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2020年05月01日

地元の感染症病院のコロナ医療崩壊を防ぐために

4月30日は4ヶ月に一度の前立腺がんマーカーPSA検査の日です。

この日は、四ケ月前の昨年の12月の生体精密検査結果から、ドクターに指定された診察日です。
退職年金シニアですから、4ヶ月先はいつでも空いておりOKです。
しかし、翌年今年の2月頃、春の旅行予定を立てはじめた時期、旅行社のダイレクトメールの「黒部アルペンルートと雪の大谷&富山チューリップ祭り」の旅、398が目が留まりました。
黒部ダムは高校生の頃、竣工一か月目に一人で行ったことがあり、その後二度、現場や取引先のお付き合いで、アルペンルートを乗り継いで宇奈月温泉での宴会コースを経験していますが、カミサンは行ったことなく、雪の大谷もなしで、普段はまず行かない団体パックツァーのネット予約画面をついつい、ポチとしてしまいました。
後から、スケジュール手帳をチェックすると、その日は前立腺がんマーカーPSA検査の日でした。
どちらかをキャンセルしなくてはいけないのですが、この時は勿論、優先するのは旅行です。
病院のキャンセルはいつでも出来るけど、なるべく早く・・・と高を括っていたのに、このコロナウイルス騒動です。

先ずはキャンセル料が発生する前に阪急の398ツァーをキャンセルしました。
そして、PSA検査はどうするか?このコロナウイルス騒動のなか、行くのか?
一つのリスクとして、当然ながら私の行く大病院は地域の感染症指定病院です。
万全の院内感染対策はなされているでしょうが、3密の「むんむん」「ぎゅうぎゅう」「がやがや」は避けられません。
もうひとつの危惧は、こんな新型コロナウイルス騒動の中、行くと却って病院に迷惑になるのでは?今回の私の場合、予定されているとしても、特に治療も診察も必要有りません。
今、このような時期、感染症病院では、検査部門のスタッフが一番ご苦労しているのを知っていているので、私のような病気でもない者が少しでも行かない方が良いのではとも考えましたが、12月のがんマーカーの値が高かったので、やはり少しは気になるので万全の体制で行くことにはました。

万全の体制・・・と云いましても、私たち一般人の対処方法としては
マスクは、一般公道や大気の下の大きな公園ではしていません。
しかし、駅構内、商店街、スーパーなど他人と接触する可能性のある所はマスクを着用しています。
エレベーター・エスカレーターには乗らない、手すりには触れない、会話は短く、何よりも大切なのは帰宅してからの「うがい」「手洗い」の徹底です。
我が家のカミサンは元医療関係者、それも手術室・産科勤務経験者ですから、うるさい・細かいのです。
このコロナウイルス騒動前は、そんなカミサンの声も聞き流していましたが、今は、玄関から洗面所に直行してうがい、手洗い、洗顔の徹底です。
そして、マスクは布製なので、その場で洗剤で洗濯をしています。

行くのは徳洲会の首都圏旗艦病院「湘南鎌倉総合病院」です。

我が家のベランダから顔を延ばせば見える距離です。
退職した年に、終の棲家探しで現在の集合住宅に越して来た時には、この総合病院は私の住む地区ではなく、モノレールで一駅の場所にありましたが、2年後に、我が家から徒歩15分の場所に病院が向こうから引っ越してきました。
同時に、近隣はショッピングモール開発され、マンション群が立ち並び、バスの便数も増え、地下が高騰する地域に変貌しました。

徳洲会病院は日本医師会と対立してきたのご存知の通りで、私の現役時代のファミリードクターは、前立腺精密検査手術をする際、私が希望した自宅から徒歩圏内の徳洲会病院への紹介状を拒否しました。
都内の有名医大卒の同年配のファミリードクターは、「自分の大切な患者を地方の訳の分らない大学を出た医者に任せられない」と云ったのです。
そのドクターの紹介先は、出身医大系列の私の家から電車・バスを乗り継いで1時間かかる大病院でした。
高齢者と呼ばれる年齢になると、最寄の病院は近いに限ります。出来れば徒歩圏が理想です。
徳洲会、徳田虎雄の擁護、宣伝ではありませんが、患者優先のスタイルはあらゆる所に反映しています。
病院内に地域自治会、NPO組織の連絡・担当部署を持ち、自ら出向いて、講座・教室を開いています。
3年前に検査入院した際、この部署に病院内WIFIを提案した時、もう少し時間を下さい。と云われました。
病院は治療するところで、長時間滞在する所ではないので、という理由と、医療機器に対する障害がまだ良く解っていない、という理由でした。
が、一昨年病室内でも受信出来るようになりました。
患者ファースト、入院患者が家族といつでも繋がっていたいのは当然ですし、WIFIが医療機器に障害を与えるのなら、その機器側で対処すれば良いし、
そんなこのご時世、WIFI電波で障害を起こす、医療機器を造ってはいけないのです。

以前現役時代に3か月入院していた大学系の病院では、カミサンは看護詰め所に、しょっちゅうお茶菓子など簡単なものを差し入れしていましたが、この徳洲会系の病院では一切禁止ですし、手術担当医へのお礼、付け届けなんてあり得ません。
何よりも、断らない、24時間救急医療体制を敷いています。今では救急搬送患者受け入れ数が日本一多い病院として、ここ湘南鎌倉総合病院は知られています。

このような人気病院ですから、朝の受付は早いです。

7時30分、受診受付開始です。
最寄大船駅からの無料シャトルバスもこの受付時間に合わせています。
病院の入口周辺はこの3か月で大きく変わりました。
外部に仮設仕様の発熱外来があり、PCR用でしょうか、白いテントが並んでいました。

入口玄関にはスタッフが立ち並び、手の消毒・検温・簡単な問診用紙を受け取ってから入ります。
自宅を7時5分に徒歩で出て、病院の当日受付マシンの前に到着したのは、7時20分でしたが、すでに10人が並んでいました。
それも、ソーシャルディスタンスでしょうか2m以上の距離を空けて並んでいました。
この日の私の受付番号は22番、この番号が朝の採血、泌尿器の窓口、最終的な会計まで引き継がれます。

先ずは採血へ向かいます。
何時もは、この時間に来ても採血の番号は20~50番と大きいのに、この日8番と一桁は初めてです。採血ルーム待合室の長尺椅子には、間隔をあけて座るように目印のステッカーが貼ってありました。
採血は簡単に8時前に終わりましたが、採血の結果は2時間後、そして泌尿器ドクターの問診予約は11時半なので、私の場合は一旦自宅に戻ります。
家が近いから出来るのですが、一般の患者さんは、病院内のカフェ・コンビニのイートインスペースで過ごすしかないでしよう。
11時に泌尿器の受付に、到着を告げました。
普段この泌尿器の待合室は、外廊下にはみ出るほどのシニア男性で溢れている、長尺シート椅子に座って待つ患者さんは、この日の見た目には1/5程度です。皆さん、新型コロナウイルス罹患を警戒してこないのか、或いは大病院の医療崩壊につながらないように遠慮してこないのか。

普段予約時間ぴったりに呼ばれることは一度もなく、良くて予約時間の15分後ていどでしたが、この日は5分前に、私の今日の番号22番が表示されました。
ドクターとの面会時間3分、今日のPSA検査値は、前回の25から下がり14とのこと。
「このまま、経過観察で良いでしょう。次は4月後ですから8月の末にしましよう。お大事に」で終わりです。
一般的な例なのですが・・・・
PSA値の基準値は0~4です。14と云う値は、限りなくグレーゾーンからかなり高い確率で初期の前立腺がんが存在する値で、初めてのPSA検査で14でしたら、直ぐに生体精密検査が常識ですが・・・・私の場合、値14はへっちゃら、と云うかかなり昔の低い数値なのです。もう4回もPSAの値が上昇し、生体検査、つまり組織を直接採取して、がん細胞であるか調べる、結構負担の多いの2泊3日要する検査をこれまでやって来ているのです。
同じドクターと10数年来、毎年3~4回の検査値を追いかけてきていますので、会話は簡単に終わるのです。

結局この日、朝一7時に家を出て、採血後に家に戻り、朝食。
朝食後、自宅作業のち、10時50分に再び家を出て、11時20分のドクター問診へ
その後、8月の予約診療票を造り、会計へ860円
そのまま、徒歩で自宅へ、12時を少し回っていました。

つくづく、齢をとると、信頼できる大病院が近いは便利と思いました。
帰宅すると、この病院のお隣のマンションに住んでいる友人からメールが届いていました。
湘南鎌倉総合病院 仮設コロナ医療病棟を設置

神奈川県は、酸素吸入の必要な中等症患者を受け入れる重点医療機関として、仮設の医療施設の建設を4月24日、本格的にスタートさせた。
武田薬品の研究所を開放して設立した湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)敷地内のグラウンドにプレハブを建設する。
施設は180床、4400平方メートル。39床を備える最初の病棟を完成させ、5月6日の稼働を目指す。
神奈川県医療課の市川良成副課長は、「県内のひっ迫する医療体制を下支えする重要な施設だと考えている。一刻も早く整備を進めていきたい」と述べた。

神奈川県は、新型コロナウイルスの感染爆発に備え、医療崩壊を防ぐ“神奈川モデル”を掲げており、施設整備もこの一環として進められている。
神奈川モデルでは無症状・軽症患者は自宅や宿泊施設での療養を行ってもらう一方で、中等症は重点医療機関、人工呼吸器やECMOの必要な重症は救命救急センターなど高度急性期・急性期病院が担う。
この仮設医療機関は、中等症患者を受け入れる重点医療機関として稼働させる。
沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)が運営を担う。
同院の前川俊輔事務局長は、「緊張感をもって安全に患者さんをお受けできるように対応する」と表明。徳洲会が理念として掲げる“命だけは平等”を引き合いに、「断らない医療を徹底する」決意を示した。
重点医療機関にまずは、同院からの医師数名を派遣する方針で、新型コロナウイルス以外の疾患については地域医師会をはじめとした医療機関との連携を強化する考えも示した。
22日から着工し、24日は重機を入れた整備を進めていた。
今後は段階的に整備を進め、すべての工事が終わる7月上旬の見通し。


フーーン、それじゃGW明けに緊急事態宣言が解除する訳がないね。


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posted by 西沢 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ