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2020年03月07日

シニア女性向け雑誌「ゆうゆう」萩原博子さんの老後資金具体策

主婦の友社出版の雑誌「ゆうゆう」キャチコピーは「50才からの人生を輝いて生きたい!すべての女性のための読み物たっぷりマガジン」若い頃の「クロワッサン世代」のシニア版と云われ、雑誌名「ゆうゆう」のように、少し経済的・時間的に余裕のある退職シニア層女性をターゲットとした記事が多いのが特徴なのは、男性誌の「週刊現代」とやや似ているかもしれません。

毎月必ず特集が組まれているのは、読者層を反映し
・旅行
・お金
・健康 は必須事項なのです。
カミサンはこの本を持って、1時間お風呂に入っています。この月の特集は、「知らなかった、何とかなるではすまない、後悔しないお金のはなし」なんです。

今月号の特集記事は
1,萩原流不景気&長生きリスクをどう乗り切る
2,キャシュレス決済と上手に付き合う方法
3,ゆうゆう読者の家計簿チェック
4,だまっていたらもらえないお金

カミサンに「何を読んでいるの?」と聞くと
2,の「キャシュレス決済と上手に付き合う方法」は読まなくても解っているし、私のスタイルに合わない。確かに、細かく計算すると、クレジットカードのポイントは、銀行金利の限りなくゼロ時代には、現金払いよりもかなり有利なのは私でも解るけど、やはり自分の財布の中身が実際には減らないから、無駄遣いしてしまう。
絶対に売る側に有利に働くシステムなのは間違いない・・・から近づかなのい。

3,の「ゆうゆう読者の家計簿チェック」って、ラジオの人生相談みたいなものよ。
聞いている自分と、相談者側の悩みや環境をくらべて、私の人生・現在の問題も大変だけど、この相談者よりも幾らかマシと云うのが常套手段で、読者の家計簿だってほとんど真剣に家計のことを考えている家庭の主婦では考えられない、いい加減ものよ。

4,の「だまっていたらもらえないお金」は貴方がいるから問題なし。

じゃあ、1,の「萩原流 不景気&長生きリスクをどう乗り切る」を読んでいるの?

カミサンは「そう、私、この人の考え方が好き、それにしてもテレ朝に出ていいた頃からすると、随分垢抜けて、綺麗になったわね」

私もこの経済ジャナリストと云う大層な肩書を持つようになった萩原博子さんは昔から知っています。
最近の発言、
「絶対に、リスクの少しでもある株式投資に手をだしてはいけない」は、エコノミストと云われる日本経済の専門家諸氏から大反発を買っています。
家庭の主婦的発想、資本主義経済のことが解っていない、超低金利、グローバル経済の21世紀において、節約・貯蓄だけでは老後に必要な資金は造れない、アメリカ社会のように、長いスパーンの投資と云う仕組みを日本社会に浸透させなくては、今後の人生100年時代の老後は成り立たないと。

確かに正論ですが、萩原博子さんのお話する相手は、これから老後資金を造ろうと云う世代ではなく、65歳定年した後の世帯の奥様相手のお話なのです。ですから経済論や統計の数字ではなく、家庭の財布を預かる主婦の目線でのお話なのです。
退職まで用意する老後資金のつくり方、貯め方については、深くは述べていません。

退職してからは、という前提で「リスクのある投資をしてはてけない」と云っているのです。
これは、彼女が大学卒業後のライフワークから読み取れます。
ウイキペディア参照

長野県小諸市出身。長野県上田染谷丘高等学校、明治大学文学部卒業。
大学卒業後、経済評論家の亀岡大郎に師事し、亀岡大郎取材班グループで、ビジネス誌の記事を担当。
1982年27歳の時、ルポライター転身を目指し独立。「満州・浅間開拓の記」という満州引揚者のルポを書くために、約1年間、長野県大日向村を取材。
国が国民を棄て去る「棄民」を知り、戦争のひどさを精神的に受け止められず、本は完成し出版されたがルポライターの道をあきらめ、再びビジネスの世界で記事を書くようになったとしている。
国とは、民のしあわせのためにあるべきで、国が民を踏み台にしたり、捨てるなどということは、絶対にあってはならないし、そういうことを二度とさせないために文句を言うのがジャーナリストの仕事だ、との信念を持つ。
そのため、一貫して、「国の保証」・「生命保険」に疑問を持ち、手持ち現金を確保すべきという観点からの評論を行っている。


この号で述べているのは
1,老後資金は預貯金で手堅く
 投資で貯蓄を増やそうとするのはNG。実際、銀行で投資した約半分は失敗しているというデータがある。「年金だけで暮らす」と云う覚悟を決めて家計を見直し、退職金や貯蓄は預貯金にしておくのが正解。

私もこの意見に賛成です。
現役時代は投資でのマイナスは、毎月入る給与やボーナスで埋められますし、或いは塩漬けと云う消極的な対処方法もありますが、退職後のマイナスは、取り返しがつきませんし、何よりも長期・分散が基本の投資は、先が短い定年退職シニアには回復する時間がすくなすぎます。
それに、自分たちが働いていた時代と、現代のグローバル経済世界では、一般投資家、昔の株屋的発想は素人同然・博打の世界となっています。
では、一般投資ファンドはと云うと、収益のほとんどは、海外・国内の投資ファンドを造ったところと販売・仲介した銀行に持っていかれ、顧客への収益は、全ての経費・手数料・ファンド側の当然の利益を差し引いた、残りかすしか有りません。

萩原博子さんは何度も何度も、色々なメディアで書いています。
「退職後は、夫婦二人で話し合い、共通のビジョンを持つこと」と。
この「ゆうゆう1月号」では具体的な数字を書いています。
「年金だけで暮らせるかの見直し」

「1か月にかかる生活」を書き出し、年金だけで賄えない赤字金額を算出する
A=1か月の赤字(例えば2万円)X12月X25年(65~90才まで)=600万円

「いざという時の医療費・介護費」
医療費は高額医療と云う制度があるので、取り敢えず100万の現金があれば良い
介護費の平均値は494万であるから500万
B=夫婦二人分の費用は100X2+500X2=1,200万

C「予備費」
家の修繕費は300万
二人のゆとりある生活や旅行費は年10万X25年分=250万 あるとして
合計=A600万+B1,200万+C550万=2,350万 と計算しています。
退職時の退職金と貯蓄から確保して、絶対に手を付けないこと。
残りは、二人の生活スタイルに応じて、自由に使えば良い、と書いています。

この二人の年金の基準となっている数字については、書かれていませんが、恐らくは、政府が公表している夫婦二人の平均的な厚生年金金額の老齢年金は22万1277円でしょう。
年間265万円(但しここから二人の介護保険が引かれます。)
これは、夫婦2人分で老齢基礎年金も含む金額です。
この標準的モデル世帯とは、夫は平均的年収で40年間会社に勤めて厚生年金に加入、妻は全期間を専業主婦として過ごし、平成30年に老齢年金を受け取る世帯が想定されています。

私のwebサイトに集まる団塊世代の読者の皆さんからすると、年間受給年金は恐らく100万の差があり、自己老後資金では1,000万以上の差があると思われますが、これから定年・老後・年金生活に入る方は、一応の目安として下さい。

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団塊世代の海外ロングステイと定年後の過ごし方
posted by 西沢 at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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