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2018年08月17日

“老後に働ける”人気職業の実態。マンション管理員など、実際はどう?

掲示板 http://wwweb.sakura.ne.jp/bbs/yybbs.cgi? 
で色々議論されているのを転載します。

この人気の、と云う言葉は不適切、間違っています。
これらは退職後、経済的理由で働かねばいけない退職労働者の求職市場で多く見られるケース・職種です。
・マンション管理人
・オフィスビルの施設管理
・夜間警備員
・ビル清掃スタッフ
・交通誘導警備
・夜勤専門介護職員
・デーサービス送迎ドライバー

どの仕事も、自分の空いている時間だけ働くことは出来ません。
一定の責任が常に付きまといます。
自分が休むと、他の勤務者に迷惑がかかる仕事です。

通勤マンション管理人は、お掃除おじさんです。
ある程度の大企業で、日本経済を支えて来たような仕事と云うプライドを持っている方は出来ません!

オフィスビルの施設管理は、最低限の資格と知識が必要です。
これまで、大型ビルの上層階で仕事していた方が、作業着を着て地下深く、日の当たらない場所で働けますか?

夜間警備員は、現在大手警備会社では65才以上は正規には採用していません。
そんな、片手間のしごとではないのてですから。

介護・デーサービス送迎ドライバーが一番定年退職者のニーズとマッチしていますが、実際には離職者が一番多いです。理由は、決まった時間に確実に送迎しなくてはならない責任があり、人を乗せて運転すると云う、今までと違った緊張があります。
そして、何よりも一番の離職理由は、休みたくても替わってくれる人がいないのです。
せっかく掴み取った自由な時間のはずが、女子高校生以下の金額で、毎朝・毎夕、人を乗せて緊張のなか送迎するのは、ドライブ好きのかたでもプレッシャーになります。

定年退職者が、好きな時に、好きなだけ、小遣い稼ぎで働くのは無理です。
働くのなら、ちゃんと社会の一員として働くべきてしょう。


posted by 西沢 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | シニアライフ
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