毎週木曜日は、趣味のレジャースポーツ「ラケットテニス」の日で7日の今年最初の木曜日に集まったのは私を含めて高齢者10名と50代の女性一人計11名、ダブルス2コートです。
試合前、代表リーダー(昨年後期高齢者となったスポーツ大好き女性)から新年の挨拶そこそこに、参加者にむけて 「今回の政府の緊急事態宣言下において、毎週一回のこのラケットテニスの開催をどうするか」を問いました。
一人の50代を除き、全員が65歳以上のコロナでは重症化しやすいと云われる高齢者で、私を含めて、何らかの基礎疾患を持っている人ばかりです。
誰も、自分の意見を云いません。
確かに、コロナ禍は確実に私達の住む鎌倉にもヒタヒタと迫って来ており、ご近所小学校ではクラスターが發生していますし、知人に感染者が現れています。
メンバーは、週に一度の体を動かし、メンバーと会うことを楽しみにしていますが、コロナ感染は怖いと思っています。
でも、皆さん手洗い、消毒、マスクをつけて十分に注意していますし、室内・体育館とはいえ、ドア・窓はすべてオープンの状態で、この広い体育館で10〜15名程度のテニスですから、三密にはなっていませんから、感染のリスクは低いと思っているのですが、皆さん、社会常識のある成熟した大人ですから
自らそれを言うのは、このご時世、憚れる状態であることを知っているのです。
リーダーが発した結論は
◆「一ヶ月様子をみましょう」
◆「昨年の非常事態宣言では、体育館などのスポーツ施設は、閉鎖の対象になりましたが、
今回は、今の所その連絡はありませんから、でたら考えましょう。」
◆「それでも、この市営体育館の利用ルールに従って、始じめる前の健康チェック、
体温・体調の報告・手洗い・消毒・マスクの着用は徹底して下さい」
◆「公共交通機関を利用して体育館に来る方は、十分に注意して下さい」
と述べて、この日のラケットテニスは始まりました。
全員のミーティングでは、発言はなかったものの、個人的な会話のなかでは沢山ありました。
「三密になってないし、飛沫感染するような接触もないのだから」
「あまり怖がって、自宅に引き籠り運動不足からの体調不良のほうが怖い」
「神奈川県のコロナ感染者の増え方は怖いね」
「人工比率で比較すると、神奈川・鎌倉は東京よりも多いんじゃないかしら」
※確かに、1月9日発表の感染者は999人。アメリカやブラジルの感染者数が日に数万人という数字に驚愕し、彼の国のコロナ対策体制を批判し、バカにしていたのに、私達の住む国がこんな数字になるとは考えもしませんでしたのに。
救急車が多くない?
二時間のラケットテニスで一週間分の運動を楽しんで帰路につくと、体育館からフラワーセンターへの跨線橋には、二台の救急車がピーポーと鳴らしながら通り過ぎていきます。
この先には、神奈川県のコロナ患者受入専用の湘南鎌倉総合病院があるのです。
普段から、私の自宅前のバス通りは救急車の往来が頻繁なのですが、年末からその往来が増えてきているのは、実感しています。
救急車を見ると、鎌倉市消防よりも横浜市の車が多くなってきています。
マスメディアが報じる、「医療崩壊」は現実味を帯びてきているのを身近で感じています。
今年の旅行計画は?
そんな、関東首都圏に緊急事態宣言がなされ、全国民が緊張しこれから先を憂いているのに、個人的には自分の旅行計画の修に毒づいています。
今年1月の旅行予定は既に予約済みでした。
当初は、余っているデルタのマイレージを使って、鹿児島に行く予定でした。
鹿児島市内のホテルに二泊して、開聞岳の菜の花畑の撮影と、高校生の時いらいの桜島島内をゆっくりと周る予定でしたが、デルタのマイレージでの国内航空機は、スカイマークしか使えないのですが、その羽田・鹿児島便はコロナの影響で減便となるとの知らせと、コロナ影響下での
遠方への旅行を自粛しました。
そこで先ずは、近場の西伊豆を考えました。
冬場の西伊豆の海は透明度も高く、晴れている日も多く、絶好の夕日が見えるシーズンなのです。
しかし、今年の冬の気圧配置は例年よりも強く、裏日本から東北・北海道の豪雪と強い、北西の風が吹いています。
となると、西伊豆も晴れているのは確実なのですが、海が荒れて、観光遊覧船の欠航の確率が高いのです。
二年前は、土肥から清水港へのフェリーに乗って駿河湾越し富士山を見ようと行ったのですが、ピーカンの青空でも、西風が強くて3日間欠航し、結局陸路、伊豆半島をバスで北上し、東海道線で向かったことがありました。
何にもないけど暖かな房総にしようか
そんなこともあり、最終的には近場・温暖・温泉・海の幸・春の花がある、鴨川に二泊して、銚子鉄道まで足をのばそうかと、ネットで宿&列車ののGotoトラベル対象セットを予約しました。
私達の予約は、1月最終週でしたから、11日までのGoto停止に引っかからなかったのですが、今回の非常事態宣言で、来月まで中止となりキャンセルとなりました。
17日までのキャンセル料なし期間にと、早速キャンセルしました。
2月以降の旅行計画は全くありません。
いくら、ひま人・小金持ちの年金シニアとはいえ、このご時世、周りの目は当然ながら気にします。
それと、一度Gotoトラベルの割引を経験してしまいますと、これまでの通常の料金との差を強く意識してしまいます。
Gotoトラベルがある限り利用しなくては、という意識は、例え余裕があると思える年金シニアでもあって当たり前なのか
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