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2019年11月24日

退職16年にして退職者シニアの「きょういく」・「きょうよう」の必要性を実感してる。

退職直後に年金シニアの為に必要な言葉、「きょういく」・「きょうよう」を知りました。
「きょういく」は教育に非ず、今日行く所がある。
「きょうよう」は教養に非ず、今日する用事がある。とのこと。
55才で自己都合退職した私は、退職直後から今年の秋まで、今日行く所、今日する用事は沢山ありました。

先ずは、早期退職の大目的、海外ロングステイの場所探しを行動に移さねばと、出かける先は、現役時代に行けなかった世界遺産の地と併せて、山ほどありました。
次に、引っ越ししてきた鎌倉で、趣味のクラブである、パソコン・写真・動画・旅行などへの積極的な参加。そして、そこから発生してきた、地元のNPO市民活動センターの広報関係の有償・無償のボランティアや、私たちほぼ現役世代から見て、明らかに遅れていた市民活動団体のIT・Web支援・・・等など、
1週間の日程や毎月、そして一年間の日程・用事はどんどんと埋まっていき、
世の中で云われている、退職シニア男性の「朝起きて、さて今日はなにをしようか?、何処へ行こうか、何処でこの暇な時間を潰そうか、1日家にいると家内が不機嫌になるし・・・は、全く経験してきませんでした。

退職して16年、71才になった私は、今、初めて「きょういく」・「きょうよう」の必要性を感じています。
週七日のうち、これまで五日間は必ず決まった用事がありました。
スポーツは、バドミントンとラケットテニスが二日間。
NPOセンターの広報の講座が一日。
外部団体のwebサポート支援が一日。
趣味のクラブの会合が月に2回から4回
計五日間は毎週埋まっており、後の二日間はフレキシブルに対応していました。
週7日を埋めてしまうと、何の為に早く、自由の時間を手に入れたのか解らないからです。
2019年11月、退職16年目の団塊世代71才になるシニアおじさんは、暇を持て余し気味です。
理由は・・・
NPOのボランティア活動の広報業務は、私が70才になった頃から声高に、70才定年制を主張してきました。70才の私たちは、確かに色々な経験・技術・人脈があり、決して若い世代と比べても劣っていませんが、生涯現役と叫んでいても、体力面・感性面で若い世代に負けますし、行動を起こす好奇心・行動力も徐々に衰えて来ているのは残念ながら認めなくてはなりません。
70才以上のシニアは、もう、何かを決定する立場から退かなくてはいけないのです。
政界・財界共にとうの昔から云われており、賛否相反しても、やはり、リーダーは70才まででです。※芸術・芸能面では違うのかも知れませんが。

しかし、私の廻りの同世代の方々は、解っていても、自分の生き甲斐、立ち位置、そして少ないけれども僅かな収入・小遣いがなくなることを恐れ、退こうとしないのです。
私は、この秋から徐々に、身を退き、業務移管を画策してきており、今年いっぱいでボランティアNPOを卒業する予定です。
センター広報業務は退きますが、後に残るのは、これまでサポートしてきました数多くの団体へは、引き続き個人としてサポート依頼があればお手伝いする旨お伝えしていますが、それも後一二年でしょう。

次にスポーツ・趣味の世界は
「きょういく」・「きょうよう」の一つの柱でありました、スポーツも先月バドミントンを退部しました。
16年前は、シニアが楽しむバドミントンクラブだったのですが、ここ数年私が造ったホームページのおかげで、沢山の若い(40代、50代)女性が入会し、定員オーバーするようになったのは喜ばしいのですが、今まで60代以上のシニア女性の楽しみとしてのバドミントンが、高校時代にバドミントンを経験してきた若い世代の入会から自然に、上手くなりたい、勝ちたい、市や県の大会にチャレンジしてみたい・・・と云うスポーツマインドが強くなってきています。
私を含め、60代から70代のシニアオバサン達の週一の楽しみのスポーツでなくなってしまっているのです。
若い世代の元経験者のお母さんと試合をしていても、シニアおじさん相手に明らかに手加減しているのが解るのです。
体力的にも、もうそろそろ潮時かと思い、この秋退会しました。

NPOボラを辞め、スポーツを減らすと、1週間のカレンダーは空白だらけになります。
スポットの団体サポートと、週一のシニア向けラケットテニスは、体育館が耐震工事に入り、来年から半年は使えない状況で病院・医院・歯医者・眼科通いがカレンダーを埋めている状況に陥ります。退職16年目、71才にして「きょういく」・「きょうよう」がない。

図書館・本屋・ショッピングセンター・植物園・コーヒーショップで読書・家電量販店・・・
そんな所で暇を潰すくらいなら、カミサンに嫌がられても、自分の部屋のパソコンの前が一番、そんな今週でしたが・・・・、
もう一つの時間つぶしの趣味の大本命「映画」に行ってきました。
田中裕子主演のちょっと話題作「ひとよ」です。

特別、ストーリー展開がドラマチックだったり、泣けたり、映像が美しかったり、話題の俳優がでる映画ではなくひたすら、「家族とはなにか」を追求したヒューマン・社会派ドラマです。
夫の暴力を受ける3人の子供の為に、主人公の女性は、夫を殺します。
15年服役して帰って来た母親を待つ子供たちと、周辺の人々を描いた映画です。
入りは当初の1週間は散々で、ネットで翌日の座席表をみても、ガラガラでした。
通常、シネコンは基本金曜日からの1週間の観客の入れを見て、次の一週間のシアターを決めています。田中裕子・佐藤健の名優をそろえた映画なのに、連日ガラガラ、もう3週目はないだろうとする、2週目の木曜日に行きました。前日ネットでみると、84席のシアターで一つも席が埋まっていなかつたので楽勝、予約は必要なしと、予告上映時間のサバを読んで、5分前に行くと、残り僅かの表示でびっくりです。
最前列から2番目の通路側から暗い場内を見渡すと、観客はほぼ100%、シニア女性グループでした。

まあまあの映画でした。
これで、1日、心豊かに過ごせた、と云う訳です。
posted by 西沢 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ