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2020年09月18日

団塊世代の新首相 菅義偉新内閣に期待すること

1948年生まれ、今年72歳の団塊世代の総理大臣が誕生した。
地方出身、苦学して私学(法政)を卒業、横浜市議から、日本国の総理大臣に上り詰めた菅義偉さんには、多少なりとも親近感を覚えますが、神奈川県に住み、元横浜市民の間では、必ずしも評判は芳しくは有りません。
一つには、「IR推進法」カジノ法推進の立役者であることが、大きく影響しているからです。
それに、私たち団塊世代は、学生時代の半ばから後半で学生運動を経験しているので、保守より革新的傾向にあることは間違いありません。
新しい組閣として、同じ世代として、少子・高齢化、地球規模の気象変化に対応して、グローバル社会経済に対処できる人材の登用を願うのですが、発表された内閣の顔ぶれを見て、これまでの日本の政治構造とさて変わらぬ、人材登用であることが浮き彫りになっています。

新内閣の閣僚の年齢と出仕をみてみると
総理大臣 菅義偉 71 法政 議員秘書 横浜市議から 地盤引き継ぎ
財務大臣 麻生太郎 80 世襲
総務大臣 武田良太 52 早稲田 議員秘書から地盤引き継ぎ
法務大臣 上川陽子 67 東大・ハーバード 三菱総研 
外務大臣 茂木敏充 65 東大・ハーバード 丸紅・読売新聞
文部科学大臣 萩生田光一 57 明治 市議・都議
厚生労働大臣 田村憲久 56 伯父から世襲
農林水産大臣 野上浩太郎 53 慶応 富山県議 
経済産業大臣 梶山弘志 65 世襲
国土交通大臣 赤羽一嘉 62 公明党 慶応・三井物産
環境大臣 小泉進次郎 39 世襲
防衛大臣 岸信夫 61 世襲 安倍晋三の弟
官房長官 加藤勝信 65 世襲 東大・大蔵官僚 加藤六月の娘婿
復興大臣 平沢勝栄 75 東大・警察官僚
国家公安委員長 小此木八郎 55 世襲
行政改革担当大臣 河野太郎 57 世襲
一億総活躍担当大臣 坂本哲志 70 中央 熊本県議
経済再生担当大臣 西村康稔 58 東大・通産省 
デジタル改革担当大臣 平井卓也 62 上智 電通
五輪担当大臣 橋本聖子 56 スケートアスリート
大阪・関西万博 担当大臣 井上信治 51 東大・建設省

私が早期退職した時55歳、その当時の内閣の顔ぶれ、年齢構成を思い浮かべました。
2003年の日本の内閣は第二次小泉内閣でした。
主な閣僚の年齢は
内閣総理大臣 小泉 純一郎 61
総務大臣 麻生 太郎 63
法務大臣 野沢 太三 70
外務大臣 川口 順子 62
財務大臣 谷垣 禎一 58
文部科学大臣 河村 建夫 61
厚生労働大臣 坂口  力 69
農林水産大臣 亀井 善之 67
経済産業大臣 中川 昭一 50
国土交通大臣 石原 伸晃 46
環境大臣 小池 百合子 51
内閣官房長官 福田 康夫 67

当時55歳の私よりも若いのは、世襲議員の、中川昭一と石原伸晃と、タレント議員の小池百合子だけの三名だけでした。
いずれも60代前半からの働き盛りであることを実感し、55歳で早々と第一線を退き、悠々自適・・・何もしない、生産性のない人生を歩むことに一抹の不安を感じていたのは事実です。
今72歳の今年、同じ団塊世代1948年、昭和23年生まれの菅さんの組閣を見て、ただただご苦労様と思うだけです。
1年365日、24時間。一切心休むことなく、日本国の政治・経済・国民の生活すべてに関わる、権力・義務を一身に背負って働き続けなくては行けないのですから。
メディアで報じていた、日本の最高指導者の給与は4,000万円だそうです。
サラリーマンの4,000万とは違い、私は安いと思います。これだけの負荷・負担・責任、365日24時間労働なのですから。
今回の組閣を見て、年齢が2003年当時よりも若返っているのが解ります。
若ければ良いと云う事はないのですが、やはり、自分の人生に置き換えてみて、本当に政府・国民の為に働けるのは最大70歳まででしょう。
麻生太郎の80歳、平沢勝栄の75はいただけません。 

今の日本の政治改革に必要なのは
1,女性の登用

他の西欧諸国に比べて、女性の登用が少なすぎます。たったの2名
少なくとも、日本でもクォター(1/4)制度は、必須で、前内閣の1/4は女性にすべきでしょう。
そんな人材が何処にいる・・・と云う声も聞こえますが、先ずはともかく、国政選挙の段階で、議員定数の少なくとも1/4は、投票数に関係なく女性にすべきでしょう。


2,世襲制の制限

今回の内閣でも、世襲と云われる国会議員は21名のうち8名もいます。
選挙地盤を引き継ぐのは仕方ないにしろ、世襲はある程度の制限は設けるべきでしょう。
法律的には、個人の権利を制限することになり、政治家に任せていては、立法は難しいと思いますが、誰か、そう、菅さんご自身が苦労してきているのですからチャレンジして欲しいものです。
世襲はご本人が望まなくても、担ぎ出す地元の政治屋と呼ばれている、地元政治を職業、生活の糧としている人たちがいる限り、なくなりません。
一番の解決法は、海外のように、地方議会の報酬をほぼなくし、最低賃金並みのボランティアにすれば、職業としての魅力がなくなれば、本当に国民・住民のことを第一に考える、政治屋ではなく、政治家が育つのでしょう。


3,国会議員の定年・当選回数制限

閣僚になる資格、ステップは、当選回数で決まっているように見受けられますが、一つの選挙区からの連続当選回数に制限をかけるべきです。
常に新しい考え、時代に応じた人が必要であることから、新人が出やすい、多様な人材を求める為には、少なくとも連続当選回数を3回程度にして、新陳代謝を図るべきと考えます。 


4,内閣総理大臣の直接選挙

国政選挙の第一党の総裁が総理大臣になるのではなく、国民投票による総理大臣選出だと、何か弊害・問題があるのでしょうか?
その点は良く理解していませんが、一度、野党は国民に提案すべき、義務があると思います。


この団塊世代の定年後の過ごし方、生き方、生き様がメインテーマのブログでは、ストレートに政治に関する話題・記事を書くことはこれまでありませんでした。
今回書いた最大の理由は、この日本財団キャンパンのブログに対するアクセス解析、傾向を調べるためです。どうも、この財団のブログのなかでは、かなり右寄り記事が目立ち、アクセス数が上位にくる傾向があるようなので、あえて、政治に関する意見・考えを書いてみました。
恐らく、これが最後で次回からは、人生の傍観者的、世捨て人のひたすら旅と遊びに関するグータラブログに戻ることでしょう。

自助・共助・公助・・・ですか
確かに、団塊の私たち世代が云いそうな言葉ですね。
この言葉の元には、先ずは自己責任と云う意味が含まれているのを私たちは知っています。

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posted by 西沢 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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