そして同じ週の土曜日、私の第二回目のワクチン接種が終わりました。
カミさんの二回目接種は三週間後の7月15日なので、これで二人共一応接種済みということになりますが、抗体ができるまでは二回目から二週間ほどは見たほうが良いとの見解ですから、二人で一緒に行動できるのはどうやら8月に入ってからとなるでしょう。
カミさんのお友達グループでは、鎌倉の65歳以上対象の5月17日の一回目のネット予約が出来ず、かなり焦っていたようですが、今回の6月17日の予約開始前に前回と違って余裕があり、全員希望者はワクチン受診できるとの報道や、ネット弱者用のサポートが市自治体・NPO・市民団体とか、町中の電気量販店、スマホショップで行われたこともあり、大きな混乱もなく、全員予約がとれたようです。
もっぱらの関心事は、副反応
今回の鎌倉2回目のワクチン接種の一番はやい、曜日・時間で接種出来たカミさんのスマホは、当日の午後から、ピコピコ鳴りっぱなしでした。
根掘り葉掘り、受付から始まってスケジュールや問診・ワクチン接種の様子など、よくもまあ、暇人奥様方はこんなに話すことがあるものだとおもうくらい一時間以上もスマホでおしゃべりしています。
ほぼ全員が60歳以上、電話かけ放題なのですから、当然こうなります。
木曜日に行ったカミさんの副反応は、右手の軽い筋肉痛ていどで、発熱も倦怠感もまるっきりなしでした。
同じ週の土曜日に行きました2回目の私は、前回かなり倦怠感と胃腸の不快感があり、二回目のほうが重篤と聞いていて、少し身構えていましたが、一回目とほぼ同じ、或いは軽く感じる程度でした。
カミさんのクループの間では、コロナワクチンの副反応の軽減のための鎮痛剤、カロナールのウワサで持ち切りで、市内のドラッグストアーでは棚はからっぽですし、ネット情報の発信元愛媛県松山市のオチ・ペインクリニックでは、突然アクセス数の増大と問い合わせでびっくりしているようです。
私と、カミさん二人の経験から云うと、鎮痛剤は必要ありません。
カコナールはワクチン接種副反応の特効薬ではなく、普通の鎮痛剤です。
以下をご参照下さい。
愛知県小牧市のドクターが解説しています。
医療従事者に対するコロナワクチンの2回目の優先接種も終盤に差し掛かっています。
2回目の接種者全員に「2回目の接種後は、発熱、頭痛、倦怠感などの全身の副反応が高頻度で起こるため、飲み慣れている解熱鎮痛剤を躊躇なく使用して下さい」と
お話ししています。
接種者からの質問で最も多いのは、「カロナール(アセトアミノフェンの商品名)はあまり効かないので、ロキソニン(ロキソファノンの商品名)で良いですか?」です。
私は「ロキソニンで良いです」と答えます。
次に多いのは「飲み慣れている解熱鎮痛剤は有りません」です。
私はロキソニンではなく、カロナールを処方します。
以前のブログでお話ししましたが、ロキソニンはカロナールより、切れ味が鋭く効果が高いことが多いですが、消化器障害、腎機能障害などの副作用が起こることがあります。
カロナールは比較的副作用が少なく、慢性疼痛に対して定期的に内服することがありますが、ロキソニンは頓用です。
また、ロキソニンは喘息を引き起こすこともあるので、解熱鎮痛剤を飲み慣れていない方には、やはりカロナールを処方します。
https://fukatsu-clinic.com/first/index.html
カミさんたちの世代は、スマホを使いこなしてはいるものの、情報の検索での取捨選択はどうやら苦手のようです。
ワクチン接種会場は当たり前ですが、年寄ばかり・・・私も含めて
私達二人のコロナワクチン集団接種の会場は鎌倉武道館です。
いつもスポーツで通っている場所ですが、現在は剣道場と弓道場のみがスポーツに開放していますが、他の全ての会議室や運動場はコロナワクチン接種として使われています。
一回目と二回目は接種の流れが違っていました。
予約時間の15分前に到着すると、予約時間を聞かれ、受付券を渡され、最後までこの番号で通すのでなくさないで下さいと云われ、番号をみると104番でした。
前回の時は10人づつのグループ化され、問診・書類チェックの場まで何回も移動になったのですが、今回は一度だけで済みました。
座った多目的室は待つひとでいっぱいです。
私が座った時の呼び出し番号は30番で、私が呼ばれるまで74人ですから、さて何分かかるかと時計をチェックしました。
座ったのは多目的室の入り口近くなので、入ってくる人々が眺められます。
65歳以上と解っているのですが・・・自分は73歳ですが・・なんとお年寄りが多いのか・・・
車椅子の方、杖をついた方、介護人に抱きかかえられている方・・・鎌倉に住んで17年になりますが、、こんなに鎌倉は老人だらけなのかと自分の年齢、容姿も忘れて一時期眺めていました。
現場はスムーズな流れに改善されていた
2時30分の予約枠で、2時15分に会場に到着し、私の番号が呼ばれたのは2時43分でした。
ワクチン接種ブースは3箇所あり、その中に問診のドクターと接種する看護師がいます。
前回は、問診のブースとワクチン接種のブース2箇所に分かれていましたが、今回は図のとおりの流れで、受診者は動かずに正面を向いたまま座り左手上腕部を巻き上げればいいだけです。
人の流れも、接種にかかる時間も随分短縮されました。
ドクターをみると、なんと我が町内会の一度診ていだいたことのある、女医さんでした。
向こうは覚えてはいらっしゃらないでしょうが、私は良く覚えています。
そっか、街なかの開業医さんも協力しているんだ。
接種完了後15分間は指定場所で待機しました。
渡された用紙は、ワクチン2回接種証明書と、この会場の退出時間でした。
私の場合15分間の待機で、会場の武道館を出るのは14:58分。
予定・予約どおり、受付から退出まで30分で収まったことになります。
この65歳以上の高齢者を相手にこのスピードですから、手間のかからない壮年世代なら、もっと短縮できることでしょう。
今後の鎌倉市民のワクチン接種の予定
帰宅した翌日の鎌倉のコミュニティ紙の報道によると7月から段階的に接種券の発送がはじまるようです。
私達夫婦は共に65歳以上の高齢者なのですが、二人共健康で何の身体的な支障もなく過ごしているので、基礎疾患のある高齢者であるという意識がなく、この報道を見てエーそうなんだ、65歳以下の年齢層はこれから、接種クーポン券の発送が始まるので、まだ予約もしていない状況なんだと、改めて知りました。
というのも、国・政府は職域接種を始めたり、東京・大阪・横浜をはじめとした大都市での大規模集団接種を始めているので、三週間後に二人共ワクチン接種を終え、動こうと考えている私達の間では、エーこれからなの?と云う感覚です。特に鎌倉が早い訳でもないのに。
SNSに2回目のワクチン接種を終えた記事を掲載すると、ある方面からメールが入りました。
昨年までホームページサポートをしてきた、横浜の「青い灯・赤い灯」のお店の古い友人からです。私が2回目のワクチン接種が終わったことを知って、お客が戻って来るのを期待しているのが文面から伺われます。
私は返信メールに「顔をだすのは、少なくても2週間たってから、カミさんが二回目を終えて2週間だと7月の末、8月には顔を出せるとおもうよ、お店の皆さんによろしく・・」そうなればいいのですが。
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