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2019年02月10日

今月、父が亡くなった年齢になる、そして来年は兄が亡くなった年齢になる

二月は如月です。
先日TVで如月の語源についてやっていました。

如月は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、着更着(キサラギ)とする説が有力その他、気候が陽気になる季節で「気更来」、「息更行」とする説
草木が生え始める月で「生更木」とする説草木の芽が張り出す月で「草木張り月」が転じたとする説があるそうです。


二月は生命について、考えたり、何かを感じたりする月のようです。
私の父は、動脈瘤破裂で33年前、71才で亡くなりました。
私は、今月その父が亡くなった年になります。
父が亡くなる数年前、カミサンの実家の両親二人と、私の両親二人計4人を友人の会社のハワイ社員旅行枠にいれて、招待しました。
両親は初めての海外旅行と喜んで、お揃いのシャツを買って楽しみにしていたそうです。
しかし、出発する一週間前に、バイクで転倒し結局初めての父と母の海外旅行はキャンセルとなりました。
この時の父は65才、母60才でした。今の私たちよりもはるかに若かったのか!
そして、数年後相撲が好きだった父親を招待し、私たちの小さなアパートに泊まっていきました。母に、横浜崎陽軒のしゅうまいと、上野御徒町の昇龍の餃子を買っていくのが楽しみと云っていました。あの時の父親は逆算すると、67才です。

男は、常に父親が亡くなった年齢を意識するものです。
カミサンは、大正生まれの戦前・戦後の食糧難の時代を過ごして来た人と、今は違うのだから比べるのはおかしい。
と云いますが、人類の寿命がそう簡単に、100年ほどで飛躍的に伸びる訳がないと私は信じています。今年71才、来年2020は2度目のオリンピック、72才になる年が一つの節目であることは間違いありません。

kyatatu.jpg気力・体力・好奇心と云います
確実に体力が落ちてきています。
今週、築16年目を迎える我が集合住宅のキッチンの天井埋め込み蛍光灯がきれました。
もう、新築の鎌倉のマンションにきて16年になるのです。
16年も蛍光灯が保ったのが不思議なくらいです。
埋め込み式の電気器具を開けて、型番を調べて買いに行かなくてはなりません。
自分の部屋から、撮影用に使う高さ60センチの脚立をだしてきて、この器具を開けようとしました。しかし、数年前の大晦日の掃除で台所のレンジフード清掃をやった際に、頸椎を痛めてから、見上げたままの作業が辛い、出来ません。
また、たった60センチの脚立の上ですが立つと少し、身体が揺れたような、不安定な感じます。
見上げたままの姿勢は辛く、カミサンに代わってもらい、この器具の開け方を口で伝えるのですが、カミサンは上手く取り外しができないようで、私はイライラが増します。
やっと、外した蛍光管の型番の文字がこれまた、薄く、小さく読めません。
虫眼鏡と懐中電灯を探しに、押し入れにはいり、道具箱から探すのですが、鼠径ヘルニアの手術をしてから、屈むと云う姿勢、動作が極端に鈍くなってきています。
前まで、お年寄りが町の便利屋さんにお金を払って、蛍光灯の交換や、庭の雑草取りをお願いしているのを見て、その程度のことを何でひと様に頼むの?と思っていましたが、少しづづ解るようになってきています。

現役時代、大型建設プロジェクトの現場監督をしていました。
その頃、60才以上の職人さんに、現場での脚立作業を禁止の通達、高所作業車免許の取得命令をだしたことがあります。
「監督さん、60才で脚立作業禁止はひどいよ」と云われました。
「60才と云っても、サラリーマンと違って毎日身体をはって働いてきているのだから、一緒にしないでよ」とも。
私も全く同感で、同じ年齢でも個人差、それまでの鍛錬や過ごし方によつて違うと思っていました。しかし、老化は確実に平等にやってきます。
古稀、70才を境に体力は急激に落ちてきています。

いつも思い出すのは、
小津安二郎映画「東京物語」をリメイクした山田洋二監督「東京家族」で田舎で退職して、東京の息子の家に来た父親を演じていた「橋爪功」の年寄りの演技です。
役の想定年齢60代後半の役を演じているのですが、腰を屈めるのも、坂道を上がるのにも過剰な演技と思ってみていました。

しかし、今、古稀を過ぎ、自分の父親が亡くなった年齢に近づくと、あの映画の中の演技は、あれで良かったのだと思うようになって
います。年老いて、知ることは沢山あるのです。

posted by 西沢 at 09:03| Comment(1) | TrackBack(0) | シニアライフ
この記事へのコメント
高い位置での作業は、注意しないと大事になるので気を付けたいものです。
私は踏み台ではなく、脚立を使いひざや腰を当てた状態で作業します。天板に乗るよりも、2か所で体を支えるので上体を保持できます。

といっても、使う機会の少ない脚立を常備してないと思いますが、管理人室にはあるはずなので、借りると好いですね。

とにかく高所作業は間違えると寝たきりになるので、お互いに気を付けましょう。
Posted by ロッキー at 2019年02月10日 18:24
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