで開店休業状態、月に一度の趣味の動画クラブも「Zomm集会」では最初の頃は参加していたメンバーももの足りない・・のか徐々の参加者は少なくなってきています。
大雨でスポーツの日を欠席すると、一週間、まるまる、カミサン以外と話すこともなく、もくもくと一日中ネットに向かう生活となってしまいます。

人は一人では生きてはいけない

良く聞く言葉ですが、これは頭に「社会的には」という言葉が前提でしょう。
実際には大きな団地、あるいはアパートで、一日中誰とも話さず、誰とも会わず、生きている高齢者男性は多いと思われます。

特に、今や、パソコン・スマホがあれば世界中とつながっていますので、都会の団地であれ、山奥のぽつんと一軒家であれ、さして孤独感を感じぜずに暮らして行くことは可能で、生きていくこと、生き延びるみことはできるのですが、果たしてそれが、ご本人の意思・希望なのかは別でしょう。

人間誰しも、誰かと繋がっていたい、誰かと触れ合っていた、というのが本能だと思います。
昨年春、72歳で宣言通りにボランティアを卒業したのは計画通りだったのですが、コロナまでは想定外でした。
このままでは、毎日、スポーツに出歩き、友人とおしゃべりし、午後から商店街・スーパーに買い物に出歩く、カミサンに遅れをとり、ますます老化に拍車がかかるのでは恐れる毎日がつづくのでは・・・

しかしすこしづつ変化が出始めています。

一つ目は、
かつてweb講座に参加していた団体からの、若い後継者への技術講習の依頼です。
この団体は、自然環境系の市民団体で、市の施設の指定管理を請け負っており、資金的にも多少の余裕があるのと、これから先、継続して指定管理を獲得しなくてはならないので、若手後継者の育成には力を入れています。
三十代の女性にたいして、月一ですが画像処理・グラフックデザイン・web言語のレクチャーを先月から始めています。
人に教えるというのは、自分自身が再度、勉強すると云うことです。
73歳になり改めて、生徒さんの実力にあった資料を、ネット上で探し、準備する時間は楽しい・・・というよりも私達シニアにとって必要な時間です。
神奈川県の最低賃金にちょっとプラスとしたものを頂いていますが、本当は無料でも十分なのです。

2つ目は、
二年前に短期集中でやった環境保護団体のトラブル緊急ヘルプです。
生徒はごみ処理問題を扱う団体の三人の70代女性三人です。
最初は、別にホームページを作るのにweb言語を勉強しなくても、簡単ソフトで出来る時代と云う説明をしました。
幾ら超簡単なweb言語である「html」とは云え、基本的にはパソコンの基礎体力とプログラム記述の最低限の知識が必要なのですが、この団体の三人の女性の要望は、

1,お金がかからないこと
2,お仕着せのデザイン・レイアウトでなく、自分たちのオリジナルのものが出来ること
3,データが自分のパソコンの中に保存出来ること


と・・・何処かで調べてきたのでしょう、
まさに、今や世の中の主流となっている「ワードプレス」はまさにその正反対なんです。

1,お金がかからないこと
 ソフトのWordPress自体は無料オープンソフトなのですが、それを運用・保存するサーバー
 はデータベースを利用するので高度な設定、セキュリティが必要なサーバーで年間利用料
 も一般向けよりも結構高いです。

2,オリジナルデザインについて
 WordPress、他、ホームページ作成ソフトは、予めソフト側で用意されているテンプレート
 を使うやり方で、沢山用意されたものを選んで、書き換えるやり方ですから、どことなく
 他のページと似通ったデザイン・色合いになるのは避けられません。
 これを防止するには、グラフィックデザインの知識と力を必要とされています。

3,自分のパソコンにデータが残せない
 WordPress他、簡単ソフトはあくまでも、クラウド側にあるデータベース内のテンプレート
 を使って作るために、自分のパソコンには作成データは残せません。
 提供する側は、常時ネット接続の時代、何が悪いのよ、と云いたいのでしょうが、団塊世代
 よりも上の世代の三人の女性は、雲の中に自分たちのデータを預けるのは嫌うのです。
 確かに、アメリカの何処にあるのか解らない、利益を追い求める企業を100%信用出来は
 ない・・・これは当たり前の考えなのです。
 何が何でも、都合が良いから、クラウド・・・と云うと大失敗があり得ると云うことを
 肝に命じておかないとなりません。

という訳で、先週、緊急トラブルのお三人にお会いしました。

私から見ると、超簡単な彼女たちのミスなのですが、それを見つけるのにものの一分もかからなかった私は、おばさん三人から見ると天才に見えたことでしよう。
今回は、ものの1時間で彼女らが苦労したものを修復し、時給最低賃金程度の謝金を頂きました。
そして、2年に一度くらい、専門家に見てもらうだけの年間予算を団体として組むことをお勧めしました。
すると、私達は何処からも資金をいただいていない、会員二十名弱の団体で、運営経費は会員の会費と、ゴミのリサイクル販売の売り上げくらいしかなく、とてもそんな予算は組めないんです・・・でした。

誰に聞いても、ホームページをしこしこと手書きhtml・CSSで作成する時代ではなく、今や、スマホ・タブレットで膝の上で造りそのままクラウド側にアップする時代・・・ホームページ(webpage)ではなく、FaceBook・Twitter・Instagram・You Tubeのほうが、即効性・拡張性あると云います、確かにそのとおりです。
スマホ用にカラフルな色使い、読みやすい短い文章・・・

でも、彼女たちは云います。
「私達のホームページは、意見・考え・世界の現状を発信するサイトです」
「物や、サービスを売るホームページとは違う」
「じっくりと、読んで欲しいの」
「電車の中でうつむいて読むようなページではない」
「これからも自分たちの手で作っていきたいの」
「だから、先生に辞められたら困るんです。」

私、「もっと若い、少なくとも50代のおばさんに、そう云ってもいたかったけど、まあ、いいか
あしたは月一のサポートをしている鎌倉の自然保護団体のweb担当者(30代女性)へのレクチャーあるから。」

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posted by 西沢 at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ