CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年05月29日

2012春 就職人気企業の変遷に団塊オジサンは驚い

コロナ自粛が一部解除されて、日常が徐々に戻ってきています。
メディアでは、今回のVID-19による就活の変化を伝えていました。
私たちには子供おらず、二人の親戚の子供たちも既に40台ですから、就職先についての話題や興味もなく過ごしていました。
今週、新聞紙上で見た21年春の就職人気企業ランキング100社を見て、びっくりと云うか、時代の変遷を感じています。
就職情報会社「学情」データ https://service.gakujo.ne.jp/data/recruit/ranking/2021




私たちの世代では、常に上位にランキングされている人気の業種・業界である、金融・保険の大手がトップ30にはなく、辛うじて60位に三菱UFJ、79位にゆうちょ銀行、92位にみずほグループに入っている程度です。
確かに、低金利時代の金融・保険には厳しい時代で人気がないのでしょう。

この人気ランキングで解る特徴として
商社、旅行業、出版社が相変わらず人気なのは解りますが、食品会社が多いのに驚きます。
どうしてなのでしょうか?
特別、お給料が良いとは聞いていませんし、開発・営業は私の所属していた建設エンジニアリングが同じレベルの知識・プロ集団同士の仕事だったのに対して扱う商品は直接エンドユーザーに直結するものなので、かなり神経を使う、繊細な仕事だと私は思うのですが。
この考え方は、カミサンの甥っ子が大卒で就職活動している時に、話したことがあります。でも彼は、私が云っている意味・内容を理解出来ず、飲料関連会社に就職しました。が、数年で辞めて、今は、建設設備業界のかなり特殊分野の営業をしています。
一昨年葬式で会った時に、この時の話になり、あの時云われたアドバイスが今になってようやく理解出来ました。と云いました。
飲料関連会社では、相手の顔も見えず、ただただ毎月のノルマに追われた生活だったが、今はものづくりのプロ同士の話が出来るし、形となって行く過程に満足感を感じていると云ってました。

物づくり企業のランキングは何処に
このトップ30社ランキングには、私たち団塊世代が得意としてきた、ものづくり、電気・機械・建設は一社も入っていません。
日本は、ものづくりの為の設計・デザイン・プロデュース・金融・販路などのソフトウェアの世界だけ抑えて置けばよく、ものづくりの実際は、全て世界の工場である中国に任せておけば良いということなのでしょうか?
中国がダメになったら、新たな国に移れば良い・・・
私たちの先輩世代が実際に、ものづくり技術・精神が次の世代に伝わっていかない、何とかしなくてはと云っていたことが20291の就職人気ランキング企業一覧からも読み取れます。

ちなみに
データの残っている最も古い1976年の大卒人気企業ランキングがありました。
   文系        理系
1位  伊藤忠商事    日立製作所
2位  朝日新聞社    日本IBM
3位  三井物産      ソニー
4位  日本放送協会   東京芝浦電気
5位  日本航空      日本航空
6位  丸紅        富士通
7位  東京海上火災   松下電器産業
8位  三菱商事      三菱重工業
9位  住友商事      日本電気
10位  松下電器産業    鹿島建設

私たちの頭に残っている70年代の企業とはまさにこれでした。
2020年現在、文系はともかく、理系では日立・IBM・東芝・富士通・NEC・鹿島もトップ100には残っていません。
辛うじて、77位に三菱重工業が残っています。
何故、斜陽といわれている重工業が人気なのか・・・給料が特別高い訳でもありませんし、
考えられる理由は、宇宙開発と軍事兵器産業という安定した分野のリーディングカンパニーであることからでしょうか?

ランキングと云うのどの程度信用できるのか?
この新聞のデータをみてから、ネットでも調べてみました。
https://job.career-tasu.jp/2021/guide/study/ranking/1_1.html




このデータと就職情報会社「学情」データを比べるとこの手の情報には著しい相違があります。
調査対象者、調査方法、調査時期、調査会社自体の背景によっては、こんなに違いがあるのだと、解りました。

他には ビジネスパーソンが就活中の学生に薦める「“本当の”就職人気企業ランキング2021」と云うのもありました。
1 三菱商事        11 ユニクロ        21 ディー・エヌ・エー   
2 トヨタ自動車      12 パナソニック      22 日立製作所
3 ソニー         13 三菱東京UFJ銀行     23 武田薬品工業
4 三井物産        14 アップル         24 マッキンゼー
5 グーグル        15 本田技研工業      25 国家公員        
6 日本アイ・ビー・エム  16 キヤノン        26 野村證券        
7 ソフトバンク      17 NTT 東日本       27 日本GE
8 リクルート       18 伊藤忠商事       28 日産自動車
9 楽天          19 グリー         29 ゴールドマン・サックス証券
10 P&G ジャパン     20 日本マイクロソフト   30 住友商事

学生さんは大変ですね、その時代時代により人気企業は変化しますし、アンケート調査に回答する方にも、その時の事情があり、経験も違い、仕事に対する人生観は千差万別なのですから。

ブログ管理人のホームページ
団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方
posted by 西沢 at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ