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2021年09月06日

日本て、物価が高いの?安いの?住みやすいの?住みにくいの?

オリンピックで来日した外国人メディアが、日本のランチの安さ、100円ショップ・コンビニの品揃えに驚いたりする記事が目立ちました。
私は、過去形ですが、ワイキキの一週間程度の滞在から日本に戻ると、物価の安さにほっとした事を覚えています。
確かに、私達旅行者の立場で海外の都市に行くと、其の国の物価は気になります。
退職直後のタイ・バンコクなら、夫婦ふたりのランチ200バーツはかかりませんでした。
でも、おそらく今でしたら、一人、200Bでもたべれないのではしょうし、ここに簡単な家を建てようかと思ったバリ島ウブトにしても、安いけど何にもない、必要なものデンパサールまで
行って購入となると高くつく・・・、長い目で住んでみないと、分からないことなのでしょう。

世界で最も生活費が高い都市ランキング 2021年6月発表

このランキングは、米国の会社マーサーが実施している『世界生計費調査』のデータをもとに算出されたものです。
同調査は、主に多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬や手当を設定する際などに利用するものとしています。
世界の209都市における、住宅、交通、食料など、200品目以上のコストが調査対象となっているようですが、調査項目の200品目が何かは、この調査では公表されていないのと、ジーンズ、ハンバーガー、ハイネケンのビールといったアメリカの定番商品が含まれていたこともあったようで、私達のような短期旅行者向けではないのは、以下の都市をみると、さもあらんと頷けそうです。

1. アシガバート(トルクメニスタン)
2. 香港
3. ベイルート(レバノン)
4. 東京(日本)
5. チューリッヒ(スイス)
6. 上海(中国)
7. シンガポール
8. ジュネーブ(スイス)
9. 北京(中国)
10. ベルン(スイス)


1位のトルクメニスタン首都 アシガバートはちょつと特殊な政治・経済状況があり、一般の旅行者や国民の生活物価とはかけ離れており私たち個人旅行者の物価判断の材料にはならないでしょう。そして、住んでいる私達の感覚からすると、食費も一般雑貨も世界4位といわれるほど高くはなく、近年に限って云えば、大都市としては比較的安いのではないかと思われます、おそらくですが、高い原因の一つが住居費なのでしよう。米国に住む自分の会社の社員が、東京で同じような住環境を求めるとするとかなり高い経費にならざるをえないでしょう。

そしてアメリカの都市が入っていないのは、ドルの評価によるものと思われます。
アメリカで最も物価の高い都市に選ばれたのは、
14位 ニューヨーク
20位 ロサンゼルス
25位 サンフランシスコ
43位 ホノルル
45位 シカゴ  でした。

世界のビックマックの値段比較
一方、世界に共通している食べもの値段から、比較する方法もあります。
ビックマックの値段 2021年7月調査  1ドル 110円換算
   国 名    円   ドル
1位  ベネズエラ  918  8.35
2位  スイス    774   7.04
3位  ノルウェー  693  6.30
4位  スウェーデン 681  6.20
5位  アメリカ   621  5.65
6位  カナダ    584  5.31
7位  イスラエル  568  5.16
8位  ウルグアイ  562  5.11
9位  ユーロ圏   552  5.02
10位 オーストラリア527  4.79
15位 シンガポール 474  4.31
19位  韓国     440  4.00
21位 アルゼンチン 434  3.94
23位 タイ     429  3.90
31位 日本     390 3.55
33位 中国      380 3.46
40位 ベトナム   329  3.00
47位 台湾      282  2.57
52位 インドネシア 257  2.34
56位 ロシア     249  2.27

この1位のベネズェラも特殊な理由があります。調査時点でベネズェラは大統領の失脚でハイパーインフレの最中で自国通貨が信用されずドルの値段が急騰している時期と推測されます。
この調査でもスイスの物価高は目を引きますが、スイスや北欧の各国の個人収入は日本の倍以上なのが理由です。
スイスは平均月収が約52万円(税引き後)。つまり年収が約620万円(税引き後)で、時給22スイスフラン(2550円)がおよその最低賃金だそうです。
例えばマクドナルドでアルバイトをしたときの最低の時給ということですね。
日本・東京のマックのバイトは時給1,200円ぐらいかな。

しかし、このマクドナルドの値段比較にも問題がありそうです。
それは、日本のランチの値段が、デフレーションの影響で低すぎるという問題です。

テレ東の夜の経済ニュース番組「WBS」によると

日本・アメリカ、中国でランチ価格を比較。日本は米中に比べてランチ価格が安いことがわかりました。その理由は消費者の値上げに対する拒否感です。また、平成時代に進んだデフレーションからいまだ回復していないことも理由の一つでした。
東京・新橋、飲食店の前にはランチメニューの看板が並びますが、定食で500円という店もあります。新橋のサラリーマンにランチの予算を聞くと「800円ぐらい」「ふだんは1000円未満」「700〜800円くらい。定食かラーメンですね」との声が上がります。
新生銀行の調査では、日本のサラリーマンのランチ代は平均649円。では、海外のランチ事情はどうなのでしょうか。まずはアメリカと比べてみます。

世界の金融の中心、ニューヨークでランチの値段を聞くと「ランチは12〜14ドル(約1320〜1540円)」「ランチ代は20〜30ドル(約2200〜3300円)」「ベーグルとスパム、サーモンで30ドル(約3300円)と返ってきました。ニューヨークではランチ代の平均は15ドル(約1650円)と、日本に比べるとかなり高めです。

続いては、中国・上海の人たちはランチ代にいくら使っているのでしょうか。街で取材すると「40〜60元(約680〜1020円)。定食や蒸し料理などを食べる」「60〜70元(約1020〜1990円)。ご飯や麺類など。普段は同僚との会食が多い」「最低50〜60元(約850〜1020円)。ラーメンでも40〜50元かかる。ここの物価は高い」などの声が聞けました。上海のランチ代の平均は60元(約1020円)でした



この日本のデフレランチの恩恵に助かっているのが、年金シニアの私達です。
ご存知ですか?100円マックって?

数年前、マクドナルドは100円ハンバーガーを各種発売し、100円コーヒーと共に、サラリーマン世代・学生そして、シニアへの簡単なランチへと展開しましたが、収益が落ち込んだのか、CEOの交代の影響か、見かけなくなって残念と思っていましたが、ひそかに復活しているのです。
マクドナルドのお店に行き、カウンターに並んで見上げたメニューに、100円マックは有りませんし、全てセットメニューですし、目を落としてメニュー表を見ても100円マックは掲載されていません。しかし、ホームページにはちゃんとあるのです。



今どき、コンビニでも街のパン屋さんにも、110円で菓子パンは売っていません、ちょっとしゃれたフランス語の看板のお店では、200円以下のパンを探すのも難しいこの時期、マックならバーガー2つとコーヒー1つでゆっくりと冷房の効いたなか320円で過ごせ、ネット環境も整っているのです。
でも、どう考えても立地の良い場所にお店を構えているマクドナルドでは、この100円マック、コーヒーでは赤字は必須でしょうから、積極的に店頭のメニューに掲載していないのは、頷けます。

15〜20年前、海外ロングステイブーム的なものがありました。

TVでは各局が有名タレント夫婦を登場させ、各地の邸宅や別荘地、レストラン、海を紹介し、退職後こんな素晴らしい場所に、日本の年金だけで暮らせると盛んに紹介していました。
いつしか、戦後ベビープーム・団塊世代の一斉退職で、日本の各都市には、海外ロングステイクラブが誕生し、総務省が後ろ盾となって、ロングステイ財団が夢の年金で暮らせるリタイヤライフを後押ししました。

あれから18年、あの当時からみると、私達の手に入る情報は数倍以上増えました。
いかなる情報も使い方、見方によって異なって見えます。
日本が、東京が、そして今住んでいる地域が住みやすいのか・・・田舎が良いのか、ぽつんと一軒家が良いのか、都心に近い便利なタワマンがいいのか十人十色、千人千色、違うのは当たり前、もう比べるのを辞めるお年頃になってきています。

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posted by 西沢 at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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