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2020年06月25日

ウインドウズ10の新規セットアップ顛末記

実家の兄の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の「特別定額給付金」10万円の遣い先は、セキュリティサポートが切れたウインドウズ7に代わるwin10(ウインドウズ10)です。
コロナ自粛のさなかに相談があり、兄(今年、後期高齢者の仲間入り)に代り、予算10万円以下で人生最後のパソコンになるやもしれぬパソコンを選び、ネットで購入し、実家へ配達してもらう手筈を整え、コロナ自粛規制のなかで県を跨いでの移動が解除されたら、私が行って、なかなかパソコンビギナーでは面倒な現代のwin10(ウインドウズ10)のセットアップをお手伝いすることになりました。

兄の最後のパソコンのスペックは
現在、兄が使っているのはディスプレイ一体型のwin7です。
cpuはi3、hddは250GB、メモリー4G、officeありの、ごく一般的なタッチパネルのものです。利用用途は、メール・インターネット・趣味の写真です。
今回の新たなパソコンwin10へのリクエストは、特にありませんでした。
外に持ち出す訳でもないので、今の書斎のパソコンデスクに納まりの良い、ノート型、しいて言えば今利用中のwin7では、テレミーティングに使うカメラが映らないので、今流行りのZoomが出来れるような、そして、家のなかだけの使用でも、wifiが出来ればもっと助かる、そんな機能・部材全て入れて、コロナ「特別定額給付金」10万円で納まりたい。との要望でした。

選んだのは、東芝メーカー直販サイトからの

ノートPC型 hddは1テラ、CPUはi5、メモリー8G、オフィス2019搭載の東芝の2020年春限定モデルでした。
91,080円、プラス「ウイルスセキュリティゼロ」1,980円、バックアップ用の64GのSDカード、2,840円 合計95,900円
本当は同じスペックでHDDではなくSSDにしたかったのですが、予算オーバーして諦めました。
県を跨いでの移動が解除された翌日の20日、実家へ向かいました。
兄の自宅には、既に届いていましたが、事前に届いても、勝手に開封して、通電しないように伝えておきました。

win10は昔のXPやセブンのように、箱からだして、説明書も読まずに電源を入れ、インターネットLANケーブルを接続すれば、即、使えるような代物ではないからです。
それに、開封してみた驚いたのは、書類・紙類・印刷物で入っていたのは、付属品一覧確認の白黒印刷のA4一枚と「セットアップの仕方について」と題したこれもA4裏表の単色印刷たったの二枚だけです。他には何もありません。
唯一、入っていたのは、マイクロソフトオフィスのインストールプロダクトキーが記された、名刺大の紙きれ一枚。
昔と云っても4年前は少なくも、「安心してお使いいただくため」と「取扱説明書」があり、各部名称・外観図に始まり、困った時に開くページがついた小冊子があつたものですがついに、ここまで来たのか。
勿論、バックアップDVDとか、リカバリーDVDなんか、ついてくるはずもありません。

原因は、パソコンの価格破壊です

今回購入したのと同じスペック・レベルのパソコンは、10年と云わず5~6年前では、12~14/5万はしていました。

新興国産のメーカー或いは、アメリカ産google-osの格安PCの台頭、そして一番の大きな変化はスマホ時代の到来で、若い世代がパソコン、特にマイクロソフトパソコンから離れていったのが大きな原因です。
スマホの操作は出来るが、パソコンは出来ない、キーボートを打てない若者が増えています。
そこで、メーカーは、これまでのスタイル、「購入者は初心者、全て出荷段階でセットアップを済ませておき、電源・LANをさせば直ぐに使える状態、必要になるであろう便利なソフトを沢山プレインストールしての出荷」をしてきたのですが、この価格破壊では、そんなサービスは出来ません。

今回、4年前の同メーカー、同機種と比べてみると、昔あれだけ嫌だった、大手セキュリテイソフトの1年無料限定版も入っていませんし、定番のハガキソフトもなし、マイビクチャには少なくとも数枚のデモ画像があったものの、ありません。当然ながらマイミュージックのフォルダーは空っぽでした。ここまでやるのか、メーカーは。さすが!。
確かにデモ・サンプル画像も、ミュージックも不要です。

マイクロソフトwin10のセットアップに必要な環境は
1,既にインターネット環境が整っていること
2,セットアップ前に、使えるメールがあり、セットアップするPCではなく、他の手段で送受信できる環境にあること。
3,タッチパットを使い、キーボード入力が出来る事
 ※セットアップ時にはマウスはまだ使えないからです。
これが最低の条件です。この3つない、出来ないと、ご自身でwin10のセットUPは出来ません。
4,他には、これまで使っていたメールアドレスのパスワード、その他、新しいwin10に引き継ぐ各種アプリ、サービスのID・アカウント・パスワードがないと、今までと同様なパソコンの使い方は出来ません。

量販店では、win10のセットアップサポートを有料でやっています。
結構な料金になりますから、ご自身で何が出来て、何が難しいか、何を頼むかを店頭でお尋ねください。
参考料金サイト https://www.yamada-denki.jp/service/totalsupport/pc-support.html

当日の朝、自宅大船を6時半に出て、信州の実家に10時過ぎに到着、早速win10のセットアップ作業にとりかかりました。
一応、正規の手順でセットアップ作業はいりました。
電源を入れ、最初に出てくる無線LANのが設定をスキップし(何で最初に無線LANの設定が必要なの?) 簡単設定をクリックし(※この状態ではマウスは使えず、全てタッチパットです。)
これまでのWinsowsと違うのは、ここからで先ずはユーザー名とパスワードの設定が必要となり、初めてパソコンを使う人は、或いはwin7、8までの人は戸惑うと思われます。
ここでは半角英数字しか使えません。
次に東芝の場合、ユーザー登録・メールアドレス入力画面になりますが、これはスキップしても問題なく、これで基本的にパソコンは使える状態になります。

次に、兄のPCはoffice2019が必要なので、インストールしなくてはいけません。
インストールするにはセットアップ条件の1のネツト環境ですが、現在win7使っているので、何ら問題はないハズです。でした・・・
実家はネット幹線は地元ケーブルテレビの光です。
現在win7につながっているLANを新しいwin10に接続すればOKのはずですが、何故かオフラインのままなのです。
ネットが繋がらないと、officeのインストールはおろか認証さえ出来ません。
何回、やり直し、接続しても繋がりません。
仕方なく、元のwin7に戻すしてみると、ちゃんとつながるのですが・・・・
ここでケーブルテレビに電話して聞いてみると、フレッツ光の場合、無線LANではなく実機に接続する場合、1回線1台となっており、新しいパソコンに繋ぐ場合、一度電源リセットし、5分待たないと、新しいパソコンを認識しないようになっていることが判明しました。
ここまで、電源を入れてから1時間かかりました。

オフィス認証にはメールアドレスが必要です。
兄は、プロバイダーメールアドレスを持っていますが、まだオフィスはのアウトルツクは立ち上がっていないので使えない状態です。
今、セットアップするPCで受信できるメールアカウントを造らなくてはいけません。
或いは、LANを古いwin7に戻してやる方法もありますが、その都度LANルーターのリセットをする必要があるので、今、すぐ使えるメルアドを新規に造るのを選択しました。

Gメールはこれからも必要になるので、これを登録します。
Gメール、Gアカウントの登録には本人認証があり、ここでもインターネットと繋がる機器が必要で、幸い、兄はスマートフォンを使っているのでスマホで認証コードを受けて、無事にGアカウント、Gメール、が使えるようになり、オフィス2019のインストールが完了しました。
ここまでセットアップスタートから3時間以上かかりました。
LAN接続がスムーズなら半分の時間で済んだでしょうが・・・

次に、アウトルックに兄が常用している、唯一のメールアドレスを設定しなくてはなりません。
メールアカウント名とパスワードを聞くと、知らない、知っているのはメルアドだけだと云います。
そこで、10年以上も前のプロバイダー契約書を探し出し、調べるとありました。
この情報をアウトルックを立ち上げ、手動入力しても、全てエラーになります。
兄は、ケーブルテレビとメンテサービス契約を結んでいるので、呼べば無料でやってくれるはず・・・と云うので電話してみるとケーブルテレビとプロバイダーは別会社の為、連絡・手配はするが、本日は日曜日であるし、個人情報に関する件なので、電話での回答は出来ず、明日以降の本人確認のち、郵送での連絡になるとの回答でした。

私は、三日間の予定で信州の実家にきているのですが、明日二日目は、午後から松尾芭蕉の「荒海や 佐渡によこたう 天の川」と読んだ地新潟の出雲崎へ行く予定ですし、三日目は帰路の高崎にある、吉永小百合のCMで知った大古墳群「かみつけの里」行く予定でした。

それではと、今、兄の持っているメール設定dataは信用せずに、現在生きているwin7のアウトルツク内の設定DATAの解析から探り出すことにしました。
問題はメールパスワードと、アカウント名です。
win7を調べると、アカウント名と云う名称はなく、ユーザー名と云う名で、これは簡単にわかりました。
パスワードはwin7ですから、win10では使えない解析ツール「パスワード・アイ」が使えます。
結局、POPもSMTPも、パスワードも兄の持っているDATAと全く違っていました。
これで設定し直して、一発で繋がりました。

win10の最低限の機能を立ち上げるのに都合、8時間あまりかかったことになりました。
その後、出雲崎へでかけるまでの数時間は、必要なセキュリティソフトのインストール、これもクラウドからですから、ユーザー登録・本人認証が必要で、ともかく、ネット環境とメールがないと、win10の立ち上げは出来ないのです。
前述の量販店のサポート価格表をご覧になるとご理解出来ると思いますが、プリンターの接続でさえ4,000円なのですから、今回の兄のようなケースの場合、4~5万円はかかってしまうのです。

ヤマダ電機セットアップサポート料金表


win10のセットアップは、かなりパソコンに詳しい人でないと、簡単に引き受けると大変苦労しますのでご注意ください。
75才、後期高齢者の仲間入りする兄の最後のパソコンになるや?

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posted by 西沢 at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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