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2021年01月29日

コロナ感染で急変する人、しない人

コロナにかかって深刻な容体になる人の特徴とは・・・?


私は自身は、これまでマスディア、ニュースなどで取り上げられている、重症化しやすい様々で条件、高齢者・喫煙者・高血圧など複数を満たしているので、かなりのハイリスク者として自覚してきていますが、実際どうなのか、公的な組織から知りたいと思っていました。

これまで曖昧な情報が飛び交うばかりで、数値化されてこなかったコロナの実情に関して、今週発売された「週刊現代」で国内最大規模の調査資料機関「CIVID-19に関するレジストリ研究」を紹介していましたので、買って読んでみました。
ホームページは下記のURLです。
https://covid-registry.ncgm.go.jp/

重症化の定義とは
1,ボンベによる酸素投与をうけている
2,人工呼吸器を取り付ける
3,呼吸回数が24回/分
4,血中酸素濃度計の値が94%以下
上記のいずれかに該当する患者を「重症」と定めています。

週刊誌はいつも、過剰、センセーショナルな書き出しをしますが、今回に限っては、分かりやすく、客観的に数値を交えて解説していました。

基礎疾患の病気と生活習慣
TVニュースでは、重症化しやすい人として、高齢者・基礎疾患のある人と報じていますが、後期高齢者になるまで後、2年、3年の団塊世代の私達は多かれ少なかれ、何らかの基礎疾患を持っていますが、それらの名前がつけられ、薬を飲んでいる病名ごとのリスクが、このビックデータではある程度、数値として公開されていました。

基礎疾患
1,太っている人=肥満は基礎疾患だそうです
肥満とは体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)÷身長(m)で算出されるBMI数値が30以上は、「肥満」という病名になるそうです。
自分で計算してみました。65.5÷1.7÷1.7=22.66
BMIでの適正体重の数値は15.8〜24.9だそうですから、範囲内に収まっています。
現役退職前時の体重は度々70Kgをオーバーしており、ドクターから前肥満と云われて、一年間かけて落として現在の体重です。
肥満は脂肪細胞が多く、コロナウイルスを受け入れやすいのが重症化リスクが増す要因となるとの解説でした。

2,透析している人=腎機能障害
腎不全の患者は普段から人工透析を受けていて、ただでさえ免疫力が低下している状態でコロナ感染すると、一気に重篤化するリスクは高くなると云われています。特に免疫抑制剤のステロイドを服用している患者の53%は重篤化すると云うデータがあるそうです。

3,肺気腫や間質性肺炎の「慢性肺炎患者
この患者は、肺の機能が著しく低下してた状態が続いています。常にギリギリの状態で酸素を取り込みやり繰りしてるのですか風邪をひいただけでも重症化する可能性があるので、コロナと重なると深刻な状況に落ちるのは目に見えています。

4,肝硬変・肝炎をはじめてとする肝機能障害を持つ人
肝臓には食物から吸収したアミノ酸をタンパク質に変える工場としての機能があります。
肝機能に障害がある人がコロナに感染すると、タンパク質が十分に作られなくなり、その結果体力低下し、さらに重症化すると思われます。

5,糖尿病患者
レジストリ研究データによると、糖尿病を患っているカロナ感染者の重症化リスクは、一般の人の6.6倍に跳ね上がると云う数字が残されています。

6,7,8 高血圧・高脂血症・心臓疾患の患者
最近の研究ではコロナウィルスは心臓の血管や、筋肉の細胞に直接感染するケースがあることが報告されており、ウイルスが心臓の冠動脈に感染すると血管が傷つき血栓が出来やすくなり、狭心症や心筋梗塞が起こりやすくなります。

以上のように、高齢者と云われる私達世代は多かれ少なかれ、前述のような基礎疾患は持っているので、重症化しやすいと考えられています。
PCR検査で陽性とされ、入院前一日で急逝の羽田雄一郎(53)・元国交相の直接死因はコロナ感染症ですが、長い間、糖尿病、高脂血症の持病を持っていました。

生活習慣とコロナ重症化



気になるのがコロナ重症化患者と生活習慣の関係です。
このレジストリー研究で解ったことは、基礎疾患を持つ患者よりも、喫煙・飲酒の生活習慣を持つ人のコロナ重症化割合が多かったことです。

もっとも多かったのが「喫煙」でした。
そもそも喫煙者はウイルスから身を守ってくれる気道の粘膜の働きが非喫煙者より低下しています。
粘膜にはブラシのような「線毛」があり、ウィルス排除に役立っていますが、喫煙者は炎症により無くなったり、粘膜自体が剥がれ落ちている状態でウイルスが体内に侵入するとみるみる悪化していきます。
昨年亡くなった志村けんさんも一日60本のヘビースモーカーでした。

次に「飲酒」です。
データを見るとコロナ感染者のうち、毎日お酒を飲んでいる、定期的な飲酒習慣があると回答した人の31%三人に一人が深刻な状態に陥っています。
原因は過度な飲酒は人間の免疫機能を一気に低下させるためです。
さらに悪いのは、アルコールは体内の病原体を食べてくれる「マクロファージ」の働きまで減退させてしまう、という報告がなされています。

「CIVID-19に関するレジストリ研究」の資料データをみると、高齢者と云われる団塊世代の半分以上の仲間はハイリスク要員になります。
特に私のように、政府は予算消化されていない「Gotoトラベルキャンペーン」の上乗せに追加補正予算を組むとの報道に、「Gotoトラベル」が一番広く、浅く、薄く、景気刺激、ばら撒き施策であるとともに、金余りの高齢者の金を吐き出される方法である、と拍手喝采し、Gotoトラベルの再開を待ち望んでいる輩はきっと、コロナの狙い撃ちになるのでしょう。
それはそれで仕方ない、出来るだけ注意はしますが、運命・天命と受け入れます。
posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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