一か月の自動引き落とし口座から
ガス 2,800
電気 5,500
上下水道一か月分 3,500
NTT電話 2,500
ガララケー二人分 4,000
NHK 一か月分 1,260
新聞(夕刊なし) 3,875
管理費(修繕積立別途) 37,000
国民健康保険 5,060
合計 65,395
生活様式は個人によって違うでしょうが、シニア二人家庭の一か月にかかる標準的な公共料金ではないかと思います。
一か月食費と二人の生活費は
食費 60,000
雑費 10,000
夫 小遣い 30,000
妻 小遣い 30,000
一か月分合計 130,000
つまり、団塊世代二人暮らし、年金収入が平均より少し少なめの家庭の最低限の一か月に必要な
費用は、約20万円、年間240万円となります。
しかし、一年間に必要な費用はこれだけではないのは当然で
固定資産税
介護保険料
自宅火災保険料
住民税 等が発生し凡そ、年間30万円ほどかかります。
ここまでが、夫婦二人がただ、生きていくだけの最低限の費用になります。年間270万円
一般的なサラリーマンの公的年金額がこれに当たります。
これだけでは生活出来ないのは誰でも知っていることで、敢えて「ゆとり経費」と云う必要はなく、必要経費であって、各々の生活スタイル・経済状況によって異なるのは当たり前です。

冠婚葬祭費
医療費
夫 教養娯楽費
妻 教養娯楽費
夫婦 旅行費 を別途予算として計上しています。
これらの費用を幾ら計上するかは、各々の人生観・信条・経済的な環境により異なるのは当然です。政府統計や各種調査による平均額と云うものが公表されていますが、平均値と云うのは、低所得者や超高額所得者の合計を単純に割った平均値ですから、センター値とは異なります。
私たちはこのような統計の平均値を気にしますが、もう他人と比べることは止しましょう。
退職シニアの一年間の生活費は、基本生活費270万に、その他のゆとり経費平均130〜150万を足したものになります。
合計400万から420万円が、団塊リタイヤシニア世帯の一年間の凡その目安であることは、間違いありません。
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