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2020年11月27日

団塊世代、昭和生まれの高齢者の日記と忘備録

齢を重ねるに連れ、昔を思い起すことが多くなってきています。
あれは、自分が何歳、いつ頃のことだったのか?と
昭和うまれの私たちにとって、年号が昭和・平成・令和となると簡単に計算が出来なくなってきています。
特に私は、青春期を海外ですごしたので、日本の年号と西暦が混在しているので猶更の事、面倒となってます。
時々、その時期のことを再確認するために、パソコンに向かい、記録メモなどを引っ張り出していますが、パソコン以前の自分の忘備録・メモとなると手書きの日記帳となります。

日記を書きだしたのは、故郷を離れ上京した時からです。
50数年前にもなるのか!
生まれ育った信州の家は、兄弟四人と両親の六人家族、貧しく、自宅で商売をしていたので、自分の部屋・スペース・居場所というものは昭和の貧しい家庭では、日本全国皆同じくありませんでしたから、日記を書く、自分自身を見つめるという習慣はありませんでした。
上京しても学生寮生活で、個室はなく、共有スペースの机だけが自分の時間でした。

はじめて、自分の部屋・スペース・机、時間が持てたのは、ブエノスアイレス時代からです。
この頃書き始めた日記帳は今でも手元に残っています。
毎日新しい発見、出来事などを日本語・スペイン語交じりで書かれています。
日記を書く理由のひとつが、日本語・漢字を書くことを習慣つけることと、スペイン語の勉強の為でした。

やがて帰国し、電子専門学校に入り直し、卒業・就職し、結婚するまで、数か月のブランクがあるものの日記を書きつづけていました。
結婚してから、日記をつける習慣は一時期ありませんでした。
理由は、暮らし始めたのが、1Kのアパートで自分の時間・スペースがなかったからです。
再び、日記を書く習慣が再開されたのは、横浜のマンションを購入して、夫婦二人のの各々部屋が出来てからです。
この頃の日記も残っております。
日本の高度経済成長・バブル期です。
当時の日記を読み返すと、多く書かれているのは仕事上の悩みと、お金に関する数字・メモでした。
30歳で結婚し、35歳で新居を購入、37歳で住宅金融公庫を返済、39歳で銀行ローンを完済した後の記録メモは、旅行費用と老後資金に関する数字ばかりが書かれていました。

この頃の日記は全て、万年筆による手書きで書かれていました。
やがて、手書きの日記帳はなくなりワープロと変わり、紙ベースではなくフロッピーからMOとなり、そして1995年からはパソコンへと変わっています。
ワープロ時代の日記記録DATAは、テキストはメモ帳に、お金に関するものはエクセルに変換され、現在でも手元に残っています。
バブル期から退職した2003年の間、手書き時のような、心のひだ奥深くにあるような感想、想いはほとんどなく、ただ単なる出来事の記録、メモだけが残っています。

退職後2003年から現在2020年に至るまで、毎朝の15分間の日課して、体重・血圧の記録と一緒に三行ていどの出来事のメモを残しています。
IT化の発展でパソコンによる日記ソフトは多く出回っています。
日付毎、ワード毎の検索機能があったり、静止画・動画も一緒に挿入出来たり、クラウドサーバーに自動UP、記録出来たり色々な機能のものがありますが、私の場合、一番シンプルなテキスト、メモ帳で記録しています。
便利、多機能のものは、もしかして10年後、20年後の自分の目の前にあるPC機器で、動作・表示しない可能性もあります。
プログラマーの端くれとして、全世界のどんなOSでも表示できるプレーンテキストがベストだと信じています。

余談ですが・・・
今年の春、鎌倉NPOボランティアの広報部門を引退しました。
新しく若いスタッフが入ってきてこれまでの広報業務を引き継いでいるのですが、どうしてホームページが面倒な手書きのhtml・CSSで造られているのですか、もっと簡単な誰でもが作れる便利なソフトが出回っているではないですか、と云います。
22年前もそんな言葉を聞きました。
ホームぺージを造るのなら、こんな便利なソフトがある、
ドリームウェーバー・Microsoft FrontPage・ホームページビルダー・無料のソフトもあるし・・・と、でも2020現在、サービスのないものや、無料だったり、有料でも、バージョンアップの都度更新しないと使えない・・・それが当たり前なんです。

そんな、ソフトやサービスに頼らなくても、ホームぺージの基本言語のhtml・Css・Javascriptを自分の手で読み書き出来れば、何十年たっても通用します。
と同時に世界共通言語ですから、OSが違っても読み書き・動作するのです。
何でもワード・エクセルで記録する人がいます。
それが通用するのは、マイクロソフトだけの世界です。
あと50年後となれば、マイクロソフトが存在する可能性はかなりの確率で低くなります。
もしかすると、中国産のOSが世界標準になっている可能性もあります。
末永く記録するのでしたらOSに頼らない、プレーンテキストをお勧めします。

記録するもの、残すもの、後から振り返るものは何だ

この春の新型コロナウイルス禍とNPOボランティアの卒業でかなりの時間的余裕が出来ました。
年齢的にも古稀をすぎ、3年後は後期高齢者に到達します。
世の中のお年寄りが歩む道と同じく、自分の身の回りの整理整頓・記録・廃棄などをする時間が与えられたと考えました。

写真(デジタル)、動画ビデオ、手紙類、日記、住所録(メルアド)、IDとパスワード、自分史、旅行記録など・・・
本当に残すべきものは何か、
自分にとってなにが大切なのか
何が残されたカミサンに絶対必要なものなのか・・・

夫婦二人、子供のない夫婦の場合、本当に最低限絶対に残さなくてはならないものは
・紙レベルによる、各種IDとパスワード
・銀行通帳と印鑑とカード
 何も書かなくても貸金庫のなかにすべて入っているんですから、今更、古稀を過ぎたからと
 云って慌てることはないのです。
 必要なのこれからカミサンが一人生きていく為の「お金」であって思い出ではないのです。

私自身、昔の写真もビデオも、旅行記録も日記も後数年したら興味がなくなっているかもしれません。それでも、これからも毎日、毎朝、体重と血圧を記録し、昨日の出来事、思ったことを三行内に残すことでしょう。

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団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方
posted by 西沢 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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