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2019年01月21日

団塊シニア世代は、まだシルバーシートには絶対に座らない

じばらく前のTVニュースで、あの何でもあり中国の列車指定席に、横になって居座り、早い者勝ちでしょとうそぶく女性の姿を映し出していました。さすがにあの報道規制の厳しい中国でも、これでは欧米諸外国から、中国の民度を疑われると、放映を見逃がしてくれたのでしよう。

中国は今、トイレ革命とうたって、公衆トイレの改修にまい進しているように、中国政府、人民自身が、このような公共モラルは中国国内では通じても、国際社会では通用しないし、恥だと思っているようです。
確かに、1980年代から中国を旅してきた私たち夫婦にとって、中国の旅の最難関はトイレと、公共交通の列車の切符の入手でした。
1993年の敦煌以来、中国には行っていません。
この頃から中国は経済の改革開放にかじを切り替えました。
唐の長安、現在西安の大伽藍が見渡せる大通りに、大きな赤いネオンが幾つか現れてきたのを見て、中国を卒業しました。
この数年後からでしょうか、当時あった兌換券が廃止され、人民元に統一され現代の中国へと走り続けているのです。

話は、中国ではなく日本の話です。silver.jpg
私たちは車の免許がないので、何処へ行くにも公共交通機関を利用します。
電車には、「シルバーシート」なる席があります。お年寄り、妊婦、身体が不自由な方の優先席です。
昨年、古稀70才、健康保険負担20%の前期高齢者と呼ばれ世代です。
でも、これまでにこの「シルバーシート」に座ったことはありません。
この席に座るという事は、自ら高齢者と認めることになり、それが嫌だからです。
例え、車内が混んでいて、シルバーシートしか空席がなくとも、座りません。

しかし、このシルバーシートを平然と占拠しているのは、若い世代と、子供を連れた若い母親が目立ちます。
私は、混んでいてもシルバーシートを付近には近づきません。
もしも、座っている人から席を譲られたら時のことを考えると、とてもではありませんが、近寄れません。
それなのに、若い男性はそれ相応の年齢の人が目の前に立って、スマホから目を外さずいます。
小さな子供を座らせている若い母親も、乗車してくるシニアの姿を見ようともしません。
荷物を沢山持ったシニア女性はシルバーシート二席占領してバックをおいて、平然と座っており、「空いていますか?」と声をかけられると渋々無言で、席を空けていました。
バックパックを背中に背負った、シニアオジサンは、混雑した車内を歩き回って席を探しています。その背中のバックが乗客にとって大迷惑なのは、解ってはいないようです。

TVで唖然とする、とんでもない事故やニュースがあると、ほとんどは中国のニュースです。
そして、私たち日本人は、「中国は経済発展しても、民度は発展途上国」と冷ややかな目でみています。
でも、日本だって同じ道を歩んできたのは、団塊世代のオジサン達は知っています。
つい数年前まで、電車のプラットホームでタバコを吸って、そのままポイと投げ捨ていたのを。



posted by 西沢 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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