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2020年06月20日

ネット断食を試みる良いチャンスかもしれない

長いコロナ自粛生活で何時もよりも自室に籠り、ついついパソコンに向かい、ネットの世界に入り浸る時間は長くなったのは自覚しています。
これまで、自宅の机の上、見える場所にはパソコンを置いてありませんでした。
机の下にしまってある二台のパソコンは、何れもノートPCで、使う時に机の上に広げています。



一台は2014年のWin8.1の昔ながらの、黒い、大型画面、HDDの、主に動画・グラフック編集用のハイスペック・ゲームPCです。
最近、立ち上がりがイライラするほど遅いのですが、Win10では動作しない、アプリが沢山入っているので、辛抱強く使っています。

もう一つは、Win10のメタリック仕様の軽い、SSD・PCで主に外に持ち出す、ネット・プログラム用です。
このコロナ自粛前は、自宅書斎でこのSSD・PCで作業して終わると、シャットダウンし、電源コードも抜いて机の中に収納していました。
しかし、コロナ以降、外出することも少なく、そしてNPOボランティアを卒業してからは、自宅で過ごす時間が圧倒的に増え、いままで必ず机の上を空にしていたのが、何時の間にかPCをシャットダウンせずに、置きっぱなしになってしまいました。

コロナウィルスの情報・ニュースを含め様々な情報の検索、施設などの利用状況・制限を調べ、趣味のクラブとのオンラインミーティング、情報交換、自分がオーナーのwebサイト、ブログのアクセスチェック、facebook、メールを朝食後の日課となっています。

退職・年金リタイヤシニアですから、土日・祝日の区別もなく、通常でしたらNPOボランティアの予定や、趣味のクラブ、スポーツの日程、手配、そして最重要な毎月の2泊3日の国内旅行の予定造りなどあったのに、全てなくなり本当にすることが無くなり、ボーと、ただ暇だからと、ネットに向かう時間が格段に増えました。

となると、身体的に変化がおきました。
先ず一番の変化、トラブルがは下半身の浮腫みです。
夕方になると、座りっぱなしの足のふくらはぎから、足首にかけて、カミサンが異状ではないか、と疑うほど浮腫みがでるのです。
これは、夜、就寝時に足を大きな抱き枕「ピンククジラ」の上に置くことにより、翌朝には浮腫みは改善されているのですが、今まで履いていた靴、それも右足だけが少しキツイのはなかなか改善しません。
次に、目です。
確実に疲れ目となり、昔はなかった目ヤニが左目だけに発生するようになっています。

そんな時、「ネット断食」と云う言葉を知りました。
ネットに依存する弊害という項目がありました。
「思考」が「検索」に置き換わり、取って代わり、自分で考える力が確実に失われていく・・・ある人はこれを「検索バカ」と名付けていました。
そして、自分のホームページ、ブログ、掲示板の書き込み、アクセス数ばかり気にしだし、記述するテーマ、記事、話題についても、本来の自分たち団塊世代の生き方や、現状の生活、話題、不安よりも、今、ネットで話題の記事やネット受けしそうな話題ばかりを考えるようになります。
SNSにしても、「いいね」や、映える画像ばかりを考えしまいます。
常に発信し続けなくては、3日以上更新をあけると人が離れていってしまうのでは。
現役時代と違い、古稀70才を過ぎると親しい、友人の数は徐々に減って行きます。
今、一番会話が成り立つ、重要な知人(友人・amigoではなく)は多くはネット上の人達なのです。
退職して17年、そんな孤独・孤立の不安からはもう抜け出したほうが良いのでは、情報発信のペースを落としてみたら、と考えています。

ある人は、ネットを「遠浅の海」に例えています。
世界中どこでも行けて、誰とでも繋がることが出来る。しかしその海は何処まで行っても膝の高さまでの深さしかない。
それに対して、本を読んだり、文章を書いたりすることは「深い井戸」である。
ネットほど広くはないけど深い。
そして、読んだり書いたりにじっくり取り組むには、その前に「ぼんやりと考え事をする時間」が必要だと。


今日は、コロナ自粛による県を跨いでの移動制限が解除されらを機会に、早朝から、実家の兄の家に行き、現在のWin7のPCから、新しいwin10のセットアップと引っ越しの作業の為、6時半の電車・新幹線で信州に向かいます。

作業は恐らく1日かかるでしょう。
そのPCサポートのお礼として、翌日、兄は私が行きたかった松尾芭蕉の「荒海や佐渡に横たう天の川」と読んだ地、新潟「出雲崎」へ車をだしてくれ、翌日の帰りは、これまた、公共交通の便が悪い、高崎の巨大かつ綺麗な古墳、保渡田八幡塚古墳まで送ってくれることになっています。

少なくともこの3日間、私は自分のパソコンは触りません。
スマホは保険代わりに持参しますが、まず見ないでしょう。
ネットと切り離される時間72時間。
この体験を経験した後、少しづつ、パソコンと接する時間を少なくしようと思っています。

最後にちょっと後悔していること。
過去の自分の写真アルバム・ビデオ・手紙・絵葉書などを全て断捨離したことはお伝えしたと思いますが、確かに目の前からは捨てましたが、ほぼ全てがパソコンのなかに残っているのです。

過去を振りかえろうとする時、それはパソコンの中なのです。
断捨離を実行した時、何時でも取り出される、想い起こせると信じていましたが、果たして、私の予定・想定年齢になった時、パソコンに向かって、昔の思い出に浸ることが果たしてできるかどうか?、怪しく思えるようになっています。
ホスピスのベッドで手にするのは、パソコンではなく、きっと手垢の染みた手紙や写真なのではないのでしょうか。

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posted by 西沢 at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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