ハワイ・ホノルル 242、タイ・チェンマイ 70、台湾 25
さて、何の数字かと云うと、私の本サイト「定年後の過ごし方とロングステイ・世界遺産の旅」の人気の海外ロングステイ先を紹介しているページの2012年、12月の一日の平均アクセス数(Visit)です。
PV(ページビュー)ではなく、かなり実質的に有効アクセスの数字で、団塊世代が翌年、65歳を迎える年2012年12月、今振り返ると、定年後、退職後の海外ロングステイライフが一番注目・盛り上がっていた頃、夢があった頃の数字です。
一番平均アクセス数が多かったのは、季節柄ハワイ・ホノルルでした。
次に多いのが、定年後の海外ロングステイ先の大本命として、リタイヤシニアの皆さんが目指していました、マレーシア・ペナンでした。
特に、ペナンに関しましては、私のサイトに滞在記・記事・情報を提供して下さる、団塊同世代の方の寄稿が人気で、多くの興味をいだく退職前の方々のアクセスがありました。
次は、タイ北部のチェンマイ、インドネシアのバリ島、そして台湾と続いています。
ペナン・チェンマイ・台中などは多くの投稿者の寄稿にたすけられてきましたが、バリ島ウブドに関しましては、私の実際の滞在記・情報及び現地ウブドの協力者、ガイドさんからの情報のおかげでした。
元々私が2003年に55歳で早期退職した後、いの一番でお試しロングステイを試みたのが、インドネシア・バリ島・ウブトだったのです。
初めてのミドル・リピートステイ3週間を始めたのは、バリ島の海岸地域の観光地、フサドゥア・サヌール・クタではなく、山間部のバリ島のもっとも
バリ島らしい、田舎・・・でも観光地のウブト、それも少し中心部からはなれた所でした。
最初から3週間、初めての海外ミドルステイが出来たのは、居心地の良い、リースナブルな宿があったからです。
詳しくはhttp://www.tt.em-net.ne.jp/~soy7686/bali.htmlを御覧下さい。
動画でも紹介しています。
2003年当時、バリ島は定年後の海外ロングステイを考える人、トライする人の間では大本命の地の一つでした。
理由の一番は、滞在費の安さでした。私達の宿泊した、いわゆるロスメンと呼ばれる家族経営の宿は、二人朝食付きで一泊あたり2,500円でした。
当然ながら3週間契約の一泊あたりの計算ですが、それでもある程度のレベルの民宿・ロスメンでも1,000円10ドル程度はいくらでもありました。
物価は・・・ロスメンの住み込みの従業員の一ヶ月のお給料はその当時5,000円ほどすから、おのずと一般的庶民生活の物価は想像できます。
勿論外国人観光客の物価は、一般庶民の数倍ですが、それでもタカがしれています。
その他の理由として
・ 日本語を話せる人が多い
・ 日本各地から直行便が飛んでいる
・ 言葉がローマ字表記で覚えやすい
・ 海も山も文化も多様な世界が楽しめる
私達二人は、退職した年から毎年、年に二回、バリ島・ウブドにある定宿で三週間づつ、過ごす生活が続きました。
三週間と区切ったのは、21FIXチケットが一番コストパフォーマンが良かったからです。
その後2013年にパスポートの更新を止めるまでは、少しづつお試しステイする場所が変化していきました。
一箇所滞在型と、世界の秘境をめぐる旅の2つを交互に年4〜6回を繰り返してきて、海外を卒業し現在の国内中心の生活に至っています。
2013年以降は、海外に出ていませんので、マレーシア・ペナンや台湾・台中のように、サイト読者からの寄稿や情報のある場所・国はホームページを更新してきましたが、バリ島に至っては10年、サイト内を更新しておりませんから、当然ですが、徐々に日々のアクセス数は少なくなってきています。
少し、寂しい気もしますが、サイトを訪れる方にすれば、書かれている内容が10年も前の話、書いているのが、団塊世代のオジサンとなれば、アクセス数の減少、それは当然の帰結です。
私の「定年後の過ごし方とロングステイ・世界遺産の旅」ページ全体のアクセス数が急激に減ってきたのは、昨年の今頃からです。
新型コロナウイルス「ダイヤモンドプリンセス」騒動からです。
サイト自体が、海外旅行・世界遺産がメインですから、減るのは当然です。
しかし、旅行業界・ホテル業界・航空機業界のような真っ逆さまに転落するような減り方ではありません。
サーチする方もいつかはこの騒動が収まる、いつかは行けると思いサイトにアクセスしてきていたのと、サイトの別のテーマ「定年後の過ごし方」へのアクセスは全く落ちずにいたのです。
プリンセスダイヤモンドから一年たった先月、ついに衝撃的な数字がでました。
アバリ島ロングステイ情報のクセス数が「0」になったのです。
以前に、ロングステイに人気の「チェンマイ」のアクセス数が一度「0」を記録したことがありましたが、バリ島「0」のようなショックは感じませんでした。
チェンマイは何度も行ってはいますが、長くても一週間程度のステイで、主にチェンマイを起点にしての移動旅行でしたが、バリ島ウブトは、退職後初めての海外生活の地でしたから・・・そうか、日本人は、そして退職するシニアは、もうバリ島は選択範囲外なんだ・・・
勿論、「0」の日ばかりでなく、ある程度のアクセスはありますが、全て一桁どまり、40、50と云う数字はありません。
私達のように、サイトに広告も載せず、収益を目的ともせず、他社とタイアップもしない個人サイトの場合、ブログ・SNSも含んだ一日のPVが万を超すのは稀です。
世間一版にみるユーチューブ何百万回とか、タレントのブログ・インスタのアクセス何万/dayというのは本当に稀なケースなのです。
では、何のために、毎日の朝のルーティンとして、サイトアクセス数を見ているかとというと、やはり、退職し、海外にもいけなくなったとは云え、社会の動向を知るためには、そして私が繋がるのは、ネットの社会なので、それを外部を見る一つの窓として見つ続けようと、今は思っています。
でも、いつかはこれらのサイトを閉じる日が来ます。
何か、自分のなかで目安となるものを設定しようと考えていますが、まだ決めていません。
きっとこのコロナウイルスが落ち着いたら、改めて考えようかとと思っています。
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