昨日、火曜日はスポーツの日で午後3時からバドミントンの日でした。
日中、あまりにも陽ざしが強く暑いので、この日の参加は見合わせようと考えていたのですが
先週も先々週も他の用事で行ってないし、3ヵ月毎の会費も払わなくてはならないので、意を決して暑いさなか、体育館まで15分歩いていくことにしました。普段は自転車でいくのですが、最近の足のむくみを気にして、出来るだけ歩くようにしています。
玄関でカミサンが、日傘をさして行ったらと云うのですが・・・
ちょぴり恥ずかしいと思いがあります。
古稀を迎えたおっさんが、デーバックにバドミントンラケットをさして、日傘で歩く姿は、滑稽です。でも、午後2時45分の陽ざしは強く、かなり後退した頭に照り付けそうです。
意をけっして、カミサンの裏に反射材を張った黒い日傘を持って行くことにしました。
確かに日傘は効きます、有効です、涼しいです。
日傘の効用を知ったのは大昔、メキシコのチチェンイツア遺跡でした。
広大な日陰のない遺跡のなかを二人で歩いていると、日本人ツァーの皆さんに出会いました。
そのなかのお一人の品の良さそうなご婦人は、まるで中米の古代遺跡に似つかわない、黒い日傘をさして悠然と歩いていらつしゃるのです。
お話をしてみると、カミサンと同じ医療関係者で、日傘の効用をとうとうと説明してくれ、私ども試してみました。
あの日陰のない、メキシコの遺跡のなかで日傘の下だけ、数度温度違うのです。
恐るべし日傘の効用です。

必需品であることを、改めて学びました。
タイ東北部を旅していた時、宿のおかみさんが「今日は観光には絶好のお天気ね」と云います。
外は曇天なのですが・・・タイの暑気の太陽は暴力的な必須日差しなのです。
とても、日中で歩くことはせず、歩いているのは観光客だけなのです。大きな観光客相手のホテルには、雨傘ではなく日傘を貸し出していました。
ラオス・ミャンマーでは、お坊さんたちは日中外を歩く時は、日傘は必需品でした。
それ以来、私たちのアジア旅行では、雨傘・日傘兼用として持っていくようにしています。
日本の夏もいつしか、アジア的な日差しになってきています。
日傘は女性専用ものではなく、男性だって、特に頭髪が後退してきたシニア男性には必須アイテムとなる日は近いでしよう。
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