自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を事前に書く、自分の為にと云うより、残された家族の為に書くものと、昨今、推奨されています。 書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意ですが、主に
病気になったときの延命措置を望むか望まないか
自身に介護が必要になった際に希望すること
財産・貴重品に関する情報
葬儀に対する希望
相続に対する考え方
プロフィール・自分史
家系図
などがあり、 遺言と異なり法的効力を有する性格の文書ではありません。
存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としています。
鎌倉NPOセンターフェスティバル
毎年8月の三日間、私が活動している「鎌倉市市民活動センター(通称NPOセンター)」の春のフェステイバルが開催されます。
NPOセンターに登録している各種分野の市民団体の活動を広く、市民・社会に知っていただくことを目的とし、音楽会・講演会・ワークショップ 等を通じて、賑やかに、楽しく行われます。
昔から、鎌倉は住民意識が高く、「自然環境」・「人権問題」・「国際援助」では市民活動の先駆者的役割を果たしてきております。
時代と共に 活動内容も変化し、近年は、「介護・福祉系」・「子育て・女性」の団体が目立ってきました。
ナルクと云う組織
参加団体のなかに、ナルク南横浜と云う、私が担当するNPOセンターweb講座に参加していただいた団体もいました。
この団体は、普段元気な時に、必要とされている方々の介護やお手伝いをして所定のポイントを貯め、自分が必要となった時に、そのポイントで今度は介護・補助 をしてもらうと云う、互助会的組織です。この団体は早くから独自のエンディングノートを造り、販売しており、私も一冊購入しました。
購入したきっかけは
退職し、鎌倉に越してきた翌年から、NPOセンターフェスティバルのお手伝いをしてきました。
当時55才で、数少ない若い男性、 パソコンは出来る、グラフィク系はお得意とのことで、引っ張りだこでした。あれから15年、当時のフェスティバル実行委員は、今年は ほとんど残っていません。老齢化です。
一般的に地域のボランティアに携わる男性は、定年退職後に地元に戻り、有り余る時間を何かしら社会のお役に立ちたいと、ボランティアを 始めます、この時若くて60才、ほとんどが63〜65才です。
当然ながら65才を超え高齢者と呼ばれる70才ちかい年齢なると、人間の体の耐用年数に近づき病院に通う機会は増えて行きます。特に鎌倉と云う 土地柄、ボランティアに携わる男性は大手企業のホワイトカラーや、○○士と付く専門職の方が多く、短期間のフェスティバルのような体力仕事 はあまりお得意でない方々です。
15年前、フェスティバルに携わった55才の現場たたき上げ、若手のホープも70才になりました。
ここ数年、このブログでも書いていますように、 内臓系疾患や爆弾を抱え、病院へ行く機会は、平均的な66才よりも格段に増えています。
父親は72才で動脈瘤破裂で亡くなり、カミサンの父親は73才、食道がんで亡くなり、姉の夫は心筋梗塞で70才で亡くなっています。
自分予定死亡年齢は?
73才、が当初退職後資金計画を造った時の予定年齢です。
これを乗り越えた時の予定年齢は、平均的な寿命年齢の78才です。
最終・最大寿命は80才を予定しています。
現在70才、最初の乗り越えるべきピークの73才まで後、7年。そろそろ何かしておかなくてはと思っています。
エンディングノートに書くような項目は、全てパソコンのなかにあります。
・緊急連絡先
・銀行口座、保険証番号
・各種解約すべきネット上のもの
・遺言状は貸金庫に
・病気治療や葬儀に関する希望はカミサンに直接伝えてあります
でも、カミサンはパソコンが出来ません。
生前、夫の希望はこうだったと云っても、親戚一同が納得しないかもしれません。
やはり、法的根拠は ないかもしれませんが、紙として、目で見える形で残して置く必要があります。
カミサンの反応は?
NPOセンターフェスティバルのナルク南横浜のブースで 購入したエンディングノートを見せました。普通、夫がそのようなものを買って来た時、「縁起でもない、よしてよ」とでも云うでしょうが・・・
我が家のカミサンは、「そうね、しっかりと書いておいてね。私が困らないように」でした。
買って1週間になりますが、まだ何も書いてありません。
ノートに「家族に残す言葉」と云う欄がありました。
よーし、私が逝った後、読んだカミサンがボロボロ泣くような名文を造ってやるぞ。
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