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2021年08月15日

私、隠れ菅首相サポーターなんです 東京五輪2020を振り返る

東京五輪の閉幕式が行われた日曜日の8月8日の新朝日聞天声人語では、1976年冬季オリンピックに決まっていた、アメリカ・コロラド州・デンバーが開催権を返上したことについて触れていました。
オリンピックを返上していた都市があった

コロラド州デンバーは、州誕生100周年にあわせて、五輪招致を計画、政界・観光業界が手を結び招致に成功した。
だが、環境破壊と費用負担に気づいた市民から、懸念の声が上がる。
コロラド州は小さい州、開催するほどの意思も税収源もない。
五輪をめぐる議論で市民は仲違いしている。
72年に住民投票が行われ、反対が6割に達し、IOCに返上し経過があります。
アメリカの田舎の小さな自治体だから、開催を取りやめることがてきたのでしょうか?

今回のようなコロナパでミックの場合、主催都市として契約しているのは、日本国政府ではなく、東京都です。
でも、中止とか返上は全く考えていなかったのでしょう。
菅さんは、元首相安倍さんとは違ってもいいハズなのに。
我が家では、カミさんの菅さんに対する風当たりは強く、何かという反対をします。
そして、私に同意を求めるのですが、素直に同意しない私に不審感を抱いている様子です。

私、実は隠れ菅サポーターなんです。
私の家は小学生の頃から極貧の家庭で育ちました。
ろくに給食費も払えない家庭なのに、新聞は地元の若干安い「信濃毎日新聞」ではなく、我が家はほんの少し高い東京印刷の「朝日新聞」でした。前夜のプロ野球ナイターの結果が掲載されていない、東京から輸送・配送される新聞です。

理由は、四人兄弟の長女である姉が小学校・中学校を通して、超優秀、学年トップだったのです。
こんな父親が肺結核で病気療養生活7年も続いている家庭で、私よりも4歳上の姉の高校進学は経済的に無理と思っていましたが、母は、姉を県内の進学NO,1の県立女子校を入れようとしていたのです。
そして、数年前の高校入試の国語の問題に、朝日新聞の「天声人語」が取り上げられてから、貧乏でラジオだけがニュースソースだった我が家に毎日、朝日新聞が届くようになりました。

朝日新聞が現政権よりではなく、どちらかという革新系であることは、成人になるにつれて分かるようになりました。
町には「安保闘争反対デモ」がおこなわれ、町中の我が家にも「岸内閣をぶっとばせ、安保条約反対だ」というシュプレヒコールが届いていました。
私の家は貧乏で、男の子三人は小学生高学年の頃から新聞配達をして家計にいれていました。
新聞は地元「信濃毎日新聞」です・・しかし、販売店の親方は私の母の事情を知っていて、一度だけ朝日新聞から信濃毎日への切り替えを勧めましたが一度だけでした。

成人してからも支持政党は、現内閣政党以外の革新系政党です。
これら革新形政党が政権を担当しても、現内閣・政党がなし得なかったことを簡単に解決出来るとは思ってしいませんが、素直に現・権力を認めるのには大きな抵抗があり、常に権力を担う政権に対抗する勢力、つまり二大政党が必要だと考えいるからです。

齢を取るに従って、人は保守的になると云われています。
それは、子供の頃から普通以上の家庭に育ち、進学し、高学歴のまま社会のセンターを歩んできた人だけかも知れません。
私も古希を過ぎると、いくらかは、社会との摩擦を嫌うようにはなって来ていますが、選挙で現政権側に票を投じることはありませんでした。常に良い意味でも悪い意味でも社会の革新を望んでいるからなんですが・・・

で、なんで「隠れ菅サポーター」なのか?
秋田生まれの菅さんは私と同学年の仲間なんです。
1948年〈昭和23年12月)秋田県雄勝郡秋ノ宮村(後に雄勝町秋ノ宮を経て現・湯沢市秋ノ宮)教員一家で、イチゴ農家の長男として生まれる教員一家に生まれるが、教員だけにはなりたくないと、大学進学せずに上京しダンボール工場に就職するが現実の厳しさに気が付き2ヶ月で退職し
帰郷、大学進学を目指して受験勉強を始めた。上京し築地などでアルバイトしながら、「授業料が最も安かった」という理由で法政大学法学部政治学科へ進学する。
1973年、法政大学法学部政治学科を卒業し、二年後、1975年、政治家を志して相談した法政大学就職課の伝で、OB会事務局長から法政大学出身の第57代衆議院議長中村梅吉の秘書を紹介され、自由民主党で同じ派閥だった衆議院議員小此木彦三郎の秘書となる。

私と同じ世代、同じく地方出身で、そのままストレートに進学・就職という道ではなく、迷いながら自分の道を模索していく姿・同級生を例え、信条は違おうが応援したくなるのは当たり前です。
同じ中学・高校の同級性で、東大一発合格、自治省エリートコースに乗り、最終的には次官レースから外されて、天下り先を何箇所も転々としたきたM君とは全く違うのです。
73歳、もう一国のトップまで上り詰めたのですから、次は、そんなハードな仕事をしなくてもいいじゃないですか?
だれか、やりたいと云う人間にやらせればいいんです。
同じ団塊世代の仲間はみんなそう思っていると思います。

話はオリンピックに戻り、どうして各都市は五輪を招致したいのか

どうして世界の国々はオリンピック&パラリンピックを開催したいのだろうか。
理由は
「国際社会における地位向上」
「経済効果」
「市民へのスポーツ振興と普及」

これらは招致に立候補した国の多くが掲げる「開催による効果」です。
東京・メキシコシティ・ソウルそして北京と続く流れをみれば一目瞭然、
五輪を名目、目的とした都市開発、経済開発などの経済効果が最大の目的でもあるのです。
自治体として契約書を交わしている以上、中止・返上には莫大な違約金は發生するでしょう。

オリンピックって金がかかるの?
米経済専門誌フォーブスは21日(現地時間)、「今回の大会の総費用が最大280億ドルに達する可能性もある」と報道した。
2013年の誘致時に予想していた73億ドル(約8050億円)のほぼ4倍となる。
新型コロナウイルスによって大会が1年延期され、「五輪請求書」が大幅に増えた。280億ドルなら2016年リオデジャネイロ五輪(137億ドル)の2倍の水準であり、2004年アテネ五輪の10倍に相当する過去最高額となる。
フォーブスによると、1992年以降に行われた夏季・冬季五輪を合わせて最も多くの開催費が支出された事例は、2014年にロシアで開催されたソチ冬季五輪だ。
当時約219億ドル(約2兆4150億円)の費用が支出され、計画していた予算の289%を超過したとフォーブスは伝えた。

しかし、東京五輪がロシアソチ冬季五輪にかかった費用を超える見通しだ。
費用だけでも過去最高であるが、新型コロナウイルスの感染持続と類例のない無観客大会の決定に日本としては損失が莫大になることが予想される。
フォーブスは23日に開会式を迎える東京五輪が無観客で開催される点を言及して、「莫大な投資をした日本の大衆と組織委員会は仕方なく受け入れるしかない状況となった」と皮肉った。
・・・・・
外野はなんとでも云えるでしょうが、実際に実務を行っている、各官庁出向の官僚にとって、途中中止は絶對にやりたくない、煩雑な、後ろ向きの作業ですから、さっさと片付けて、元の所属省庁にもどりたい、というのが本音でしょう。

閉会式を見ました。
1964年の東京五輪の閉会式を思い出しました。
あの日本が高度経済成長へのテイクオフする年です。
あの年から四年後日本を離れ、再び日本に戻って来たのは1975年でした。
あれから、東京オリンピック以降の国際オリンピックが開催された都市は全て、旅してます。




ソウルにしても北京にしても、オリンピックにより、大きく変貌したのでしょうが、私の場合これら上記都市は、ミュンヘン・モントリオール以外は全て五輪開催前に旅している都市で、実際に五輪前と後の変貌は自分の目では見ていませんが、今回の五輪でも経験したように、TV・Webの多チャンネル化伝送スピードの多重化により、リアルな映像が家庭の茶の間にいながらにして見れるとなると、果たして、誘致の目的の一つである、観光・経済効果は昔の広い・大きい
地球規模とは違ったものになり、五輪開催の目的、意義も少しづづ、或いは劇的に変わっていくのでしょう。

ところで、東京の夜の8時開催のゲームや式典が多かったのですが・・・・
東京の夜の8時って世界の各都市の何時なの?
アメリカ東海岸 日曜日 朝 7時(サマータイム)
アメリカ西海岸 日曜日 朝 4時
アメリカの今大会の視聴率は前大会リオでジャネイロの半分以下の低視聴率だったようです。
そりゃそうだ、リオと東海岸の時差は1〜2時間だもんね。当たり前
南アメリカ   日曜日 朝 8時
ヨーロッパ   日曜日 昼 11時から13時
東南アジア   日曜日 昼 14時から15時
西アジア    日曜日 昼 15時
南アジア    日曜日 昼 16時から17時

テレビンピックと云われる由縁は
なるほど、了解、理解しました。
日本時間の夜の8時というのは、世界中の場所で、深夜・丑三つ刻ではなく、見たいと思う人はなんとか、起きて見られる絶好の時間帯なんですね。
それで解りました。アメリカが金メダルを獲得した男女バスケットボール決勝や競泳が日本時間の午前10時から11時に決勝が始まるよう設定されたのが・・・
日本の午前10時はアメリカのプライムタイム、夜の19時〜20時ですからね。
サッカーの女子決勝も炎天下の国立競技場で午前11時開始予定でした。
しかし、アメリカ女子が準決勝で破れ、決勝は前日夕方急遽、横浜国際で午後9時開始に変更になり、サッカー男子三位決定戦までもが、この時間帯と重なり、大宮に変更になった訳は、すべてアメリカでの五輪独占放送権を持つNBCの都合だったのです。

しかし、仕方ないか・・・IOCの収入の73%は放送権、17%がスポンサー収入なのですから。
そして、放送権収入4,573億円の51%がアメリカを中心とした北米なんです。
時差計算参考サイトhttps://keisan.casio.jp/exec/system/1239072626
日付変更線をまたいで旅する人には必須のサイトです。

今回の東京五輪を振り返っていたら、菅さんをはじめ、時差とか色々なお勉強が出来ました。
さて、三年後のパリ大会、まあ、まだ元気ではいるつもりですが、ヨーロッパのプライムタイムって日本の何時なの?、計算する気にもなりませんが・・・

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posted by 西沢 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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