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2020年07月18日

新型コロナ禍での年金生活者の影響について考えた

世の中、コロナ自粛で景気が先のリーマンショツク、先の世界大恐慌1929年以上に落ち込んでいると報じています。
景気とは何か?
景気とは「お金の流れ」とTVで池上彰氏が解説していました。確かに的確な解説です。
人がステイホームで動かないのが原因。
でも、リタイヤ年金シニアには全く、景気の影響はありません。
こんなに景気が下降方向にいっても、取り敢えず、私たちの年金受給額は変わっておらず、偶数月にはきちんと振り込まれているからです。
却って、臨時給付金で老後資金残高は上昇し、旅行にも出かけられないので、シニア世帯の手持ち資金は減るどころか増えているのが現状です。

中には、老後蓄え資金に占める株や投資信託のが多い方は、実質減っているかもしれませんが、私たちのような一般貧乏所帯には何ら影響は有りません。
政府・経済界は、こんな私たち年金シニアの懐ろ具合をよくご存じで、「Go To トラベル」政策を打ち出し、しかも計画より早めにやったものですから、今のゴタゴタなのでしょう。
良かった。私は東京都民ではなく、神奈川県民です。

世の中、こんな状況で定年退職・年金所帯だけが、我関せずと傍観していて良いのか?
何の自衛策を立てなくても良いのか?
これだけ、政府がこのコロナ対策・景気対策により、年間予算1年分の予算を組んでいるということは、必ず近い将来、自分たちの生活に跳ね返ってくると予測するのは当たり前のことです。

私たち年金シニアが一番恐れるのは、年金の減額と、ハイパーインフレです。
私は、このブログで何回か、ハイパーインフレや年金の減額による社会混乱を海外で経験しているのを書いています。
年金支給日の早朝から銀行に並ぶ、老人の列、市場で自分の履いていた靴を2つ掲げて、売る女性の姿を見ています。

そしてアルゼンチンのデフォルトを経験した友人の話
友人は、ハイパーインフレの兆し、デノミを察し、自国の通貨を全く信用せずに、全てドル預金に変えて守ったつもりでしたが、政府は突然の銀行封鎖をしました。ドル預金も封鎖され、降ろす金額も上限がつきました。
ドル預金を降ろす条件は、生活費の為で500ドル、その他は車を買うか、不動産を買うかしか、自分のドル預金を引き出す方法はなかったそうです。
唯一自由に売買出来たのが「金地金」だけだったと云いいます。

老後資金を守る為、ハイパーインフレから守る為には金か

老後資金の一部を金で保有すると云う国は、自国経済を信用できない、安定していない国の常で、イスラムの国や、アジアの国では当たり前に行われている常識です。
日本でも、多くの資産家たちが、「金地金」を自宅内に持っていると云われています。
これからの不安の為に、資金の一部、少なくとも1/4程度を金で持つのはどうかと考えました。
日本で金取引で一番信用がおけそうな「T金属」に出向いて色々お話を伺い、資料をいただきました。

確かに、このコロナ禍騒動で金購入のお客様は増えているそうです。
聴いてみて色々な問題がありそう、単純ではなさそうです。
T金属が推奨するのが「純金積立」のと云う口座です。
担当者とかなり長い時間、しつこく質問するうちに、問題点が明らかになりました。
1,金相場は今、最高値を更新中
2,金相場は単純ではなく、ドル建取引であることから、
  石油を含むあらゆる商品相場らの影響を受ける
3,消費税がかかる
4,売買手数料がかかる
5,72才の私が保険代わりに購入・保管予定の10年では、金相場の大幅な上昇がない限り
  足が出る可能性が大。

T金属の推奨する「純金積立」は、少額を超長期積み立てするには向いているが、今回の私のような総資産の1/4を10年、「金地金」を持って日本ではあまり起きないとされるハイパーインフレに対処するのはお薦め出来ないとの、非公式な見解をいただきました。
では、どうしたら良いのか・・・まだ結論は出ていません。

別の話題 年金受給年齢の選択制について
新聞紙上でも、解説されていましたものを、まとめてみました。
当、ブログを読まれている、これから退職、年金受け取りにはいる方々へ参考です。

現行の制度では、受給開始を65歳より繰り上げると1カ月あたり0.5%ずつ減り、繰り下げると0.7%ずつ増える。その結果、60歳で受給すると(65歳の)基準額から3割減り、70歳まで繰り下げれば42%増える。これをそのまま75歳まで延長すれば、今回の提言のように年金受給額は84%増えることになります。

受給開始年齢毎の「生涯総受給金額の期待額」/「平均余命」/「月額受給額」/「年額受給額」は
60歳 3300万/23.72年/11.6万/約140万
65歳 3890万/19.57年/16.5万/約200万
70歳 4440万/15.73年/23.5万/約282万
75歳 4455万/12.18年/30.5万/約366万

ここからわかるように、年金の「期待額」は60歳への繰り上げで約3300万円、70歳への繰り下げで約4440万円と1100万円もちいます。
確かに、70才に繰り下げは圧倒的に有利ですが、それでは75才まではどうか?
70才受給と75才受給金額の差はほとんどないに等しいです。
これは、今回の中間報告で繰り上げの減額率を0.5%から0.4%に引き下げるよう提言していることによります。

もう一つ、気を付けなくてはいけないのは、年間所得が増えることによる、所得税・住民税・介護保険・国民健康保険料が大幅に増加することです。
実際の計算は解りませんが、65才時の年間200万と70才時の年間282万では、増えた分の82万円の3割近くが、租税公課の分と消えていくのではないかと推測しています。

既に、退職して年金を受給している私たち、団塊世代には関係ないお話ですが、私のwebページやブログをご覧になっている、今、定年後の資金め生活計画を立てている方々に、幾らか参考になれば、と書いています。

先週から、再スタートしたスポーツの会場で、娘婿さんが来年定年退職と云うご婦人がいました。エー、お嬢さんの婿さんってもうそんな年齢だっけ、昔、一緒にラケットテニスした人でしょ。
そう、自衛隊の医官でも、定年は延長されても55才なのよ。
貴方と同じ子供のいない夫婦で、55才で定年よ。
なんか、貴方のホームページを覗いているみたいよ。
と云う事で、掲載しました。
でも、自衛隊の医官、ドクターでしょ。お金の心配なんてないんじゃないかな。

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団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方

posted by 西沢 at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ