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2020年12月24日

Gotoトラベル旅行代金のカラクリ 小豆島旅行の場合

先週11月の第3週末の3日間、初めての小豆島に行ってきました。
小豆島は、映画好きの私はとっては「24の瞳」「魔女の宅急便」「八日目の蝉」の舞台知られています。
「24の瞳」は

第二次世界大戦の終結から7年後に発表された壺井栄の小説で、作者は私たちよりかなり上の世代なら知っている名画です。
「瀬戸内海べりの一寒村」を舞台に、女学校を出て赴任した女性教師と、その年に小学校に入学した12人の生徒のふれあいを軸に、日本が第二次世界大戦を突き進んだ歴史のうねりに否応なく飲み込まれていく中での教師と生徒たちの苦難や悲劇を通し、戦争の悲壮さを描いた作品。
主演は香川京子、世代的には私たち団塊世代にとっては、昔の名画と云う感覚で、そんなにロケ地として思い入れは大きくはありません。

「魔女の宅急便」は

角野栄子による児童書。
宮崎駿監督によって1989年に同名でアニメ映画化され、2014年、清水崇監督により実写映画化されたもの。
主演・小芝風花。
アニメとしては、有名ですが、実写版は世代的には団塊世代の私たちには、縁遠く、さしてロケ地巡りとしては興味はありませんでした。

「八日目の蝉」は

角田光代による小説。中央公論新社より2007年(平成19年)3月25日に刊行された。
「母性」をテーマに、不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された少女の成長後を描く。第2回中央公論文芸賞受賞作。
2011年(平成23年)に松竹配給で映画化、第35回日本アカデミー賞では10冠を獲得した、名作品。
主演 永作博美 私たち団塊世代にとっては一番身近な思い入れ深い映画で、小豆島島内各地でロケが行われ、聖地巡礼的に今でも愛されている作品です。

後日談
しかし、残念ながら、今回のツァーはバスガイドは同乗しておらず、阪急の契約添乗員のみのバス車内の案内・説明ですから、小豆島内で「八日目の蝉」に関するロケ地の案内・説明は全くありませんでした。
まあ、かなり高齢の女性だったので仕方ないか!

そんな由縁もあって、夏の阪急の「知床4日間」から帰ってきて1週間目、団体パックの周遊型旅行にはかなりの抵抗はあったものの、確かに個人自由旅行はし辛い島の観光には、団体パックでいくしかないかと申し込みました。
阪急の旅行代金の一人70,000円は2泊3日の国内旅行としては、かなり高い設定と感じましたが、Goto割引き後の支払いは、一人45,500円、我が家の国内2泊3日の予算、二人で10万に納まります。プラス地域クーポン二人で22,000円ですから、自由昼食分とカミサンの大好きなお土産は十分に賄えます。
ホテルは小豆島Aランク、淡路島はSランクと、宿のレベルが上昇傾向にある72歳と69歳のシニア夫婦には受け入れやすいものでした。

Gotoトラベルの価格設定は
今回のコロナ禍、観光事業者経済対策では一泊に付きの最大支援限度額は14,000円です。
今回の阪急の旅を終えて、感じるのは先ずは旅行業者は「Gotoトラベルキャンペーン」ありきの価格設定をしていることです。
1人1泊あたりの旅行料金は40,000円が一番おトクということで、最大支援限度額の14,000円が最優先されており、それを元に、本来必要のないコース・観光地・乗り物・高級ホテルがどんどんと追加されて行っているのです。
出発の5日前に、阪急のサイトからダウンロードした日程表と見て、こんなコースで廻るのだというのを、自分で画像化してみました。

今回のコースマップ




1日目 
羽田発09:40⇒高松空港11:05
高松⇒バス 瀬田大橋経由 倉敷 大原美術館 自由昼食
倉敷⇒バス 岡山港 フェリー 小豆島 土庄港
Aランクホテル 着 17:30

2日目 
小豆島観光 ホテル発08:00バス⇒ エンジェルロード滞在30分
バス⇒寒霞渓山頂⇒ロープウェ下り⇒オリーブ公園 滞在1.5H 自由昼食
バス⇒福田港 フェリー⇒姫路港 
姫路港 バス⇒明石大橋⇒ホテル着 17:00

3日目
ホテル08:30 バス⇒鳴門公園
鳴門公園 09:45 渦潮見汐船 30分
鳴門公園 ⇒大塚国際美術館 滞在3時間 自由昼食
大塚国際美術館 バス⇒徳島空港14:50 
徳島空港 17:50 ⇒羽田空港 19:00

最初の阪急のパンフレットを見て申し込んだ時は字面だけを見てイメージしましたが、実際に地図画像に落として、ルートを観光地を見てみてると明らかに、Gotoトラベル上限に近づける為の、余分な観光地・ルートが設定されているのが解ります。
目玉は、なかなか個人で行けない「小豆島」なのですが、なんで小豆島に行くのに、倉敷へ寄っていくのか?
今回羽田に集合した16人8組の参加者のうち、15名は、過去に一度以上、倉敷美観地区・大原美術館には来ているのです。私の場合、大原美術館・美観地区は今回て三度目です。
一般的に小豆島へは、交通の便が多く、距離の近い高松・土庄港間が一般的なのです。
昔、個人自由旅行での小豆島観光を考えた時に調べて知っていました。

そして、2日目に小豆島から再び本土の淡路港・明石大橋経由、淡路島のSランクホテルへの移動・・・
これこそ、今回のGotoトラベル上限金額に近づける為だけの、手段に違いありません。
宿泊の「グランドニッコウ淡路」は「旧ウェスティンホテル淡路」で2000年3月、淡路花博の開催に伴い開業。安藤忠雄が全体設計した淡路夢舞台の施設の一つであり、淡路夢舞台国際会議場と直結してリゾート&コンファレンスセンターを構成し、2002年、サッカーワールドカップの際にイングランド代表選手の宿舎になったリゾートホテルであり、今年10月リブラウンドとして再開業したリゾートで、関西地区では一度は泊まってみたい高級ホテルとして人気、と聞いていました。
泊まってみて、館内には阪急のワッペンをつけた団体客は6~10組ほどみかけました。
如何に阪急は営業的に仕入れに力を入れているか、業界の裏が見え隠れしました。

阪急の団体パックの宿泊ホテルについて思うこと
私たちは海外の辺境の地への個人旅行が多かったので還暦までは、ただ寝るだけの宿、安全で便利な場所、安いにこしたことはない、と考えていました。
海外旅行を卒業し、年齢を重ね、旅する回数が増えるに従い、泊まるホテルのグレードは上がっていきます。出来るだけ、居心地の良い宿で、ゆっくりと過ごしたいと願うようになります。
でも、今年二回Gotoを利用して、阪急の団体パックに参加してみて、ホテルのグレードと旅のしやすさは関係ないと思うようになりました。
今回も前回の知床も同じですが、夜暗くなってから宿に着き、30分後には食事、翌朝は朝食後すぐの出発で、ホテル周辺風景もホテル内の施設も全く関係なく、利用するのは大浴場とホテル内のショップだけです。
グランドニッコウ淡路には大浴場はなく、近くの温泉まで有料シャトルバスでの送迎でした。

そして、知床・小豆島で共通しているのは、阪急の団体に割り当てられたお部屋のロケーションの悪さです。かなりの値引き交渉があったのでしよう、ホテル内の一番ロケーション・ビューの悪い、お部屋になるのです。
今回の私たちの部屋は二晩とも、個人旅行でしたら120%フロントに別の部屋に取り換えるように交渉するような部屋の位置でした。
個人旅行の場合、フロントで示された部屋は、一度見てからでないとストレートには入らないが、特に海外では当たり前なのです。
個人旅行の宿は、単に寝るだけではなく、交通アクセス・安全性・買い物、食事、そしてお部屋の雰囲気、窓からの眺めなど、団体パックと違い、ホテル滞在時間か何倍も多いのです。

そして、旅の時間配分にも問題がありました。
確かに今回の場合、鳴門の渦潮を見るジャストタイミング時間がありましたので難しかったのですが、次の大塚国際美術館で滞在時間が30分少なくなり、結果的に徳島空港での待ち時間が3時間30分と国内線としては、異常な長い時間となってしまいました。

そんなに団体パックが嫌なら個人で行ったら
と云う声が聞こえます。
そこで、今回帰ってきてから、小豆島と鳴門に絞った旅のプランシミュレーションを考えてみました。高松in、徳島out、小豆島一泊、徳島一泊、交通は全て公共交通。
ホテルグレードを高級ビジネスに抑え、食事は町中で簡単にし、入場料・乗船料を個人、当日にして、大手旅行会社の手配でGoto対象にすることにより、私たちの二人の旅の予算、10万以内に楽勝で収まることを確認できました。
車免許のない私たちには難しいと思われた島内観光移動は、小豆島島内の路線バスは、頻繫に観光地へ走っていますし、鳴門・大塚国際美術館へも、徳島・鳴門市内から楽勝でした。

勉強になった旅でした。
これからは、かなり難しい場所でも先ずは自分で調べてから考えることにします。
次回のブログで、今回の各観光地の画像ともに旅の様子をお伝えします。

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posted by 西沢 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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