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2020年02月18日

怖いもの見たさに、大黒ふ頭のダイヤモンド・プリンセスを見て来た

大黒ふ頭への行き方、アクセス
新型コロナウイルスで、迷走・漂流を続ける国際大型ツァー船、「ダイヤモンド・プリンセス」が再び横浜港、大黒ふ頭、国際線ターミナルに停泊しているTVニュースが毎日、一日中各テレビ局で報じているのを見て、ちょっと野次馬根性、怖いもの見たさで気になり、調べてみました。
長年、神奈川県に住み、横浜港は知っているつもりです。
大黒ふ頭とかの名前も知っていますが、山下公園の大桟橋は知っていても、大黒ふ頭って何処にあるのか、どうやって行くのかは知りません。
そこで、先ず地図上の何処にあるのか、一般人が路線バスで行けるのか、調べてみました。



そもそも、客船ですから、何でもっと便利な設備の整っている大桟橋に着岸しないのか?
大さん橋ふ頭へは、高さ56m以上ある船は、横浜ベイブリッジの下を通過することができないという問題がありますが、ダイヤモンド・プリンセスの高さは54mで、干潮時になら楽勝、通過出来ますし、以前に一度、大桟橋に着岸した経験もあります。
今回は船の大きさ、高さの問題ではなく、新型コロナウイルス問題での公衆衛生、安全面を考慮しての、大黒ふ頭だったようです。
それに、何時収束する解らないのですから、着岸料はきっと大桟橋よりも大黒ふ頭のほうが格段と安いハズです。

大黒ふ頭、国際線ターミナルまで路線バスで行く

1,JR鶴見駅前から横浜市バス17番、大黒海釣り公園行
 大黒税関前又はT4バース下車 31分 220円
2,横浜駅バスターミナルから109系統もありますが、本数は1日2本で実用的ではありません。

鶴見から大黒ふ頭へは、箱根駅伝でお馴染みの国道1号線を少し走り、やがてバスは左折して京浜工業地帯へ入って行きます。
火力発電所・石油関連施設を抜けて、やがて港湾倉庫街の殺風景な風景や、高速道路・ベーブリッジのジャンクションなどを見上げながら、大黒ふ頭の税関保管一時倉庫(上屋)が立ち並ぶエリアに入ります。
バスは、大黒ふ頭の突っ先にある「大黒海釣り公園」まで行って折り返します。
大黒海釣り公園は、横浜港に突き出た釣り専用桟橋で、この日も沢山の釣りファンで賑わっていました。
釣りをするには、利用料がかかり、釣りをしない人でも100円掛かります。
ふ頭側からダイヤモンド・プリンセスの撮影は、フェンス越しになるのは、解っていました。
先ずは、大黒海釣り公園から海越しにベイブリッジとダイヤモンド・プリンセスが見えるかを確認する為に、最寄バス停ではなく、ここまでやってきました。
天気予報は晴れのち午後から曇りでしたが、朝から曇天ですが、少し霞んではいましたが見えました。目的は釣り人ではなく、怖いもの見たさ、野次馬根性のダイヤモンド・プリンセスです。

歩いている人は全くいない殺風景な道路を歩いて、バス停3つ分、船が最も近く見えるT4バース停留所で、帰りの時刻をチェツクしてからフェンス沿いを歩きました。
この税関保管一時倉庫(上屋)の先、一般人が入れない先に、ダイヤモンド・プリンセスは停泊していました。
フェンス沿いには、TV局、マスコミらしき大型カメラ、脚立をもった人たちが屯ろし、私と同類の野次馬カメラマン、車、バイクが停まっていました。
船を眺めると、乗客の姿が全く見えません。
時間を見ると、ちょうど12時を回っており昼食タイムのせいなのでしょうか。

新聞報道によると、の乗客定員は2,706人、客室1,353 、乗務員1,045人
今回のクルーズ乗客は2,666人で
年齢構成は
 60未満 522
 60代 910
 70代 1008
 80以上 226  
圧倒的に、私たち定年後年金シニア世代です。
fune06.jpg年金リタイヤシニア層にはある一定割合で船旅・クルーズ船好きなマニア層がいます。
ほとんどの皆さんは、お金持ちです。

世界一周クルーズ「飛鳥2」に夫婦二人で参加した場合、一体いくらかかるか
飛鳥2(バルコニーなしバスタブ付き部屋でおよそ440万円から。但し2021年の早割料金)。
夫婦二人で、基本料金だけで2人で約900万円。
その他に
1,出発前の費用
 ビザの取得、就航地まで往復旅費・交通費、長旅に備えての旅行保険、衣服費など。
2,着岸料 港に着く度に発生する税金
3,船内有料サービス及びチップ
 船内インターネツト、及びメールアドレスが有料のケースが多いです。
 つまり、船のプロバイダーを使わないと、洋上では繋がらないのです。
 チップ代は事前に徴収されます。
4,寄港地での観光経費
 例えば、ダイヤモンド・プリンセスが大黒ふ頭に接岸し、上陸し、観光に行こうと思っても、とても不便な場所にありますし、接岸料が高いので、大抵の場合、船は朝ついて、夕方には離岸します。8時間程度の現地観光時間しかないので、個人で自由に動くことは難しいですから、ツァー会社が手配した、港毎のツァーに参加せざるを得ません。
これが、また個人旅行慣れしている私たちから見ると、べらぼうに高いのです。倍の値段どころか数倍の料金です。
これには、事情がありました、現地の旅行業者は一度に沢山のバス、車、ガイド、特に日本語ガイドを集めなくてはならず、当然、クルーズ会社に対して超強気の値段交渉となるからです。
また超大型船ですと、接岸できる港が小さくて、本船と港の間は小型連絡ボートとなることもしばしばで、時間はかかる、お金もかかるとなります。
1,2,3,4の合計、一人最低100万は必要となります。
つまり、定年後夫婦二人の世界一周90日間の夢には、1,000万円はかかるのです。
一度に沢山の退職金を貰って、舞い上がっているとついつい、自分たちの長年の夢なんだから・・・との出費になりますが、一般的なこの程度お金持ち
夫婦は、退職数年後、あの時の出費の大きさに後悔するのがパターンです。

今回のダイヤモンド・プリンセスのツァー料金は
今回のクルーズは15泊16の日程で、旅行代金は25万円〜138万2000円。
同船は1月20日に横浜を出発し、22日に鹿児島に寄港した後、25日に香港に到着。
さらにベトナムや台湾を巡り、2月1日に那覇に寄ってから、予定を繰り上げて3日夜に横浜港に着いた。
世界一周ツァーと違って、かなりカジュアルなツァーであったようようですが、それでも15日間、パルコ―のある船室、夫婦二人で諸費用、チップ等を入れると100万円はするでしょう。
やはり、お金持ち、余裕のある60代、70代の方が大半なのでしよう。

私は、1960年代に横浜・ブエノスアイレス間、60日の船旅を経験しています。
船の中は、文字通り階層社会です。
どの階のどんな部屋に泊まっているのかで、船内の動ける場所も、食事も、サービスも違ってきます。私はまだ二十歳の貧乏学生ですから、最下層の上下ベッド2つの4人部屋、そうタイタニックの世界です。ディカプリオ‎と同じでした。
でも、楽しかったです、その時は日本社会全部が平等に貧乏人だと信じていたからです。

現在、この船に閉じ込められた方々の処遇、環境に、共感し、同情している論評がある反面、ある階層の人達からは、冷ややかな目で見られているのを、私たちは知っておかねばと、あの大黒ふ頭の殺風景な、灰色の世界で働いている港湾労働者、入口ゲートで寒空の中、一日中立っている私と同じ世代のガードマンを見て思いました。

それにしても、疑問が一つ、ハワイは大丈夫なの
アメリカ・ハワイから新型コロナウイルス感染患者のニュースが全くないのはどうして?
欧米各国はこのダイヤモンド・プリンセスの封じ込めに失敗し、帰って感染拡大を非難しているようですが、不思議なのは、この中国の春節の時期ハワイ・ワイキキは、中国本土からの観光客で溢れていたハズです。
なのに、アメリカ・ハワイから感染患者発生のニュースを聞きません。
インフルエンザの大流行・・・つて云っているようですが、それって「新型コロナウイルス」の言い換えではないの?

私たちが、定年後あれだけ通っていたハワイを卒業した理由の一つは、中国の進出です。
馴染みにしていた定宿に中国資本が進出し、ロビーははしゃいだ中国人だらけになり、カラカウワ大通りは、大きな声でしゃべり、横並びで歩く中国人グループで占領され、浜辺は、太ったお腹を突き出した中年おやじだらけになるのを見て、海外旅行もハワイも卒業した経緯があります。

東京オリンピックが中止になる・・・全く馬鹿げた話ではなくなってきてるようです。

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団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方

posted by 西沢 at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリーなし)