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2021年09月24日

団塊世代・同学年の医師鎌田實くん。73歳の養生訓

少しづづ、秋の気配が近づき、夏の間はシャワーで済ませていた入浴は、バスタブにはるお湯の温度は夏のぬる目の38度から秋の39度に変更して、ゆったりと入るようになってきています。
ゆっくり・のんびり長時間の半身浴で入るには、本が必要になります。
カミサンに声をかけると、いつもの「婦人公論」を勧めてきました。
カミサンの買ってくる雑誌の傾向は、中高年女性、シニア向け月刊誌で、どれも内容は似たりよったり、老後の健康・お金・趣味の記事がメインです。
今月号のカミサンのお勧め記事は、「あの人の養生訓」
筆者は、88歳の冒険家の「三浦雄一郎」100歳のピアニスト「室井摩耶子」73歳の医師「鎌田實」の三名88歳と100歳のお二人の養生訓は、あまり現在の私には参考になりませんが、同じ団塊世代の鎌田さんなら、読んでもいいかなと思って持って入りました。

鎌田 實 1948年6月28日私と同い年です
が、私は早生まれですから、鎌田くんは私よりひとつ下の学年でしよう。
都立西高等学校、東京医科歯科大学医学部ですから、私達の時代では超エリートコースです。が卒業後、長野県のいち地方病院である諏訪中央病院に勤務しています。
ウムムム・・・何かあったなとネットで調べると、私が知らなかった、団塊同世代の鎌田くんが見えてきました。
Wikipedia引用

東京都杉並区出身、1歳10ヶ月で養子に出され、青森県から上京し個人タクシー業を営む養父と病弱な養母に引き取られる。
ただし30歳を過ぎてでパスポートを取得するまで養子であることは鎌田本人には伏せられていた。
子供の頃から読書家で『どくとるマンボウ航海記』を読んで、船医になって世界中を旅することに憧れていた。

東京医科歯科大学医学部では全共闘に参加、卒業後、つぶれかけていた(4億円の累積赤字を抱え、いつ倒産してもおかしくない状況)長野県茅野市の諏訪中央病院に就職。医師として、「住民とともに作る地域医療」の最前線に取り組んできた。
1988年、病院長・今井澄のあとを受けて30代で院長就任。今井も同じく学生運動に参加しており、東大安田講堂事件の参加を理由として収監されている。

一方チェルノブイリ原子力発電所被曝事故の患者の治療にも協力し、1991年より22年間、ベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ97回の医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援(JCF)。1994年に信濃毎日新聞賞を受賞した。
2004年にはイラク支援を開始し、イラクの4つの小児病院へ毎月300万円の薬を送り、難民キャンプでの診察等を実践(JIM-NET)。現在はISやボコ・ハラム等に迫害される難民の支援も行っている。


そっか鎌田くんは、私と同じ『どくとるマンボウ航海記』を読んで、世界中を旅することに憧れていんだ。
ノンポリで早々と学生生活・日本の体制に見切りをつけて海外に逃避した私と違って、あの時代の日本に真正面から抵抗したんだ、それで分かった。
超エリートと思っていた鎌田くんが地方のいち病院へ就職した理由が、それに親の代から医者ではなく、義理の親がタクシー運転手というのも・・
それでも鎌田くんがメディアに登場するとカミサンは、
「君と同い年とは思えない」
「ちょっと老けすぎじゃない」
「君は童顔だから、少し若く見られるのかもしれないけど」云います。
同い年生まれと云っても、受け継いだ親の血液・遺伝子、そしてこれまで生きてきた環境によって人の顔・印象は違うものです。
「顔は男の履歴書」は昔、評論家・大宅壮一の言葉ですが・・・私と云えば、好き勝手に生きてきても、子供なく、カミサンと一緒にさして苦労もせずにこれまで生きてきたのですから、童顔・締りのない顔のまま・・・神様はちょつと意地悪して、髪の毛を人並み以下にしましたが・・・

その鎌田くんが73歳の養生訓を語っています。

タイトルは「筋活」・「骨活」・「たん活」
ぴんぴんひらり、これが私の目指す行き方です。
生きている間はピンピンと元気に過ごし、その時がきたら「ひらりひらり」とあの世に行く、私は長生きをしたいと云うより、生きている今を充実させたい。
鎌田くんは、これまでの人生を語っています。
30歳で多額の赤字をかかえていた諏訪中央病院の院長になり、365日働き詰め、長野県を長寿で医療費の安い地域に育てました。


※管理人追記
鎌田くんが諏訪に来る前から、長野県には「佐久総合病院」という若月俊一医師が育てた高度専門医療と地域密着医療の「2足のわらじ」を担う病院が昔から注目されていました。
1959年、全国に先駆けて行われた八千穂村(現・佐久穂町)全村民の健康管理および集団検診を手がけたことで知られ、TV番組のプロジェクトX〜挑戦者たち〜などで題材にされた。「予防は治療に勝る。早期発見早期治療」のかけ声のもと、集団検診は長野県全県での集団健康スクリーニングとして発展し、市町村や企業の健康診断、ヘルスプロモーションを担っています。

この長野県の病院・医療体制は現在、テレ東テレビドラマでも有名になった相澤病院にも引き継がれています。起源は1908年の相澤医院創設に遡る。
2001年、地域医療支援病院として県内初めての承認を受けた。
民間病院としては全国で3番目の認定。財団法人日本医療機能評価機構認定病院で、中信地方の民間病院としては最大規模の医療機関である。
小説「神様のカルテ」のモデルとなった病院と言われています。
理事長は相澤孝夫は社団法人全国病院会の会長を勤め、日本の医療体制に物申す立場にいます。


ここから再び鎌田くんのお話
生き方を考えされられた「中年危機」(ミッドライフ・クライシス)
地方の3つ小規模自治体組合(茅野市・諏訪市・原村)が共同設立した、赤字の病院で盆暮れ正月なしで働き、再生させ、地方医療、農村医療のモデルともいわれる病院にまで再建し、全国から医師が集まる「マグネット・ホスピタル」に生まれ変わらせた。
しかし、週末も休まず働き続けた結果48歳の時に「中年危機」(ミッドライフ・クライシス)なってしまった。
これは中年期の約8割の人が陥るといわれている心理的危機です。
40代になると、自分の頂点が見えてきて「自分はこの程度か」「このままではいけない」と焦り始める。女性の場合、子育てが終わった時に見られる「空の巣症候群」もそのひとつです。

筋肉を減らさず好きなことをして生きる
このままではいけないと、スキーやスポーツをやると、足腰が驚くほど弱って、体重もベスト体重よりも10数キロ増えていた。
これから迎える老齢期に危機感を覚えました。
特に実感したのは筋力の低下。
そもそも人間は40代を過ぎると、年々筋肉量が減っていく・・・
何かしなくてはいけないと自問自答する日々が続き、52歳で院長ょ退任、56歳で病院を退職しました。以後。医師としてNPOを立ち上げ、被災地・難民医療に取り組んできました。

ここまで読んで、鎌田くんと人生、生き方に自分があまりにもシンクロしているのに驚きました。
ミッドライフ・クライシスという言葉、今回の記事で初めてしりましたが、まさに同じ団塊世代1948年生まれの同学年として、48歳の時、1996年、私は会社に退職願いをだし、承諾の返事のないまま、カミサンと二人、コスタリカへ90日チケットで旅立ちました。
建設業界にもバブル崩壊の余波が及んできていた頃、今で言うパワハラ・ゼネコンと大喧嘩したのも「このままではいけない」と焦りだったのでしょう。
結局、私はまだ会社に必要とされていたのでしょう。退職願いは受理されておらず、三ヶ月後帰国した時は、三ヶ月分の給与は全て振り込まれておりました。
振り上げた拳の落とし所は、喧嘩したパワハラ・ゼネコンの競争相手の客先スーパーゼネコンへの出向となり、そこで7年間、元本社とはいっさい接触なく過ごし、鎌田くんとほぼ同じ、55歳での退職となりました。
私も、出向の7年の間に、毎朝一駅先まで電車で行き、皇居・日比谷公園を歩いて通勤し、食べるもの全てカロリー表示してあるものだけと徹底、水を一日1~2リットル飲み、ダイエットと体質改善をはたして、退職を迎えました。
それでも、65歳あたりから筋力の低下を認識します。

鎌田くんは簡単な運動を毎日する事を薦めています。

鎌田流毎日のちょこっと運動 スクワット
太腿の筋肉を鍛えると、若返り物質「マイオカイン」を効率よく分泌します。
TVで芸能人やスポーツがやってる正式なスクワットは、結構きつい運動でなかなかな長続きしませんが、古希を超えたシニアはそんなに頑張る必要はなく、ただ、毎日続けると云うことを意識することだと鎌田くんは述べています。
その一つが椅子を使ったスクワットです。

1.椅子の背もたれを両手でもつ。
2.1、2、3と声に出しながら4でゆっくりとおしりを落とす。
 ※膝はつま先より前に出ないように
3.腰を落としたら、声に出しながら
  ゆっくりと腰をあげ、元の姿勢に戻る。

1日15回、3セットを目安に行います。
15回は続けて行っても分けて行っても効果は変らないのことです。
何もしないよりも、少しでも体を動かす習慣をつけることが肝心なのです。
数ヶ月続ければ、しなかった日が気になり自然に、TVをみながらでもするようになります。

鎌田流毎日のちょこっと運動 踵落とし

1,テーブルに軽く手を置き、背筋を伸ばして立つ
2,かかとをつけたまま、つま先を上げて3秒キープ
3,つま先を下ろしたら直ぐにかかとを上げ、背筋伸ばしし3秒キープ
4,最後にストンとかかとを落とす。
以上を10回繰り返す
骨を強化して骨粗鬆症対策に、つま先を上げる動作で筋トレにもなります。

一番簡単で一番効果が上がる屈伸動作

年とともに、シニアはかがむ動作がきつくなってきます。
全て、太もも・ふくらはぎ・足首の筋肉量が衰えてくるからです。
これらを防ぐのに一番良い姿勢・運動は、相撲のそんきょ、四股と云われています。
しかし、若い人でもあの相撲のそんきょ姿勢を長く続けるのは難しく、ましてや片足を軸にしての綺麗な四股は現在の大相撲界でも稀です。
今本場所中ですから、一度幕内関脇の明生の四股をご覧になって下さい。
そこまでやらくても、図のように最初は両手をひざにおいても構いません、ともかく膝をおってかがむ動作になれること、そして次第に、両手を膝からはなして
屈伸出来るようになります。
これだけで、立派なスクワット・筋トレになります。
一種のヒンズースクワットと呼ばれる形になります。

管理人あとがき
この屈伸、四股踏みが一番自分の現況に合っているとテレビの相撲中継をみながら、かなり自分に叱咤激励しながらやりました。
翌日の朝、右足首に痛みと腫れが発生し、ウォーキングを中止しました。
教訓、無理な長時間の運動はに、自分の体力・体調に応じてしなくはいけない。
つまり・・・やりたくないことはやらない・・・以前と同じか


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posted by 西沢 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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