CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年07月03日

2020年は節目の年、もう半年過ぎた 団塊世代に残された月日は

日本には、年齢を重ねるに応じて、その年齢・年代を現わす言葉があります。

不惑 40歳、論語の「四十にして惑まど わず」から
天命 50歳、論語の「五十にして天命を知し る」から
還暦 60歳 十干と十二支の組み合わせで六十年目に元の干支に戻るから
古稀 70歳 杜甫の詩「人生七十古来稀なり 」より
喜寿 77歳 「喜」の草書体の「㐂」が七十七に見える所から。
傘寿 80歳 「傘」の略字の「仐」が、八と十とに分解できることから。
米寿 88歳 八十八を一つの字にすると「米」になることから。
もうこれ以上は私には必要ないでしょう。


団塊世代(1948・昭和23生まれ)の私は今年72才です。
72才、つまり干支で云うと今年のネズミ、還暦から12年、ひと回りしたのに、この年齢を現わす言葉を知りません。
何でも知っているだろう、天才・博識のgoogleに聞いても、知らないようです。

戦後の日本人の栄養・健康面・医療面からすると、二世代前の男の年齢の通過点と云われた還暦60よりも、そのひと回りした先の72才、という年齢を、私は常に意識していたように思います。
特に2020年は、高校生時代に目にした、多くの外国人が参加した「東京オリンピック1964」の再来の年「東京オリンピック2020」であること。
もう一つの大きく意識したのは、父・兄・カミサンの父が逝った齢が71才から72才でした。

何かが起こるであろうと期待不安視していた、2020年も7月に入り、半分過ぎてしまいました。
東京オリンピック2020は新型コロナの世界中の流行で来年に延期され、と云うよりも限りなく中止の様相。
私の記念すべき、そして意識していた2020は、ダイヤモンド・プリンセス以降、6月まではキャンセルと巣ごもりの連続でした。
こんなことになるとは予測せず、そこに追い打ちをかけたのが、72才定年制を主張し、自ら実践した「NPOボランティア」からの卒業でした。
それにプラス予定していた、毎月の2泊3日の国内旅行は全て、キャンセル。
一気にスケジュール帖・カレンダーは真っ白な状態になりました。
まるで定年退職直後の男性が、これからの自分の日々が、することもなく不安になるような気分を初めて味わう事になったのです。

私の退職直後の生活は、40代半ば過ぎから計画、イメージトレーニングしていたので、何の不安もなくスケジュール通りに進みました。
全てと云いませんが、順風満帆に自分に残された人生のラスト10年を迎えると思っていたのが、この誤算と焦りと不安です。

家系や、自分の現在の体力、過去の病歴、健康面から弾き出した私の人生は最長で80才まで。
私のリタイヤライフスケジュール上の設定では、78才で逝くことを想定しています。
人生は無限でないのは当たり前、団塊世代の72才に残されている年月は、あと6年なんです。
その1年の半分がもう終わってしまった。

先の半年は、コロナの状況は無視はしませんが、かなり好きなように生きようと考えています。
まず、7月半ばの旅行の手配は完了しました。
行先は、これまで費用の面で二の足を踏んでいた、山陰方面、具体的には「城崎温泉」に連泊して、丹波・但馬・丹後の自由旅行に出かけます。
湯村温泉の夢千代日記撮影地にも行きたい、鉄ちゃんとしては、あの餘部陸橋にも寄りたい。
費用は、私たち夫婦の国内通常予算の1.5倍以上になりますが、今年の旅行予算は前半の消化は一回分だけですから、あまりそうです。
そして、秋には、実家の兄の車で、八甲田・八幡平・奥入瀬の紅葉撮影行脚の実行です。

齢を重ねると、だんだん我が儘になる、抑えが効かなくなると云われているのは知っていますが、解るような気がします。
仕方ないじゃないですか、時間は限られているのですから。

先月、ビデオクラブのメンバーの訃報が入りました。
体内の脂肪がガン化する特殊なケースの方で78才でした。
昨年末、この方のパソコンサポートでご自宅に伺ったことがあります。
パソコンに対するサポートはご本人の希望で奥様と一緒にやりました。
奥様とは音楽関係で結ばれており、ご本人のパソコンにある、ミュージック作成ソフトの使い方、引っ越し、DATAの整理などを一緒に聞いてもらい、DATA化以外の印刷も指導しました。
奥様もご主人の余命を知っており、半日お付き合いしていただきました。
亡くなった方は、ハッキリと自分の余命を意識していたのです。

我が家のカミサンは「外や、ネットで死ぬ、死ぬなんて言わないで、それ以上生きたらみっともないでしょ」と云います。
でも、私に云わせると、自分はづっと死なないで、長生きすると信じている人のほうが、「草野球のキャッチャー」だ。と云うと、・・・何なの「草野球のキャッチャー」ってとカミサンが聞き返します。

知らないの?この名セリフを。
名画「幸福の黄色いハンカチ」のなかで、ムショ帰りの高倉健が、桃井かおりに迫る武田鉄矢に説教するシーンで云った言葉。
「草野球のキャッチャー」は「ミットもない」さ。


ブログ管理人のホームページ
団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方


posted by 西沢 at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ