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2019年11月01日

琵琶湖周辺を旅する三日間 その1、東岸のお城と東海道の古跡


退職16年目を迎え、海外旅行を卒業し、古稀を過ぎると年齢になると、国内観光の行く場所も初めての場所も限られてきます。退職直後の国内旅行の定番である、春の桜、秋の紅葉の京都も、毎年行っていたものの、次第に感激が薄れ、外国人観光客の多さ、混雑、そして定番の宿の確保が難しくなってくると、自然に足は遠のいて行きます。
私たちの毎月、2泊3日の個人自由旅行の予算は込々で10万円ですから、この範囲で、今まで行ったことのない観光地・名所となると、限られてき、今回はJR東海ツァーズの新幹線+ある程度レベルホテルで、二人で50,000円と云うプランをJR東海のメールマガジンで探し出して、京都からすぐ近くであるのに、意外と知られていない、琵琶周辺を廻ることにしました。

長浜

新幹線は定番の「こだま」自由席で小田原から乗車して米原で下車します。
のぞみ・ひかりで行く京都よりもかなり安くなりました。
滋賀県に実家ある、写真クラブの友人に聞くと、長浜城は、再建と云うよりもともと、藤吉郎時代の秀吉が、長浜の琵琶湖湖畔に建てた、館程度のものを戦後、資料館として鉄筋コンクリートで新築したもので、歴史的・文化的価値のない建物と極評していたものですが、桜の季節は、お城の公園の染井吉野が人気らしいのですが、写真クラブメンバーレベルでは、撮る意欲がない、程度だそうです。
長浜の観光としては、黒壁スクエアという、旧北国街道沿い連なる街並、と云うよりお土産物商店街が有名ですが、写真クラブメンバーの言葉を借りると、長浜の「鎌倉の小町通り」・・・、30分も寄れば十分という言葉は本当でした。

安土城

長浜を後にして、過去に二度寄った彦根城をスルーして、安土で下車しました。
織田信長の最後の城、来年のNHK大河ドラマの明智光秀によって焼き払われた、幻の山城です。
安土城は現存していませんが、当時の戦国時代の山城から、平城への過渡期である、標高199mの小高い山頂に造られた幻の城で
天守閣までの石段や、城壁が残っており、当時を偲ばせるには、十分で、現存する天守閣がなくても、楽しめます。
しかし、入口から天守閣跡の頂上まではの石段は400段は、現代のコンクリート階段の高さや、幅と違ってね当時のままですから
現代人にとってはかなりきつく、下の入場口の脇には、杖が置かれており、「杖は必須です」と書かれていました。

信長の館へ

この安土城が実際に使われたのは、1582年の本能寺までのわずか三年だけでした。
しかし、当時のお城の資料は、宣教師の手によって事細かく残されていたようでて、それを再現したのが「信長の館」です。
信長の館は、城跡から徒歩15分程度の場所にあります。
1992年に開催されたスペイン・セビリア万博へ出展された原寸大の安土城天主(5・6階)が展示されています。
内部には当時信長が狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など
絢燗豪華な安土城がここに復元されていました。

今回の宿のある「草津」へ

東海道五十三次の52番目の宿場で、中山道が合流する場所で、京都の入口の最後の宿場です。
現在でも、京都・大坂のベッドタウンとして賑やかな大きな町です。
草津駅からJR琵琶湖線で20分で京都駅に着きますし、草津から草津線で信楽方面へは50分で行けます。
泊まったホテルは、草津駅前のシティーホテルで、かなり多くのアジア系外国人旅行客が泊まっていました。
11月から12月の紅葉時期の京都市内のホテルは高騰して、取りにくくなっておりたいぶ以前から、浜大津あたりのホテル
を使う団体ツァーが増えていますが、これだけインパウンドの団体が多くなると、今は宿泊は、草津や大坂まで伸びているのを実感しました。
草津は、琵琶東側へ行くにも、西側へ行くにも便利な場所であることを実感しました。

急がば回れの「瀬田の唐橋」へ
一旦、今回2泊する草津のホテルに入り、私たちの旅の鉄則の「お昼寝」をした後、「瀬田の唐橋」に向かいました。
「急がば回れ」。リスクのある近道より、遠回りだけど安全で確実な道を選ぶ方が得策だ、という意味のことわざです。あまり知られていませんが、この言葉が生まれた舞台は、滋賀県の琵琶湖です。
敦賀・加賀から京都に向かう時に、急ぐあまり船で琵琶湖を対岸の水路でいくには、風や波のリスクがあり、反って遅れるかもしれない、
地道に北陸道を廻って京に向かう、びわ湖南岸にあるのが、この瀬田の唐橋です。
江戸時代の浮世絵師、歌川広重の浮世絵「近江八景之内」の「瀬多夕照」に描かれているので有名です。
この橋を見たくて、草津からJRで大石で下車、京阪大石乗換で「唐橋前」へ、徒歩3分で、夕やみ迫る、唐橋に到着し、一日目は終れました。
posted by 西沢 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ