一昨日の練習試合の相手は本選で対戦するアフリカセネガルを意識したガーナでしたが、体力・能力の差は歴然としていて、西野新監督が試みた3バックは全く機能しませんでした。
残すは後二週間、時差を超えてテレビの前にくぎ付けして見れるかどうか?
日本の日程は以下の通りです。(日本時間)
■6月19日(火)21:00 コロンビア vs 日本(NHK)
■6月24日(日)24:00 日本 vs セネガル(NHK/日本テレビ)
■6月28日(木)23:00 日本 vs ポーランド(NHK/フジテレビ)

最初の仕事の勤務地が南米アルゼンチンのブエノスアイレスで、同僚との会話でひんぱんに登場するのがフットボールと云う言葉でした。
1970年代、私たち日本人の間でフットボールと云うと、今世間を賑わかしているアメフトしか思い浮かばない時代で、最初の頃、話が噛み合いません出したが、サッカーのことと解ったのは暫くしてからでした。
スペイン語に「サッカー」と云う単語はなく、fotobolです。
ずっとこのまま、考えもせずに来ましたが、これを機会調べてみました。
参照ヤフー知恵袋
サッカーは、Association footballの「Soc」に、「-er」を付けた単語なので、英語です。アメリカのほか、オーストラリアやカナダでもこう呼びます。
フットボール、というのは、「1つのボールを奪い合いながら相手陣地に運ぶ」競技で、現在ではルールの違いからアメリカン・フットボールや
ラグビー・フットボール、アソシエーション・フットボールなどに分かれています。
かつてサッカーが「ア式蹴球」と呼ばれていたのは「アソシエーション・フットボール」を直訳したからです。
現在でも大学などではこう呼ぶところがあります。
オーストラリアやアメリカで、フットボールではなくサッカーと呼ぶのは、これらの国々ではサッカーよりも人気の高いフットボール競技(アメフトやラグビー)があるからではないでしょうか。イギリスにおいて、(原始的な)フットボールがサッカーとラグビーに分かれたのは1860年代のことです。日本には、1870年代にサッカーが伝来しましたが、当時はsoccerという語がなかったので、「アソシエーション・フートボール」などと呼ばれていました。サッカーと呼ばれ始めたのは遅く、1925年に誕生した学生リーグは「ア式蹴球東京コレッヂリーグ」という名称だったそうです。
ふーん・・・でもAssociation footballの「Soc」って何か無理があるなって感じ。
サッカーワールドカップを本格的に見るようになったのは、1978年のアルゼンチン大会からです。まだ参加国が16ケ国程度で、日本のチームはアジア予選で、タイ・香港に勝てないようなレベルの時代でした。そして、ようやくレベルアップして臨んだアジア予選の「ドーハの悲劇」・「ジョホールバルの歓喜」と続いた歴史を見続けてきました。
どうして勝てないのか?
その原因の一つと云われているのが、「キャプテン翼」の存在です。
日本サッカー人気、少年がサッカーを目指す大きな理由となったマンガ・アニメです。
このアニメの主人公「大空翼」は背番号は10、ミッドフィルダー、チームの司令塔、パスの出し手です。日本の全ての少年は、フォワードの点取り屋よりも、チームワークを重視した、司令塔・中盤の選手を目指すようになったのです。自分で強引にボールを運び、シュートを打つ選手よりも、チームプレーを重視し、相手守備を切り崩し華麗なパスワークで、ゴールネットを揺らす選手がもてはやされ、日本のサッカー選手の模範と見られるようになったのが原因ではないかと、分析されています。
もうひとつの原因は、綺麗なサッカーを目指し過ぎて来たこと。
ボデーコンタクトを嫌い、華麗に相手をかわすテクニックが好まれて、ちょっとしたハードなコンタクトでも、相手のファールのせいにし、倒れるそんな選手が多い日本のチームでは、絶対に世界では勝てないです。
海外のサッカー少年が目指すのは、パスサッカーのようなチームワークではなく、点取り屋のフォワードです。プロとなって金を稼ぎ、家族・親族を幸せにする、ハングリーなサッカー選手が一番の目標なのです。
日本ではこれまでこのようなタイプの選手は、学校サッカーのなかでは評価が分かれていますが、若者はJリーグではなく最初から世界を目指すようになり少しづづですが変ってきています。でもまだ今回のロシア大会、予選突破は難しいでしょうが、しっかりTVの前で応援します。
古稀を迎えている今、次の2022のカタールを見られる保証はないのですから。
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