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2021年02月02日

映画「ヤクザと家族 The Family」を見に行く

齢を重ねると月日・時間の流れが早く感じます。
ついこの間、2012年令和3年の正月を迎えたばかりなのに、もう2月で私の誕生月を迎えます。
古希を意識したのはほんの二年前なのに、73歳になり後期高齢者の75歳はもうすぐそこです。
2回目のコロナ緊急事態宣言、自粛生活で暇な毎日なのに、月日は関係なく流れていきます。
一年前の一週間・一ヶ月から振り返ると、今一週間の予定のなかでは、週に一度のスポーツは木曜日のラケットテニスですがNPOボランティアを卒業しても、Web関係の団体サポートは、月に数件あり、それなりの対応する作業、時間がありました。
今年の緊急時代宣言下では、一ヶ月の予定のなかでは出かけなくてはならない要件は月に2件のwebサポートと、週に一度のスポーツのみとなっています。

昨年との違いは・・・

今年の場合の大きな違いは、月に一度の旅行予定が今のところ全くないと云うことです。
もともと、旅行すぎの夫婦ですから、例年なら少なくとも2ヶ月先までの旅行予定を組んでいました。
その旅行も基本、個人・自由旅行ですから、旅のプランをたてる楽しみ、交通機関・路線バスのチェック、旅の予算の組み立てと、行く前から自宅でする作業があり、それも旅の楽しみの一つでした。
そして、私の場合、旅から帰ってきてからのビデオ編集・ブログ記事作成も、私の一週間のスケジュールのなかでは大きなウェイトを占めていたのですが、今はそれが全くゼロの状態です。
こんなことは、初めての経験です。
自粛生活のなかで、コロナ感染に対処しながら積極的に動かないと、本当に毎日自宅引き籠もりの老人生活になってしまいます。

映画を見に行く
そんななか、先週の木曜日の朝刊紙に映画の全面広告が掲載されているのを目にしました。
TVでは全く目にしない、大人向け映画、確かにヤクザの世界の物語のようでTV広告的には適さなかったかもしれませんが。
上映館を調べると、近くの「109シネマ湘南」でロードショーです。
昨年のように緊急時代宣言下で、左右前後の席を空けての上映ではなく、通常の座席配置でやっています。
カミサンも、行ってきたら、見て来て私にも見れる映画だったら、お友達を誘って行くから。
でも、コロナには万全の注意をして行ってね。
携帯用のアルコール除菌スプレーも忘れないでね。
帰ったら、洗面所に直行して、手と顔と鼻を石鹸で丁寧に洗い、イソジンでうがい、使ったマスクを自分で洗って干すのを守ってね。
ハイハイ、解りましたと、月末の朝一番9時半開演のチケットをネット予約しました。

当日のシアターは256席の109シネマ湘南では一番大きなスクリーンです。
私は、一番上、壁側四席の通路側を選択し、上から見回すと、おおよそ20人前後の観客数です。
客層は、一人の方が多く、年齢層は40〜60代の男女半々、おそらくですが、映画好きの方が多いように見受けられました。



ストリーは

主人公の男は自暴自棄になっていた少年期に、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ。
時は移り、ヤクザとして名を上げていく男にも愛する自分の家族ができる。
一方、暴対法の施行はヤクザの有り様を一変させる。
男の選んだ生き方は様々な矛盾をおこし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、
ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくが・・・



前半は、昔のヤクザ映画のようです。
深作欣二の「仁義なき戦い 広島編」的、ヤクザ同士の抗争、ショバの争い、玉をとったか、とられるか、そしてかなりエキセントリックな暴力シーンが続き、倶利伽羅紋紋の男の世界が描かれており、私が期待していたような、家族とは、家庭とは、愛とはというようなものは程遠い、内容でした。
これは、うちのカミサン達、鎌倉のご婦人たちが見るような映画ではない・・・と思ってみていくうち後半に入ります。

主人公(綾野剛)は、組同士の抗争のなか、殺人で14年の懲役を終えて、出所してから物語は大きく動きます。
時代は、暴対法施行後の世界
(平成3年法律 77号。 対立抗争や民事介入暴力などの暴力団員の反社会的行為による被害から国民を守るため,1991年に制定公布され翌年3月1日から施行された法律。
「暴対法」と略されたり「暴力団新法」と呼ばれたりすることもあるが,正式名称は「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」。)
芸能人が組関係者(反社)と一緒に飲んで写真に写っただけで、TV画面から削除される時代、例え、いち下っ端の組員の起こした事件でも、組長まで罪が問える時代となり出所した主人公の「義理と人情と家族のような世界」は消えかかっていたのです。
そんななかでの、昔愛した女性と子供の家庭、組を抜けても5年間はまともに携帯電話の契約も出来ない社会との葛藤が描かれています。
ラストシーンも、この映画らしく、決してヤクザを美化したりする映像・ストリーにはなっていませんでした。

映画を見終わって外に出ると

映画館は湘南モールの4階です。
血しぶきと暴力と死と愛の暗い世界、館内から外にでると、そこには明るい光陽に溢れたショッピングセンターです。
高級ブランドショップで買い物する若々しく、美しい湘南カップル、広大なフードコートに大勢の子供連れファミリーが食事を楽しんでいる姿、外に出ると、ジョキングする中高年、そして目の前の駅からは、西に大きく、冬の富士山の姿が見えます。
すこしシリアスな映画を見て、外にでるといつも「想像の作られた世界」から現実の世界に戻ってきたギャップに見舞われます。
特に「109シネマ湘南」のように、全てが明るく、豊かに見える場所に戻ると。

映画っていいな
コロナで外出自粛の期間だけど少なくとも一ヶ月に一度は、作られた世界に浸り、しんみりとした気分になりたい。
2月は再び元ヤクザの物語、役所広司主演「すばらしき世界」がいいかな、ちょっとコミカル調のようだけど

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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