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2021年03月18日

貴方の奥さんはワクチン接種をネット予約出来るか

アメリカの新型コロナワクチン接種の効果報道が伝わってきています。
報道によるワクチン接種が進み、高齢者施設の罹患率が急激に下がり80%もの有効が上がっていると報じられています。
私のサイト掲示板にも
(https://www.kikuya-rental.com/bbs/?owner_name=2438)
サンフランシスコ在住の日系の読者Rick Noguchiさん か 2021/03/06(土)の投稿で「コロナ予防注射の2回目を昨日受けて、予防接種終了のカードを頂きました。」とありました。
アメリカは大統領選の後から急速にワクチン接種が加速されているようです。

そして最近の報道によると、ヨーロッパではワクチン接種による副反応の問題とともに、「ワクチン格差」という言葉が伝わってきています。

新聞報道(3月14日朝日新聞)よると

新型コロナウイルスのワクチンをどうすれば、すべての高齢者に届けられるか、フランスが頭を悩ませている。
・パソコンが無いために予約できないケース
・接種センターが過疎地から遠すぎる。
といった課題が浮かぶ。都市住民だけが接種を受けやすい「ワクチン格差」を解消しようと、政府や自治体が四苦八苦している。


フランス政府は、市街地を中心に全国で1,700箇所以上の接種センターをした、ただ予約は原則インターネットでの受付のみ、そのためにパソコンがないため予約できないひと、パソコンがあってもネット上での予約スキルのない人、あるいはセンターまで
足を運べない過疎地の高齢者が続出した。
ネット環境の整い、パソコンの貸し出し施設の多い、そして公共交通機関の発達した都市部の住民が優遇された格好になった



この記事を読んだ我が家のカミサンは
「我が家のように、都市部に住み、公共交通環境も良く、パソコンもネット環境も整っていても、アメリカや、フランス、もしかして台湾だってそうかもしれないけどワクチン接種予約がインターネット予約だけなら、私だって、そしてカーブスのお友達仲間だって、半分以上は出来ないわよ。
みんな、子供や孫や夫にやってもらうしかないわ。」と云います。

確かに、カミサンは今、辛うじてスマホで調べたり、ニュースを呼んだり、ラインで連絡をとったり、写真をインスタに上げたりしていますが、基本的にパソコンのキーボードでの文字入力が出来ません。
googleの検索はすべて音声入力です。

日本の場合、ネット予約する際には最低限、個人アカウントと登録メールアドレスは必要でしよう。他にも、日本のお役所仕事ですから後から文句がでないように、色々入力項目が沢山あることでしょう。
パソコンなら何でも無いことですが、小さなスマホ画面では、入力が間違いやすいケースが多発するのは必須です。
第一、スマホを使いこなしているように見えるシニア女性のカミサンですが、彼女は自分のメルアドもパスワードもご存知ないのです。

カミサンにはメールアドレスを3つ用意してあります
1つは、プロバイダーメルアド 個人用に狭い範囲で使うようにと云ってあります。
2つ目は、webメール、ネットの世界で使う為のgmailを用意しました。
3つ目は、スマホでもダイレクト表示出来るymobileメールです。

プロバイダーメールは、簡単スマホで受信し、表示させるには新たなスマホ専用メーラーを設定しなくてはなりませんのでしてありません。

gmailはブラウザを開かないと、メールが来ているかどうか分かりません。
その点、ymobileメールならスマホからでも、PCからでも双方向で簡単にやり取り出来るのですが、ちょっとセキュリティ上でやや脆弱なのかなと思っています。
カミサンはメールとは、SMSのことだと思っているようです。
その他のものは使っているのを見たことがありません。

私が先に逝ったら、我が家のネット環境は著しくダウンすることは間違いありません。
子供も孫も親しい甥・姪のいない夫婦に待ち構えている宿命なのです。
コロナウイルスワクチン接種ていどでしたら、直接市役所に行って手続きすればいいけど、このさき、我が家のカミサンにはこのフランスの過疎のシニアおばさんよりも、悲惨な、都会の冷たい老後社会が待っているのでしよう。

そんなことを考えていると、またまた「週刊現代」はぶち上げています。
まるで週刊現代の編集部は、私のブログを毎日のぞいて、団塊世代シニアのおっさん、おばさんは今、こんなことを考えているんだ、では次号はまたまた、この実際に雑誌を購入して読んでいただける世代向けの記事をぶち上げてようとしています。
もう買わないでも、トップタイトルだけで内容は分かっています。

・夫婦で進める、愛する妻、夫の為に今出来ること
・残された妻のための準備、残された夫のための準備
・妻がいなくなった後のことを全く考えていなかった夫
・夫が死んだ後、途方に暮れた妻
・お一人様信託の罪と罰
・夫から、妻から、これだけは聞き出しておかないと
 大変なことになる
・書いて置くのは一言でけでいい 夫婦はお互いに
 遺言状を共用する。
・期待してはいけないけど、子供には最低限、
 これだけは頼んでおく
・夫婦一緒のうちに今、やっておく手続きがある。
・老人ホームは期待したほどじゃなかった。
・自分が大切にされるための医者との付き合い方

不要・不急の外出か、暇だから本屋さんで立ち読みしてこようか

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posted by 西沢 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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