いる現代。私たち団塊世代の若い頃は海外に行くことは、特別なことで、餞別・はなむけが当たり前だったことを思い出されます。
団塊世代が定年を迎えようとしていた頃「海外ロングステイ」ブームがおこりました。
一生懸命、突っ走てた現役時代のごほうびに、数ヵ月から数年、暮らすように旅するのに憧れました。

・ハワイ・スペインなどの経済発展した白人国が人気でしたが、それなりの年金の団塊世代になると経済的に安く暮らせる、タイ・マレーシア・台湾などが人気国になりました。
しかし、現在の「海外ロングステイ」は下降線をたどっています。
60才で正式定年、再雇用で65才までが当たり前になると、公的年金満額受領まで5年あり、その間の生活費を考えると、定年退職イコール憧れだった「海外ロングステイ」スタートは経済的になりたたなくなったのです。
そして、人気のロングステイ先の国々の経済発展で、それまでは、国民年金でも生活出来たのが、今では夫婦ともに厚生年金でないと、暮らしていけないほど日本とそれらの国の格差が少なくなりました。
beランキングでは
1,オーストラリア
2,海外で住みたい国なし、日本が一番
3,ニュージーランド
4,アメリカ(ハワイ)
5,カナダ
6,イギリス
7,スイス
8,イタリア
9,フランス
10,シンガポール
これ等の国を見ると、経済的に発展した、日本と同じ価値観・道徳観を持つ、持ちそうな、日本国内とさして変わらぬ生活が出来そうな国、綺麗で清潔、安全そうな白人国です。
私たち団塊世代の若い頃は、「青年は荒野を目指す」「何でも見てみよう」でした。
今の若い世代は、外国の情報、生活がリアルタイムでメディアやネットで見られ、グーグルマップでまるでその町を歩いているかのような体験で出来る為かもしれませんが、私たちが描いていた海外の憧れはなく、若い世代のパスポート保有率は下がっているそうです。
それが如実に現れているのが、第2位の「海外で住みたい国なし、日本が一番」です。昔、海外を自由旅行で歩いていて、各国の人とはなした時、アメリカ人の評判が一番悪かったです。
1,英語しかしゃべれない
2,海外にでる若者が極端に少ない
3,自分の国がナンバーワンだと思っている
今時の日本の若者、特に男子。と同じです。
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