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2021年09月02日

シニア向け 誤嚥性肺炎にならないための「喉の筋トレ」とは

あまり長湯しないでね、とカミサンに云われ

婦人公論オリンピックが終わって、見たいとも思うTV番組もないので、いつもはシャワーだけですませていますが、久しぶりにゆったりと浴槽に横たわろうとすると、カミさんが
「あまり長湯しないでね」
「お風呂の温度は低め、38度」
「それと、この本の40ページをじっくり読んで」
と、渡されたのは、カミさんの愛読書、中高年女性向け「婦人公論」です。
湯船に浸かりながら、指定の40ページを開くと大タイトルは誤嚥性肺炎にならないため「喉の筋トレ」

巻頭は飲み込み力チェックリスト
□ 食事中にむせたり、咳き込んだりすることが増えた
□ 上を向いてゴクゴクと水を飲むとむせることがある
□ 大きめの錠剤を飲みにくく感じるようになった
□ 食後にガラガラ声になることがある
□ 以前よりも食べるのがおそくなった
□ 声がちいさいと云われるようになった

全てとはいいませんが、かなり思い当たる節があります。
特に三番目の「大きめの錠剤を飲みにくく感じるようになった」は感じる程度ではなく、実際に何錠も一緒にのんだ時、口の中に残ることもあります。
龍角散のゼリーと一緒に薬を飲む「らくらく服薬ゼリー」TVCMを見た時、そんな大げさな、小さな子どもじゃないだからと思ったことがありますが、昨年あたりから、もしかすると将来、このゼリーのお世話になるかも知れないと、思い始めています。

らくらく服薬ゼリーとは
ゼリーメーカーによると
【1】糖類、保存料、合成着色料、果汁が入っていないこと。
糖類や保存料、果汁が入っていると、薬の溶出や吸収に悪影響を及ぼす可能性があります。
カロリー制限や果汁アレルギーのある方は、特にご注意ください。
「らくらく服薬ゼリー」は、ノンシュガー、合成着色料・保存料不使用、果汁不使用です。
【2】のどに張りつかない流動性があること。
流動性が低く、粘着性・付着性が強いゼリーだとのどに張りつきやすくなり、かえって誤嚥の危険性が高まりかねません。
「らくらく服薬ゼリー」は適切な流動性があります。

まだ早い、後期高齢者とよばれるまでまだ2年ある、と思っていましたが、先日NPOセンター会議室で、昔、退職直後に入った「鎌倉ロングステイクラブ」の女性リーダーとお会いした時に、彼女のご主人が誤嚥性肺炎で急逝されたことを思い出しました。
ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアなどの白人先進国がお好きで、一ヶ月単位の個人旅行をされていた、私達アジアの安宿派からみれば、鎌倉にお住まいの優雅なお金持ちご夫婦でしたが、ご主人は自宅で食事中に喉を詰まらせて、救急車ではこばれましたが、その日に亡くなりました。
前々から、お話をしている際に、ヨダレがながれるのかハンカチをあてている姿をよく見かけはいたのですが・・・

「誤嚥性肺炎」とは
2020年4月20日、俳優の志賀廣太郎さんが71歳で亡くなりました。
死因は「誤嚥性肺炎」とされています。
誤嚥性肺炎は、食道から胃へ向かうはずの食べ物や唾液などが気道内に入ってしまうことで、引き起こされる肺炎です。高齢者や障がい者が罹りやすい病気として知られています。
高齢になると、喉の筋肉が衰えて、嚥下機能が低下します。嚥下機能とは、食べ物を飲み込む機能のことを指します。誤嚥性肺炎は、誤って気道内に嚥下してしまう症状が見られることから、この名がつきました。

厚生労働省が発表した「人口動態統計月報年計(概数)」によると、誤嚥性肺炎が原因による死亡者数は2018年で3万8,462人となっています。
70歳以上の肺炎患者の7割以上は誤嚥性肺炎であり、いかに高齢者に身近な病気であるかわかります。
誤嚥性肺炎による死亡の中心が85歳以上の男性と90歳以上の女性であることもポイントです。

誤嚥し、窒息してしまったら

ハイムリック法誤嚥した5分以内が勝負のようです
水やご飯を飲み込ませるのは却って悪化させる場合があるのでNG
上半身を前側へ、床と水平に倒し、背中を叩いて強く咳をして吐き出して下さい。
それでも出てこない場合は救急車を。
救急車がくるまでの間「ハイムリック法」という上腹部を突き上げる方法を試す。
家族が後ろから抱きかかえて行う。

これらを防止するには普段から喉を鍛えるトレーニング「のど筋トレ」をしましょう。
というのが、カミさんが私に、風呂の中で読めという訳です。
婦人公論ではのど筋トレとして
・嚥下おでこ体操
・あご持ちげ体操
呼吸筋トレとして
・ハフィング訓練
・口すぼめ呼吸
といろいろ紹介していますが、面倒くさくて先ず私はやらないだろうと、風呂から上がって、ネット検索してみました。

検索ワードは「のど筋トレ」です。
いろいろヒットしましたが、なんとかできそうなものを2つ紹介します。

水を飲む喉の筋トレによく登場するのは、大声で歌う、コーラスをやるです。
確かに肺機能もよくなり、何よりも、外出してお友達とのコミュニケーションがとれるのがいいですが、75歳を過ぎた男性がすぐに実践するのは難しでしょう。
そこで、登場し、誰でも簡単に出来る方法の一つとして、水を飲むです。
ごっくん運動でのど筋トレ
ステップ1 空嚥下をマスターする 水なしでごっくんでできるまで意識する
ステップ2 喉を上下に動かし、動かす幅を少しづづ広げていく
ステップ3 喉を上下に動かし、動かす幅を少しづづ広げていく

次にネットでヒットするのは「パタカラ体操」です。

パタカラ体操


パタカラ体操とは
「パタカラ体操」は発声しながら口を動かす、「口の体操」のことです。
「パ」「タ」「カ」「ラ」の4文字を発声するため、「パタカラ体操」と呼ばれます。
高齢になるに従い、口の筋肉や下の動きが弱まるため、飲み込む力が低下し、食べ物を誤嚥してしまうことがあります。
「誤嚥性肺炎」は、誤嚥により食べ物が気管に入り、肺が炎症になることが原因で起こります。
そこで、「パタカラ体操」を取り入れることにより、口や舌の動きが鍛えられます。
食べ物を上手く飲み込めるようになれば、誤嚥性肺炎を防ぐこともできます。

パタカラ体操のやり方は?発音するだけです。
「パ」「タ」「カ」「ラ」を、それぞれ5文字3回ずつ発音してみましょう。
「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ」を3回繰り返し発声すればOKです。
「パ」の音は、口をしっかり閉じて発音すること
「タ」の音は、舌を上あごにくっつくように発音する。
「カ」の音は、のどの奥を意識して発音する。
「ラ」の音は、舌をまるめて発音する。
このパタカラ体操は、食事前が効果的と、ネットでは書かれており、ユーチューブ動画も公開されています。

ここまで一応調べてみましたが、実際には当面はやらないだろうと思います。
確かに「パタカラ体操」は普段使っていない筋肉のトレーニングにはある一定の効果はあると思いますが、幾ら子供のいない、シニア二人だけの生活とは云え、大の大人が大きな声で「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ」はちょっと恥ずかしいよりも、辛い、惨めです。
「おれはそんな年寄ではない」
老人ホームやデーケアセンターで、幼稚園児のように、リクレーション、幼児のような遊びをさせられるのを嫌うお年寄りの気持ち、今はよく理解出来ますから。

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posted by 西沢 at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ