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2018年01月23日

終末医療 末期がんでの逝き方、ホスピスの場合

先々週、末期がんがホスピスに入院中の兄を見舞い、幾らか意識のある兄と会い、その日に帰京しました。そして、昨日再び次兄から電話があり、かなり重篤の状態であるとの連絡が有りました。

hosps.jpg毎日、病室に見舞っている、姉・次兄に病院側からある程度の用意をして下さい。と云われたそうです。昨年の夏、ガンが発見されたときは、手術が出来ないような状態で、余命半年くらい、積極的な治療はせずにホスピスからの訪問介護で自宅・緩和治療すると云う方針が決定されて、今年のお正月を迎えました。
正月明けから、嘔吐とが続き、固形物の食事がとれない状態で、ホスピスに再入院したのです。

兄には、姉・次兄からは余命は伝えていません。
看護婦さんには、もし兄からきれたら本当の事を話して下さいとは云っていますが、兄本人は昨年末の時「そう長い命ではないだろう、後一年ぐらいかな」と話していたそうです。

次兄からは、「危篤でも連絡しないが、葬儀は出席するように」とのことでした。
遠く離れ、仕事はしてなくても、NPO関係で講座講師をしていたり、会議の座長をしていたり忙しくしているのを知っており、片道新幹線で一万円かかる費用も心配してくれているのです。

私たち兄弟は、人が死んでいく姿を実際に見ていません。
父は、動脈瘤破裂で救急車で運ばれてそのまま、母は寒い信州の朝トイレに座ったまま、亡くなっています。TVドキュメンタリーでがん患者の臨終の姿、様子を見ていますが、その前の長い闘病生活は知らされていません。
末期がん患者のホスピスでの緩和治療はやはり壮絶です。
ガン本体の治療ではなく、あくまでも患者の体・心の痛みを取り除き、緩和するのですが、固形物を食べられなくなった兄に対して、普通の病院では点滴や、医薬を投入するチューブで繋がれているのですが、兄の場合一切なく、内臓に負担が少ない、麻薬系の座薬と張り薬だけです。

徐々に衰弱していく姿、意識。
兄の電話では、ホスピス側からは、何時と云う言葉ない、と云ってます。
今日明日かもしれない、一週間後一か月後もしれない、誰も解らない。そうです。

私には、先日意識が有り、弟と認識している時に来ているので、特別、意識のない臨終に立ち会う必要はない。と姉・兄は云います。葬儀は家族葬でやるので、弟として来るように。
今のうちに、葬儀の為に取りやめなくてはならない、講座や会議のキャンセル準備をしておくように。との配慮でした。

葬儀の手配は、次兄が既にしているようです。
全くの家族葬です。叔父・叔母・従兄・甥姪にも知らせない、生涯独身、職を転々としてきた長兄の友人関係は解らない、次兄は兄のアパートの清掃・撤去・処分をする遺品整理会社まで既に手配しているようです。

私は、来週既に手配してある二泊三日の個人九州旅行があることは伝えています。
キャンセルしようかと次兄に云うと、それは解らない。すでにキャンセル料は発生しているだろうし、私の負担になるだろし、旅行は行った方が良いよ。但し、携帯電話には絶対に出てくれ、旅行を途中で中止して帰りのフライトが取れなかったら、その時はその時、仕方ない。国内旅行なのだから、納骨までには間に合うように、こちらも配慮すると云ってくれました。

携帯を常に手元に置く一週間です。
posted by 西沢 at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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