別に急に感じたことではないのですが、最近やけに痰がからみ、喉がいがらっぽく感じる日々が増えています。
気候のせい?、乾燥し湿度が低いせい?・・・風邪を引いたのかな?、まさかコロナではないでしょうが・・・・
月曜日の朝起きたあたりから、どうも体全体が重い感じがします。
咳、痰がでます。体温を測ると平熱ですが、体調は日光の手前(イマイチ・・・オヤジの定番駄洒落)、この日午後、ボランティアセンターでのサポート予定がありましたが、万が一のため取りやめしました。
「だるい」のと、胃腸の調子が悪い・・・それでも常備薬の風邪薬を飲んで横になりました。
ファミリードクターから処方されているお気に入りの風邪薬で、すぐに眠くなるので気に入っています。
翌日火曜日になっても体調は回復しません。
風邪薬を服用すると胃腸があれ気味になるので、これまたドクターから処方されている胃薬をのむようになります。
水曜日も変わらず、朝からお昼までずっとベッド、食欲はなし、でも熱もないし、何なんだろうこれはと考えてしまいます。
もし、コロナだったら私は確実に重症化するでしょう、高齢者であり、喫煙者であり、高脂血症なんですから。
ベッドのなかで思ったのは「煙草はやめようかな」
私は公式的には、煙草はやめたことになっています。
カミサンの前では吸いませし、勿論家の中、ボランテイアセンターなど出先でもすいません。
それでもなかなか止められず、一日二本から三本の日が10年以上続いています。
そのぐらいなら、やめればいいじゃないの!
解ったいます。私もそう思いっていました。
その気になれば、スパッとやめることは出来る・・・・
でも、この齢まで吸ってきてさ、今更、日に二三本くらいの煙草ぐらいいいじゃないの
いつかはやめるからさ・・・
それが10年以上続いて来ていたのです。
現役時代は、コーヒーと煙草とパソコンがないと仕事になりませんでした。
仕事の殆どは、他業種との図面上の取り合い、打ち合わせ、調整が私の一番の仕事でした。
煙草は仕事上スタック、トラブル、つまずきの解決に役立つ、時間的余裕を与えてくれました。
一旦、その思考から、場所から離れて、別の世界に連れて行ってくれるのです。
退職してからwebプログラムの世界に入ると、その頻度は益々ましていきました。
それでも、退職後からは喫煙本数は減っていきました。
家庭にいる時間が増えたこと、煙草の値上がり、それ以上に一番減った原因は社会全体の嫌煙への移行でしょう。
町中からみるみる間に、灰皿が消えていき、前までは路上喫煙に何の罪悪感も感じなかったのが、迷惑な行為であると認識するようになりました。
横浜のマンションの引っ越しのさい、二人暮らしで綺麗に使っていたと思っていた我が家は、家具類を取り外した後の壁の色に驚き、こんなにタバコの煙は染みていたのか再認識し、新しい鎌倉の家の中では吸わないようにしました。
ここ数年のことですが・・・
煙草を吸うと体に顕著な症状がでるようになってきました、昔にはなかったことが
1,軽い1mmの煙草でも喫煙すると、脳への働きなのでしょう、ボーとしてふらつきます。
昔、初めて煙草を吸ったときのような感覚、路上の灰皿のある場所で吸い終わって歩きだす
と、ふらつくのを自覚します。
2,自宅でカミサンが外出した後、ベランダで吸い終わり、自分の部屋で天声人語の書き写しの
続きをすると、明らかに手が震えているのでしょう、
吸い終わった後の字が乱れています。
3,煙草を吸い終わった直後、尿意を催します。
これら全て医学的にも説明はつくのでしょうが、ここ数年顕著になってきているのです。
そろそろ年貢の納時かと思います。
否な、「さして長くもない人生、一日二本の煙草くらいいいじゃないの、年老いた老人の楽しみだったら」という声にも勇気をもらえそうですが、でも、自分のブログにも重症化しやすい疾患例として「喫煙者」と書いている手前、もしコロナ感染したら確実に自分自身が苦しみ、悶えるだろう、アメリカやフランスのコロナ重傷者のベッドからのビデオ映像を思い出されます。
いいじゃないか、禁煙、断煙にチャレンジするのは初めてじゃないんだから、
これまで何回チャレンジしてきたことか
最長半年、禁煙・断煙してきたではないか
少なくとも、コロナワクチンが有効で出回り、自分の番がやってくるまででもいいじないか
コロナ感染が落ち着くまで、と限定して、先に希望・甘えを残して禁煙・断煙に突入しても
甘いかな・・・・
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