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2019年12月21日

ショック! 若者に席を譲られた、俺ってそんな年寄りか?

別府旅行から羽田空港に戻り、京急を乗り継いで横浜駅から自宅に戻る為に、かなり混んでいた東海道線に乗車し、つり革に手をかけると、座っていた若者が席を立ち、席を譲ってくれました。
カミサンと二人、旅行鞄を持っていたからでしょうか?、一瞬躊躇しました。
俺って、そんな年寄りに見えたのか?
確かに団塊世代の71才は、高齢者には違いなく、長旅で疲れていたのは間違いないのですが・・・、カミサンはありがとうございます、と云ってしまったので、二駅13分の距離ですが、座ってしまいました。
しかし、下車駅まで心中穏やかではありませんでした。

これまで、私自身は経験はありませんが、同じような体験を見ています。
数年前、私よりも5才上の友人と一緒に電車に乗った時、目の前の若者が、当時72、3才の友人に席を譲ったのです。
彼は、齢相応の白髪なのですが、元大手広告代理店のアドマンで、服装もかなりカジュアルです。一般的な、お年寄りの部類には入らないと、私も、彼自身もそう思っていたのです。
ここで、断るのも相手に失礼なので、彼は座りました。
そして、二人で鎌倉駅で降りた後、彼は憮然とした表情で無口でした。
俺って、そんな席を譲らなくてはいけない衰えた年寄りに見えるののだろうか、私に云いました。「まあまあ、そんなに怒らないで、相手の好意を素直に受けられる大人なんだから」と60代半ばの私はそう言ったのを覚えています。

もう一回、似たようなケースがありました。
2年前、ガン末期の長兄と一緒に最後の思い出造り観光旅行に行った先の温泉宿での出来事です。
長兄と双子の次兄と3人で宿の露天風呂に入っていた時、かなり体力が衰えていた長兄が湯舟からあがる時、少しよろめいて湯舟に尻もちをついた時、同じ浴槽にいた男性が、「おじいさん、大丈夫ですか?」と手を差し伸べたのです。
一緒にいた私と、次兄は、「ありがとうございます」とお礼を言った後、双子の同い年の俺も「おじいさん」なのか!とかなりショックな様子でした。

最寄駅で降りる時、カミサンは譲ってくれた若者に「ありがとうございました」と挨拶をしました。私とは云うと、軽い会釈をして下車しました。
まだ混雑している車内で、素直に感謝の言葉が云えない自分がいました。
確かに、旅で疲れていたとは云え、たった二駅の間、71才の体力では今までと同じように、立って電車に乗っているのは、全く普通のことなのに、反って心情的には負担になったのは間違いないことだったのです。

これまででも、JR東日本のシルバーシートに座るのは抵抗がありました。
団塊世代の71才は、確かに行政上では「高齢者」かもしれません。医療保険割合も2割負担ですから、立派な高齢者で、日本の社会保障制度上では若い現役世代からの仕送りで、年金も医療費も賄っているのですから、感謝しなくてはいけないのでしょうが、まだまだ、もつとお年寄りで、シルバーシートを必要としている、社会保障がなくては生活に苦しい方々が沢山いるのに、
とてもでは有りませんが、自分自身若いと思っている団塊世代の私たちは、シルバーシートには座れないのです。

しかし、若い女子高生が混雑した電車内のシルバーシートに座っているのを見ると、わざわざその前に立ってやりたくはなります。
お前ら、学校とは云わないが、家庭内、両親から何を教わっているのだ、とついつい云いたくなります。
今回の大分旅行中では、沢山のローカル路線バスに乗りました。
地方のローカル路線バスは、必ず、その地方の中核病院を廻りますので、多くのお年寄りが必ず乗車してきます。
観光地では、そのような路線バスに、多くの若者観光客が乗ってますが、
西欧系の観光客は、目ざとく、遠くの席を立ち、お年寄りに声をかけ、席を譲るのですが、中華系のアジア人旅行者は、座ってスマホに夢中になっているのか、席を譲っている姿は滅多に見ません。
一方、最近増えている東南アジア系の若者は、日本人以上にお年寄りが乗ってくると、席を立つ姿が多い、というのが印象です。
タイとかイスラム系と、経済発展著しい中国本土との民度の違いなのでしょうか?

2019年12月3日は「老人として席を譲っていただいた記念日」として、忘れないようにしようと思っています。

もう一つ、ある記事を見て考えました。

65才以上の人の呼び方と云うタイトル
・高齢者
・お年寄り
・老人
・おじいさん、おばあさん
・実年
・熟年
・シニア
・シルバー
皆さんはどれが相応しいと思いますか?



大きな意味での世代全体層に対しての言葉と、個人に対しての言葉では違いがあるでしよう。
今のご時世で、72才になろうとしている団塊世代全体にたいしてなら、「シニア」で構いませんが、一個人にたいしてでは、全て、お断りします。
「もしもし、そちらの方」 「そちらの男性」でいいじゃないですか!
posted by 西沢 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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