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2018年09月06日

“退職金をもらってから投資を始める”では遅すぎる。

私のメインサイトに投稿された記事を転載します。
テレ東の番組「カンブリア宮殿」を見ました。ゲストは「ひふみ投信」の藤野 英人氏
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番組のオープニングは大手投信会社の顧客説明会です。
四日間で数千人が集まり、集まっている方々を見ると私と同じような年代の方々ばかりです。
いわゆる、リタイヤシニアの方々が熱心に大手投信の講演を聞き入っていてます。
いつも不思議に思うのは、「何故、そんなにお金を増やそうと考えるのか」です。
確かに、老後の生活にお金は必要です。
ないよりもあった方が良いのに決まっています。
年齢層をみるとほとんど全ての方は、私よりも年齢が高そうなシニア・高齢者、65才以上と見受けられます。
年金も貰っているでしょうし、老後資金計画もある程度は建てての退職でしょう。
一体いくらあれば、不安は解消するのでしょうか?

投資信託は、当然ながらリスクが伴います。
人間は不思議なもので、儲かれば儲かるほど、増やせば増やすほど、減ることを恐れます。
一度投資を経験すると、致命的な損失を経験しない限り、増やす連鎖から抜け出せません。
画面は変わり、別の登場人物ひふみ投信を知り、元金165万円が4年間で250万になり、人生観が変わったという言葉を聞いて、思わず吹き出してしまいました。
確かに、銀行預金では考えられない増え方かもしれませんが、儲けの率ではなく、増えた85万円で貴方の人生観が変わるの、と噴飯したのです。
この方は、今後も投資金額を増やすそうです。

別の画面に変わり 日本人の投資に関する考え方を外国と比較していました。
ネットよりの引用 日本人はなぜ投資が嫌いなのか

日本語で何かを行う場合に“やる”と言っても違和感がないものは、ギャンブル、麻薬、脱法ドラッグ、 タバコ、酒、時間やお金がかかる趣味でしょう。
そして株式投資、FX、骨董なども“やる”と言われる“やる組”です。
一方、預貯金は “する”ですし、マンション投資や週末起業なども“する”でしょう。
ちなみに、宝くじはなぜか“やる”ではなく“買う”のようですし、ボランティア活動は当然のように“する”方が しっくりくる感じがします。
面白いことに預金でも外貨預金になると、どうやら“やる組”にはいってしまいます。
一般化するなら、“非やる組”は多くの方が抵抗無くできるものや、勤労を尊ぶ倫理観に沿ったもの、 やる組”はというと違法なものや家族へ
の罪悪感なども含めてちょっと後ろめたいものであることが多い ようです。>
当然ながら、投資が違法行為やギャンブルなどと同列に扱われる“やる組”にあることに対して、 市場関係者が不満を持っていることは容易に想像できます。


肝心なのは“退職金をもらってから投資を始める”では遅すぎるし、短すぎるのです
60歳を超えて余裕ができてから有価証券投資を始めると、 10年の景気循環サイクルで考えると1-2回しかチャンスがない。
収入が年金だけに限られているなかでは、失敗・損失のダメージが大きすぎるのです。
今では退職年齢が65才となり、心身ともに健康な状態でいられるのは長くて10年75歳、自分の人生に 残された時間とエネルギーを お金を増やすことに費やすより、如何に有効・有意義に自分と自分の家族のために使うかの方が、 人生では大切なのではないでしょうか?
お金はその為の一部分でしか有りません。
私は現役時代から長い間投資に関係した仕事をしてきました。
60才で定年退職した日、全ての投信・株・債券などは現金化し、それ以後一切に投資にかかわっていません。
その後、十分とは云えませんが、年金と蓄えた預貯金でそれなりに充実した老後の人生を歩んでいます。何よりも、損をしないかと、と云う現役時代の恐怖感がないのが何よりです。
posted by 西沢 at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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