昔より楽なのは、ノンアルコールビールが出来て、気軽にお供できるようになってきているからです。本日のビデオクラブの忘年会は、毎月の定例例会を1時間早めに終わらせ、4時〜6時の2時間です。
参加者は会員15名のうちの9名、忘年会予算は、一人2,000円、オーバー分は会費から補助と云うのがシニアが多くなった趣味のクラブの基本方針です。
2時間、普段は技術面の話が多い私たちのクラブですが、年に数回、このようなアルコールが入った席となると、個人的な今まで知らなかった家庭の話や、他の趣味の話も出て参ります。
日本人の特有の飲みニケーションはとかく、若い世代からは嫌われているようですが、シニア中心の趣味のクラブでは、相手を理解する・知る大切な場なのです。
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現役時代から世界各地の世界遺産や、少数民族の村々やを訪れ、動画で記録してきた私は、退職と同時に住まいを横浜のJR線駅前の大規模マンション群から、鎌倉の静かな小規模集合住宅に移しました。
最初にやったことは、きょういく・きょうようの場探しです
きょういくは、今日行く所がある。
きょうようは、今日する用事がある。
と云う定年退職直後の新人シニアには絶対必要条件です。
先ずは、ネットで、身体を動かす体育系統を探しました。
探し出した、バドミントンとテニスに入会、これで週2回の「きょういく」は確保しました。
次に退職シニアの趣味の王道、写真とビデオと海外ロングステイ関連クラブをネットで探しました。写真クラブは色々ヒットし、確保しました。
海外旅行を趣味とするクラブも鎌倉にあり、入会しました。
しかし、鎌倉のビデオクラブはネットでヒットしません。
範囲を広げて、横浜、湘南で検索して唯一ヒットしたのが、現在の「湘南ビデオクラブ」でした。活動場所は隣の藤沢市ですから問題は有りません。
このクラブの例会にお邪魔して驚いたことは、日本中に知れ渡った、マスコミに登場する機会も多々あり、獲得した賞は数知れずと云ったとんでもない超ハイレベルのクラブであったことです。
設立は1984年、お年寄りが8mmから、VHSのビデオに移行する時期に、アマチュアビデオ界の先頭を走っているフロントランナー的なクラブだったのです。
退職して15年、鎌倉に来て直後に入った写真クラブや、パソコンクラブは辞めました。
私がそのクラブで習う、新たに習得する知識・技術よりも、教える事のほうが多いのです。
唯一、圧倒的に教わるのがこのビデオクラブの世界で、現在も毎回、新しい知識・技術を習ったいます。
今、私たちが目指しているのは、アニメーション動画です。
旅やお祭りのビデオはそれなりに記録としては良いのですが、古稀を迎えた今でも新しい動画の技術を学びたいのです。
2018年現在、誰でもがスマホで撮影して、ユーチューブにUP出来る時代です。
では私たちビデオ30年選手に出来ることは何か?
1,映画造り、今年ヒツトしたあの「カメラを止めるな」なら出来ます。
2,CGを使ったアニメーションづくりはどうか?
現在、しっかりしたパソコンがあれば3Dのアニメーションが出来る時代です。
まだまだ、日本製のソフトがないので、キャラクターが全部白人ベースなのが難点です。
3,平面的なアニメーション、例えばTVの「サザエさん」なら、技術的に問題ないのではないか?
ナレーションは今や完全に人工ボイスで用が足りるし・・・・・
今日の居酒屋会議の最終結論は、来年の目標・課題は、2Dのアニメーション作品を作業分担して一つ作ろうではないか?と決まりました。
さて、実現するかどうか?、数年前に同じ居酒屋でだした翌年の目標は、遺言ビデオ制作の起業でしたが未だ、成し遂げいないのが現実です。
いいんです、団塊世代のいいおっさん達の酒の肴の夢なんですから。