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2020年02月12日

週刊現代 今週の記事「最後まで自宅を売ってはいけない」とは

本が売れない時代と云われています。
特に若者の間で、週刊誌離れが極端に進んでいる原因は、スマホの普及です。
私たち、団塊世代の通勤風景と云えば、朝の電車のなかで、新聞紙面を読み、帰りの電車のなかは、駅のキオスクで買った、多少のお色気記事が掲載された「週刊現代」「ポスト」が定番風景でしたが、今や、通勤電車のなかで、新聞・週刊誌を読んでいる男性サラリーマンの姿は全くみません。ほぼ全員が、スマホかざして大人しく過ごしています。

それでも、週刊誌は売れています。
現在売れている週刊誌のベスト3は
1,週刊文春
2,週刊新潮
3,週刊現代の順です。
※データはJMPA 日本雑誌協会ホームページより参照

今回取り上げる週刊現代の印刷証明付き発行部数の推移は
2019/3 382,000
2009/3 423,000 と確かに発行部数は10%減少しています。
これ以前のデータが見つかりませんが、私たち団塊世代が現役の時に比べると30~40%以上減少しているのではないでしょうか。

それでも、一般男性読者向けの週刊現代と週刊ポストは、頑張っています。
その理由は、退職シニア及び予備軍・中高年齢者層向けの記事、特集に力を入れているからです。
これまで、何回の自分のブログで、何度も週刊現代のセンセーショナルな、見出し、キャッチコピーを取り上げまいりました。
しかし、何度も期待外れの内容で裏切られました。そしてだんだんと見出しだけ見て、
「また週刊現代はやってるわ」
「大した内容でもなく、リタイヤ世代の誰もが知っていることを大げさに」
と、コンビニの店頭で立ち読みして終わり、と云うパターンでした。
しかし、今回2020/2/15号のキャッチコピーは


・最後まで自宅を売ってはいけない
・老後資金の為に自宅売却し、小さなマンションへは、大間違い
・「都会よりちょっと田舎がいい」で引っ越ししたひとの悲しい末路
・やっぱり我が家が一番だった・・・でも帰れない

これは、古稀、70台を迎えている団塊リタイヤシニア、ほぼ全員が一度は考えることなのです。
薄っぺらい本一冊で税込みで520円もするが、だまされた思って、買って読んでみるしかない。

「老後資金がどんどん目減りする。」
記事要約

超高齢化社会をむかえ、やたらと定年後の住み替えを勧める広告が目立つ確かに、子供が独立し家を離れると、夫婦二人きりの家の広さを持て余す、家は駅や病院から離れているし、いつか手放すことになる車のない時がくることを考えると、この戸建てを売って、夫婦二人で利便性の高い、小さな賃貸マンションに住み替えよう、と考える人は少なくない。持ち家が4,000万で売ると確かに老後の手持ち資金は、65才時必要とされている3、000円にプラスされ格段に増える、しかし、家賃・管理費・修繕積立など、持ち家・戸建てにはない費用が発生し、手持ち資金の目減り加速される。


記事がおっしゃるとおりですが、何もそんなことをわざわざ520円払って読まなくても、現役の退職シニアは皆さん知っていることです。
人生100年時代と云われなくても、自分が死んだあと、伴侶が遺族年金と自分自身の基礎年金で何歳まで、ゆとりある生活が、やっていけるかぐらいの計算はしているハズです。

移り住んだ地で一から近所付き合い、コミュニティへの参加は、齢を従い難しくなる。
孤独死の危険が増大する。
65才時「年金以外に3,000万の老後資金が必要」と云う世間一般の常識は、持ち家であることが前提です。


持ち家の戸建て売却により一時的に手持ち資金は増えます。
では、賃貸ではなく、夫婦二人で暮らすに必要な中古2LDKを購入すると云うケースを考えてみましょう。
これは、私たち夫婦の間でもずっと考えていたことです。
今の駅近、環境抜群、鎌倉ブランドのマンションを売って、少し離れた所に中古の2LDKを買う、この時の最低条件は、売却差益が1500万以上でないと、なりたちません。
自宅の売却手数料、中古の購入手数料、引っ越し代、家具などの買い替え代など、500万は飛んでいきます。
2020年現在、都内及び神奈川県の便利な優良中古2LDKマンションは、驚くほど高く、とても諸々の諸経費を差し引いて、手持ち資金がプラス1,000万になりません。
仮に、なったところで、これまでの慣れ親しんだ生活コミュニテイからはなれ、また新たな人間関係の構築となり、そのうち10年もしないうちに、私が逝くことになります。
残された、カミサンのことを考えると、プラス1,000万程度でしたら、ずっと此処に住む続けるのがベストの選択と今は考えています。

「都会よりちょっと田舎がいい」憧れで引っ越しした人の悲しい末路
記事要約

定年後の残り時間は、静かな場所で暮らしたい、そんな憧れを抱いて、都会からちょっと田舎に引っ越そうと思う人は多い。
だが現実はそう甘くない。
しかし、都会の新興住宅地と違い例え都心に近いと云っても、地方の町の生活は違う。
人間関係の濃さが全く違う。
町内会・自治会・消防団・神社仏閣・隣組・班と云う組織との付き合い、冠婚葬祭。
これは、閉鎖的な地方山奥の話ではなく、極一般的な地方都市の話です。
60歳を超えて田舎に引っ越しした方の定着率は極めて低い。


ここに書かれていないことで、私たち退職シニアの田舎暮らしの常識は
・物価は思っているよりもかなり高い、都会のような競争原理が働かないのが大きな理由。
・一家に2台の車が必要となり、生活費は、都会よりも却って高くなる。
・家庭菜園での自給自足は、自己満足の世界、買った方が安い
・地方に引っ越しを考える時、自分が死んだあと伴侶がやっていけるか、考えなくてはならない。

その他今月号の大見出し
■老人ホーム・介護施設の経営破たんで住む場所、戻る場所を失う。
■高齢者専用マンション入居1か月で「やっぱり我が家が一番」でも帰れない
■体と頭が慣れない新居は、転倒・認知症の危険がいっぱい


ざっと目を通してみての・・・
やっぱり520円だして買って読むほどの内容ではありませんでした。
このような週刊誌の記事を読むべき世代層は、40代から老後資金計画をやっている人たちが、一応念の為として読む程度でしょう。

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posted by 西沢 at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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