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2021年02月12日

JR東海道線に107年ぶりに新駅が出来るって、それもうちの近所に

2月9日の朝刊に、東海道線新駅のニュースが神奈川版に掲載されていました。
東海道本線の新駅となると1925(大正14)年の熱海駅開業以来、107年ぶりとなります。
地元鎌倉市大船、私の少し長めのお散歩コースにあたる場所です。
この新駅構想はもう20年以上前から取りざたされていました。
しかし、JR東海道線の駅に関する大原則は、停車するのは一行政区に一駅とされていました。
ですから、隣町横浜市の戸塚駅は、以前は東海道線快速は停車していませんでしたし、現在でも辻堂は藤沢市なので快速は停車しません。



そんな状態のなか、鎌倉市と藤沢市の中間にある地域に、新駅が出来る訳もないと、私達地元では誰も期待していませんでした。

1,あんな所に新しい駅が出来て誰が利用するの?
2,そもそも、新駅の建設費はだれが負担するの?


誰が利用するのかについて
新聞紙上では、新駅の一日あたりの乗降客数予測は、横須賀線保土ヶ谷駅と同程度の6万5千人程度としているようです。
このうち、3.5万人は、新駅に近い現在の湘南モノレール「深沢」駅からながれてくる利用客で、新たな利用者は3万人ていどと見込まれています。

新規利用者3万人と見込んでいるいるその利用者は誰なの・・・
この新駅建設の動きの背景には、広大な未利用の土地があるからです。
この予定地は1985年に廃止された国鉄湘南貨物駅跡地の村岡地区(藤沢市、8.6ヘクタール)と、近隣で2006年に廃止されたJR東の鎌倉総合車両センター跡地の深沢地区(鎌倉市、31.1ヘクタール)があるのです。
鎌倉市は、鎌倉総合車両センター跡地の深沢地区に現在老朽化した、鎌倉駅に近い一等地からここに新庁舎を建設し、この広大な土地の再利用、住宅化整備して鎌倉駅周辺、大船駅周辺に続く鎌倉市第3の拠点と位置づける計画です。

この駅が出来て一番便利になる、得するのは・・・
この新駅は10年前に建設された、「武田薬品 湘南ヘルスイノベーションパーク」の前です。
国内最大の医薬品開発研究所であるとともに、この周辺は、コロナ対策拠点基幹病院群として整備がすすんでいます。
そして、この基幹病院施設群の中核は徳洲会病院グループです。
その他の利用客は、駅周辺の村岡住宅街の方々で、利用者は一日千人もいないでしょう。
得するのは、この広大な土地を持て余していたJR東日本、塩漬け状態だった車両センター跡地に新庁舎を造り、地域が活性化することにより、税収増加を目論む、鎌倉市と前述の武田薬品と徳洲会グループであって、この周辺の藤沢市民、鎌倉市民は誰も望んではいなかったのです。
地元住民が特段、望んでいなかった新駅が出来る、という前代未聞の話なんです。

2,そもそも、新駅の建設費は何処が負担するの?
報道によると、新駅の事業費の概算は約150億円で、内訳は建設費133億円、駅設置に伴うシステム改修費11億円など。
事業費は県が30%、藤沢、鎌倉両市が27.5%ずつ、JR東が15%負担する。
新駅設置では要望する自治体が費用を全額負担するケースが多いが、村岡新駅はJR東も一部を負担する方式とする。
※村岡新駅はJR東も一部を負担する・・・それは周辺の土地を持っていて、その価値が上がり収益が見込めるからです。
建設費150億円の27.5%を鎌倉市が負担、42億円ですが、その金額で収まるはずハズがありません。役所が市民らに負担を説明する時、必ず少なめ、こうあってほしいという希望的観測数値をいうのですから、始まってしまってから、足りないので追加予算を・・・になります。

住民税非課税世帯の私が、市の税金の使い方について、どうこう言える立場でもありません。
鎌倉市は国から地方交付税不交付団体全国85団体の一つ、金持ちなんですからいいか!。
昔は市職員の給与・ボーナスが全国一高い行政都市としてやり玉にあがっていたようですが、現在はそうでもないようですが。

何時新駅が出来るのか
報道によると・・・2032年ごろ開業予定とか
後11年後ですか・・・私はかなり怪しいですね。


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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ