
関東・首都圏のゴールデンウイーク後半はお天気に恵まれているようで、TVのニュースは久しぶり感染症の制限がない各地の行楽地への人出、賑わいを報じています。
地元、鎌倉でも一番賑わう鶴ケ岡八幡宮への参道、お土産、食べ歩きで賑わう「小町どおり」を映し出しています。
商店主のインタビューで顔見知りのオヤジは、「何年ぶりかにお客さんが戻ってきた」と笑顔で話していました。
地元の、暇人・年金シニアは、
あえて混雑する鎌倉中心街にはいかず、大人しく自宅にいます。
でも、これだけお天気が良いのでご近所の大船フラワーセンターにちょっと行ってみました。
神奈川県立県立大船フラワーセンターは、数年前から指定管理制度を取り入れて、民間に委託するようになりました。
指定管理を請け負っているのは、「日比谷花壇」です。
流石に、県職員が運営管理している時よりも、園内のイベント、花の展示方法も変わって幾らか入園者は増えているようです。
その代わり、入場料はシニア無料から有料150円になりました。
ちなみに私は近所ですし、特別、花が大好きでもないのですが、日々の散歩コースに困った時用に、フラワーセンター年間パスポートを持っています。
年間1,000円ですから、一ヶ月に一度、散歩のついでに今、どんな花が咲いているのか、寄れば元はとれます。
格言「困った時のフラワーセンター」
むかし、鎌倉の写真クラブには「困った時のフラワーセンター」という格言がありました。
ひと月に一度の写真クラブの例会で、一人5枚、A4以上の大きさの写真・映像を提出し、クラブ員全員で評価する慣例がうりました。
ビギナー、素人でしたら、5枚ぐらいなんとかなるのでしょうが、ある程度のレベルの写真クラブでは、毎月5枚を提出するのは苦しい時もあります。
何を撮ってくるか悩むのです。
鎌倉・湘南・江ノ島のお寺や海岸、お祭りはもう、何回も誰でもが撮影し、例会に提出しているので、同じようなものは恥ずかしくて出せないのです。
写真クラブに所属して、お金も暇も十二分にあれば、毎週、何処かに、例会の題材を探しにカメラを担いでいけるでしょうが、私にはそんな、暇もお金も、腕もないので、題材に困った時には、徒歩5分のフラワーセンターにしくのですが、ある日、クラブの先輩から言われました。
困った時の「フラワーセンター」「三渓園」と。
特に、フラワーセンターで花を撮影すると、「花図鑑」のような写真、「日の丸構図」の写真と極評されのがオチでした。
4月4日ゴールデンウイークの真っ只中

普段と違って多いのは、小さな子供連れのファミリー層、高そうレンズ一体型カメラを抱えた、二人連れの若い女性、そして、三脚・長いレンズをもった年配の男性を見受けました。
私はと云えば、コンパクト軽量ビデオカメラ一つをポケットにいれているだけです。
もう何十年も写真・映像の世界に身をおいており、撮った画像は印刷はせず、web用に小さく、軽くするだけですから、ズーム機能が優れたビデオカメラで静止画を撮るのが一番効率的にも、散歩に持っていくにも良いという結論に達しています。
5月ゴールデンウイーク中の花は

藤はもう終わっていました。
今、盛りなのは「シャクナゲ」(石楠花)でした。
あまり一般家庭の庭では見かけない、かなり派手な花が多く、廻りは大きなレンズで撮影するシニア男性、とスマホで撮影する家族連れで、この廻りだけが混雑していました。
でも私が好きなのは、名前もよくわからない小さな草花の群生・寄植えです。
こちらのほうが、どんなにか小心安らぎ、一般家庭の参考になるのではないかと思いました。
大船フラワーセンターのひとつの特徴は

ここに来ると、ちいさなお子さんを連れて、ピクニックランチを楽しまれている多くの家族がいます。
確かに、関東首都圏、交通の発達したまちなかに、子供を思い切り走らせ、緑の芝生、土に座り、みんなでランチするという経験は、家族とっても大切なことなのでしょう。
テーマパークよりも、ショッピングモールよりも、長距離、高速で移動していく温泉場よりも、電車と徒歩で30分いないにこれて、半日、太陽の光と綺麗な野に咲く花のまわりで家族一緒に過ごす時間が何よりも大切なのだと、最近齢のせいかつくづく思えます。
フラワーセンターから中通り商店街へ

何にする・・・マックも、コンビニお握りも飽きたから、「牛丼弁当」にしようか?と言われました。
「牛丼弁当?」どこのにする?、松屋・すき家?、吉野家は当分食べないって云ってたよね?
うん・・でもやっぱし「牛丼は吉野家に限る」は。
松屋の牛めしは税込み380円、すき家の牛丼並は税込み400円、吉野家419円だけどどうする?
やはり、食べ慣れた「吉野家」でいい、でも御飯少なめ、紅しょうが多めにしてね。
帰りに中通り商店街の吉野家に行きました。
時間は11時、なんとお店はガラガラです。
以前のカウンター式店舗から、女性でも入りやすいカフェ形式の広い、清潔感あふれる店舗にしたのに。
そう、あの暴言・失言「生娘・シャブ漬け」は確実に効いているようです。
吉野家、ヤバくない
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